惣田正明のホームページ

[あいさつ] [自己紹介]
(wav)

[目次] [English]

last updated 98/05/26
毎月25日頃更新の予定

目次


mailto:m-souda@ma3.justnet.ne.jp

初めての方に

惣田正明のホームページへようこそ


 これまでほんの少数の人に「落書き帖」なるものを送付してきたのですが、今回、ホームページを作って一般の人にも読んでもらおうと思いました。不特定多数の人に読んでもらうのには、若干の抵抗もあったのですが、中には興味を持っていただける人もいるのではないかと期待しています。私の関心の赴くままに書いていきますので、興味を持たれた方は、是非メールをください。
 ブラウザは、できれば『Netscape Navigator 3.01』をお使いください。アニメGIF版では、動きの速度が違います。MIDI版は『Netscape Navigator 2.02』以前の版、『Internet Explorer 3.01』以前(3.02はOK)では再生されませんので、MIDPLUGのような plug-in をインストールしてください。

目次へ


落書き帖

第84号

[初等数学史] [やさしくない英語] [難読漢字][その他]
[ホームページ]


初等数学史63

 ピタゴラスはその謎に満ちた生涯、神秘主義、設立した教団などのため、古代数学史の中でも最も興味ある人物の一人です。生まれた日時、場所は知られていません。ギリシアの年代によると、第50回オリンピアードと第52回オリンピアード、私たちの暦ではBC580年とBC568年との間に生まれたように思えます。サモス島生まれと言われていますが、中世後期の著述家スイダス(Suidas)は、ピタゴラスはイタリアに生まれ父親と共に子供の時にサモス島に移ったと書いているように確証が得られているわけではありません。とはいっても、彼がBC6世紀アテネで起こりBC5世紀末にアテネによって閉じられたギリシア黄金期の黎明期に生まれたことは確かでしょう。

 この時代は、世界中で偉大な精神文化が熟そうとしていた時代です。インドではブッダがその教えを広めはじめていました。中国では、孔子・老子が自らの哲学的宗派を創設しようとしていました。こうした時代に生きた人であったことは意外と知られていないかも知れません。

mailto:m-souda@ma3.justnet.ne.jp

[落書き帖] [目次へ]

やさしくない英語79

『 A
  1. dock
  2. crate
  3. stand-by
  4. load
  5. sail
  6. on the high sea

 B
  a. large box, usually wooden
  b. arrange in a sensible manner
  c. begin moving in a boat or ship
  d. far from any land
  e. in a bad storm at sea
  f. last and most important bits
  g. person in charge of the boat
  h. place where boats and ships have things put on and taken off
  i. possible replacement (in case of illness, etc.)
  j. put 』

 今回も『The New Cambridge English Course 4』からです。

 おわかりの通り、Aの単語の意味をBから選んでみましょうというものです。何とかわかりそうですか。後で辞書を引いて確かめてみましょう。

mailto:m-souda@ma3.justnet.ne.jp

[落書き帖] [目次へ]

難読漢字82

 前回の解答からいきましょう。

「存心持敬(ゾンシンジケイ)」「格物致知(カクブツチチ)」「忽然(コツゼン)」「豁然(カツゼン)」「糞雑衣(フンゾウエ)」です。

 今回も今井淳・小澤富夫編『日本思想論争史』(ぺりかん社)からです。

「さて、「国意考」において、真淵はまず儒教の移入とその影響について、「・・(中略)・・」と述べて、古代日本人の天地の心のままの直さを強調するとともに、そうした人心の素朴さが儒教の移入によって変容させられ、その結果壬申の乱のような政治的混乱も起こり、また奢侈の風潮が広まったとして一方的に儒教を非難した」
「戦国の兵火がおさまったいわゆる元和偃武(元和元年・一六一五)以来、幕府の兵農分離を中心とする一連の政策の進展にともなって、武士は自己の知行地を離れ、城下町に出て生活を送ることとなった。」
「すなわち彼らは、戦場での生死をともにすることによって、「慈悲」と「献身」を内容とする情誼的な主従関係を築き上げていたのである。」

から「直さ」「奢侈」「元和偃武」「を取り上げます。

mailto:m-souda@ma3.justnet.ne.jp

[落書き帖] [目次へ]

その他

「落書き帖」バックナンバー

[第62号] [第63号] [第64号] [第65号] [第66号] [第67号] [第68号] [第69号] [第70号] [第71号] [第72号] [第73号] [第74号] [第75号] [第76号] [第77号] [第78号] [第79号] [第80号] [第81号] [第82号] [第83号]

mailto:m-souda@ma3.justnet.ne.jp

[落書き帖] [目次へ]

ご意見・ご感想をお寄せください。


(Netscape Navigator2.0以降をお使いの方。JustView, Internet Explorerをお使いの方はメールを使ってください。)

お名前:
メールアドレス:

ご意見・ご感想:

 フォーム内容をクリアーするとき押してください。


[落書き帖] [目次へ] [ホームページ]