これまでほんの少数の人に「落書き帖」なるものを送付してきたのですが、今回、ホームページを作って一般の人にも読んでもらおうと思いました。不特定多数の人に読んでもらうのには、若干の抵抗もあったのですが、中には興味を持っていただける人もいるのではないかと期待しています。私の関心の赴くままに書いていきますので、興味を持たれた方は、是非メールをください。
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ギリシア数学の発展には、三つの重要な時期があると考えられています。第一は、ピタゴラスとその影響による時期、第二は、プラトンとその学派に支配された時期、そして第三は、アレクサンドリア学派がギリシア化されたエジプトで繁栄し、その影響がシチリア、エーゲ海諸島、パレスチナに及んだ時代です。今回は、それ以前のギリシア数学の始まりにおいて重要な役割を果たしたターレスについてです。
数学全般、天文学、幾何学、数の理論の総合したようなものに、何らかの科学的関心を持った最初のギリシア人は、ターレスでした。ターレスは、若い頃は商人で、中年になって政治家になりました。そして、晩年は数学者、天文学者、哲学者でありました。交易をすると言うことは、当時、名誉ある職であり、この交易のために、彼はエジプトに旅したように思えます。彼は、この交易で並々ならぬ成功を収め、イオニア学派を創設する事ができたのかも知れません。ギリシア七賢人の第一にあげられ、ギリシア天文学、幾何学、算術の父として、尊敬を集めました。
mailto:m-souda@ma3.justnet.ne.jp
” THE man who terrorised the Queen on Friday was on his second illicit visit to the Palace.
THE QUEEN'S ordeal at the hands of an intruder may have lasted at least half an hour.
I understand from Buckingham Palace insider that the man found in her bedroom in the early hours of last Friday had been there for "considerably longer than ten minutes."”
前回の続きですが、同じ内容で記事が異なっています。同じ要領で試してみましょう。
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「濫觴(ランショウ)」「独処(ドクショ)」「妻子眷属(サイシケンゾク)」「五濁群生(ゴジョクグンジョウ)」です。
さて、今回も今井淳・小澤富夫編「日本思想論争史」からです。
「我が朝は神国なり。神道はすなわち王道なり。一たび仏法興行してより後、王道神道すべて擺却し去る。
「そもそも仏者は修行によって高い境地に昇った上に、上下万民から崇拝され、物質的にも恵まれているが、儒者は営々と終年論じてもわずかな報賞しか得られない。そこに妬火がひそかに起こり、仏像経巻を破壊し、仏者を殺し、寺院を破壊し寺領を没収するの挙に出る。仏教を滅ぼせば儒者は、栄耀栄華をわがものとしうると考えるからである。」
から「擺却」「妬火」「栄耀栄華」を取り上げます。
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