★ 2月20日
到着
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寝心地が良かった。ホテル18階からの展望も良い。この旅に出て初めて晴れ た。昨日の夜とは気分が全然違う。
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ホテルを出ると早速、来た来た。オートリキシャーの呼び込みだ。オートリキシャーとは左写真の乗り物。小回りの利くタクシー
のようなもので、これから頻繁にお世話になる。運転手が自分で作るそうだ。排
気ガスをふんだんにまき散らす。
運転手のおっさんと値段交渉。粘って、5ルピー(約18円)で駅まで行く。 まだインドの適正価格が全く分からない。駅で銀行の領収書がいるためホテルに 戻る。今度のオートリキシャーは15ルピー。ホテルから再び駅へ。今度は20 ルピー。地球の歩き方を見ると、25ルピーになっている。一体どの値が適正な のだ?「定価のない国インド」を初めから強烈に印象づけられた。 駅で切符購入。1500円でインド北部が回れてしまう。 |
メインバザールへ。すべてがごった返しに集まったような場所。食物、衣類、生活雑貨、何で
もあるようだ。牛や犬が平気な顔をして歩いている。食堂でサモサ(ポテトを三
角の皮で包んだ物)を食う。うまい。あせって舌を噛む。
子供が物を売っている。子供の頃から商売やってりゃタフになるよな。
サンダルを買う。散々粘って言い値を6分の1までに下げた。でも、まだ高い
。たかが250円程度の損なのだけど、それでもインドに来ると悔しい。今度は
負けないぞと肝に銘じる。売り手はしっかり英語がしゃべれ、こちらも大体の意
味は分かるので、おもろい。
交渉の方法
@欲しい物を触ってジロジロ見ていると、すぐに売り手が寄ってくる。
A必ずふっかけてくるので、「高い」と言って、言い値の2分の1以下の値を
言い返す。
Bそれでもなかなか値段は下がらないので、「他の店を見てくる」と言って、
立ち去る振りをする。
C売り手が「待て」と叫ぶ。
D2、3歩 歩いて仕方ねーなーという顔で振り返り、値段を聞く。
E BCDを繰り返して、ようやく自分の値かそれより20ルピー程高い値で
妥協することになる。
F交渉成立後はお互い「サンキュー、サヨナラ」と言って別れる。
G今の勝負は果たしてどちらの勝利だったんだろうかと思い返し、やっぱり向
こうに分があるなと考えたりし、余韻を楽しむ。
| 赤い城ラールキラーへ。→ インド人はみんなジロジロとぼくたちを見る。容赦ない視線。 子供たちが「日本人がいる、日本人がいる。」とささやく。 ぼくたちは彼らにとっては異国人なんだなと、実感。 チャーイ。インドのミルクティー。 甘くてうまい。インドにマッチした味。 インドにいる間、飲み続けた。 「インドの混沌の中に見つけたのは、チャーイだけ。」 |
再び、メインバザール。値切りすぎて、親父に説教を食らう。マナーとして値
切りすぎは良くない。でも、旅人のぼくたちには、適正価格が分からないという
ハンディがある。いろいろ経験して学習していかねばならない。
値段交渉の連続。行動を起こす度に交渉ありき。
一日でいろんなことがありすぎる。夜、ホテルでインドを自分なりに捉え直そ
うと努力する。しかし、外でドンチャン騒ぎが始まった。見に行くと、結婚式か
なんかのお祭りだった。ワイワイ騒ぐインド人。それを見て思った。
「何もしなくても、向こうからやってくる国インド。この国で物事を深く考え
る必要はない。気楽に行こうぜ。」
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