★ 2月20日
到着
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←ガンジス川の日の出を待って瞑想。
徐々に雲、川、空がピンク色に染まってくる。 川岸では人々が行水をしている。 ガンガーはインド人の「聖なる川」であるが、彼らにとって、決して綺麗に守 るべき川ではない。ガンガーで身体を洗い、洗濯をし、唾や痰を吐き、ゴミを捨 て、糞尿を流し、死者の灰を流す。その水でお茶や食べ物を作る。インド人にと って、そういった「全てを受け入れてくれる川」こそが「聖なる川」なのだ。 |
| 聖なるガンガーで沐浴→
裸になって布を腰に巻き、水の冷たさに体を慣らした後、ドボン。頭まで浸か って泳ぐ。潜る。ひんやりしていて、すんごく気持ちいい。水は濁っていて少し 臭い。でも、さっぱりする。肌で感じたガンガー。 |
仲良くなった少年とインドの大衆食ターリーを食べに行った。チャパティー(甘みのある薄いパン)におかずをつけて食べ
る。カレー、ジャガイモ、豆のスープ(ダヒー)。右手だけで手づかみで食べる
ことにチャレンジ。左手は決して使わない。手の感触で食べ物を味わうことがで
きる。新しい発見だ。
綿の上着(クルタ)を買った。インド人にはシルクが人気ある。
ガンガーでボートに乗る。(
表紙の写真
)
ボート漕ぎは16歳の少年。火葬場や対岸へ。少年はいい仕事をしてくれた。
川岸にいるといろんなインド人がやってくる。「葉っぱ(クスリ)買わない?
」と声をかけられる頻度が多くなった。一人、いかにもクスリをやったと思われ
る外人が、にやけながら踊るように歩いていった。
インド人「ちょっとハシシ買わない?」。ぼく「NO」
インド人「ちょっと☆☆☆買わない?」。ぼく「NOWAY!」あーびっくりした
。
日本に国際電話をかけてホテルに戻る。
部屋にネズミが出て、枕元のパンが食べられてしまった。
絵ハガキを13枚、日本の友へ書いた。自分の時間を削ってまで書くハガキ。
時間はたくさんあるようで、ない。
今関が隣で歯ぎしりをしていた。
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