戻る

 「絶対少年」 丹那2 & 猫おどり (2005年) 

「かんなみ猫おどり」開催日に合わせ、再び丹那を訪問する事に。
前回は歩き過ぎて壊れたので、今回は旅仲間の車に乗っけてもらいました。(2005.07.17.Sun.)

(※他の年の「猫おどり」レポート: 2006年2007年2008年2009年2010年2011年


16日(土)に幕張メッセで開催された「Kフェス2005」へ寄ってから出発し、何故か富士山の表富士宮口五合目駐車場にて一泊。
富士登山シーズンの為、500台分の駐車場は満車で、約3km下まで路上駐車の列が続く混雑ぶり。
奇跡的に1台分空いてて良かった〜。
 



(※地図中、アルファベットの「O」は欠番。A〜Mは訪問1回目、T〜Uは3回目、V〜Wは4回目のページを参照。)


【柿沢川の橋】 MAP:N

川の標識はありませんが、道路や小屋の位置関係から、ここだろうと思います。劇中の『記念碑の近く』というセリフも決め手。
欄干形状は異なり、土手の下に人が居られるようなスペースも無いですね。
    

ちなみに、柿沢川は一級河川です。熱函道路の下丹那橋(丹那入口交差点)で標識を確認。
また、上流の軽井沢(かるいさわ)地区に、起点標識もありました。
 

下丹那に、欄干の似てる橋が無いこともないんですが、思いっきり補強されてて……。
 


【S字カーブの上り坂】 MAP:P

丹那記念碑のすぐ隣に見える、熱函道路へ通じる上り坂。何で前回気付かなかったんだろ?
畑のトウモロコシが伸び、少々見え難くなっていますが、ここで間違いないでしょう。
   


【牧場の池】 MAP:Q

丹那地区の水源に当たる池。
劇中の『わきま』騒動のシーン等に出てきた池が、ここをモデルとしているかは不明ですが、一応チェック。
もっとも、池の半分は周囲が開けているので、田代地区より北側にある「原生の森」(来光川の上流)の方が雰囲気は近いのかも?


【鏑木宅のモデル】 MAP:R

砂防ダムのところに架かる橋を渡った先にあります。
道が少し曲がっていて、橋の位置からは見えません。それが前回訪問時に見逃した理由……。
  


【『月読天文台』のモデル?】 MAP:S

長光寺への分岐のすぐ北側にあるT字路を入ると、『月読天文台』にそっくりな建物がありました。
農作業用だと思われますが、詳しくは分かりません。(追記:これは“堆肥醗酵室”だとか。) (追記2:2008年秋頃に撤去されてしまいました……。)
 

※【月光天文台】
 これは丹那地区ではなく、函南駅の北東約3kmの位置にある天文台です。参考まで。
  


以下は、写真の追加です。

【『深山商店』のモデル?】 MAP:B

【丹那小学校】 MAP:D
 

【長光寺】 MAP:E
  
  

【畑公民館】 MAP:G
  

【砂防ダム】 MAP:I
 

【道祖神】 MAP:J
  
   

【丹那断層】 MAP:K
  


【第18回かんなみ猫おどり】 (2005年)

3年前までは丹那地区で行われていた「かんなみ猫おどり」、今年は「狩野川まつり」と共催する形で、市街地側の狩野川肥田簡易グラウンドで行われます。
よさこい踊りの終盤、17時前に会場入り。エンジン付きパラグライダー部隊による上空からのお菓子投下の際、うち1つが旋回中に照明用やぐら上部に接触するトラブルにはビックリ。
   
   

引き続いて 子供シャギリ。鐘と太鼓のお囃子のようなものでしょうか。
そして かんなみサンバ。サンバとは言っても、少しゆったりした曲で、踊りも2パターンあります。
化粧品メーカーによる無料化粧サービスで猫メイクを済ませた参加者が、踊りの輪に加わり始めました。
  

18時半頃から、いよいよ かんなみ猫おどり。まずは民話の朗読、そして松明に先導された猫みこしがステージを一周し、『ネコふんじゃった』の曲に合わせてみんなで踊る、一般参加の部に移ります。
  

続いて、事前申し込みによる 猫じゃ2コンテスト。3名以上のグループが、猫衣装を着て、90秒間好きな曲に合わせて自由に踊るというもので、優勝チームに10万円、総額20万円の賞金付き。14チームが参加しました。観客もいっぱいです。審査発表までの間に、もう一度みんなで『ネコふんじゃった』踊り。
優勝は小6女子4人組。日体大チームが一番魅せてたけど、そこはやっぱりハンデということで、2位でした。
      
  

表彰式が終わると、ステージから餅のバラまき。そしてカウントダウンの後、花火大会に突入。
視界いっぱいに広がる花火は、音もズシンと響いて感動します。真上に上がるから首が痛いけど。
閉会の挨拶を聞いて、21時頃にお祭り終了。来年は7月16日(日)に同じ場所で開催との事です。


 【追記】 2006年は、「第19回 笑福かんなみ猫おどり」と改題して、7月30日(日)開催に変更されました。場所は同じ。


関係者が着てた猫おどりのTシャツ、売ってたら欲しかったんだけど、やはり非売品なのかな? (←非売品だそうです。)
何かしら記念になるようなものがあれば良かったのに、ちょっと残念。

【おまけ】
 軽井沢地区の泉龍寺前にある「猫おどり発祥の地」の碑。
 


丹那地域巡回バスの時刻が7月4日に変わったという掲示があり、「貸切」の記述が無くなっていました。
もしかして一般利用できるのか!?と思いきや、よく見ると『一回600円、回数券で支払う』とあり、割高な運賃には目をつぶるとしても、回数券というのが事実上の一般利用不可を告げているような気もします。
コレが使えるなら、祝日を除く月・水・金曜に限り、丹那地区滞在3時間コースとしてプランニングできるんだけど……。

お祭りの後は、入浴施設もある東名高速足柄SAで一泊し、翌日午前中に帰宅しました。


※内容の無断使用・転載はお断りします。
( by KASHIWA )