インド

2月20日 到着
2月21日 デリー
2月22日 アグラ
2月23日 子供 深夜バス
2月24日 ヴァラナシ
2月25日 沐浴
2月26日 寝台列車
2月27日 デリー


2月21日   デリー

寝心地が良かった。ホテル18階からの展望も良い。この旅に出て初めて晴れ た。昨日の夜とは気分が全然違う。

ホテルを出ると早速、来た来た。オートリキシャーの呼び込みだ。オートリキシャーとは左写真の乗り物。小回りの利くタクシー のようなもので、これから頻繁にお世話になる。運転手が自分で作るそうだ。排 気ガスをふんだんにまき散らす。

運転手のおっさんと値段交渉。粘って、5ルピー(約18円)で駅まで行く。 まだインドの適正価格が全く分からない。駅で銀行の領収書がいるためホテルに 戻る。今度のオートリキシャーは15ルピー。ホテルから再び駅へ。今度は20 ルピー。地球の歩き方を見ると、25ルピーになっている。一体どの値が適正な のだ?「定価のない国インド」を初めから強烈に印象づけられた。

駅で切符購入。1500円でインド北部が回れてしまう。

メインバザールへ。すべてがごった返しに集まったような場所。食物、衣類、生活雑貨、何で もあるようだ。牛や犬が平気な顔をして歩いている。食堂でサモサ(ポテトを三 角の皮で包んだ物)を食う。うまい。あせって舌を噛む。
子供が物を売っている。子供の頃から商売やってりゃタフになるよな。
サンダルを買う。散々粘って言い値を6分の1までに下げた。でも、まだ高い 。たかが250円程度の損なのだけど、それでもインドに来ると悔しい。今度は 負けないぞと肝に銘じる。売り手はしっかり英語がしゃべれ、こちらも大体の意 味は分かるので、おもろい。

交渉の方法
@欲しい物を触ってジロジロ見ていると、すぐに売り手が寄ってくる。
A必ずふっかけてくるので、「高い」と言って、言い値の2分の1以下の値を 言い返す。
Bそれでもなかなか値段は下がらないので、「他の店を見てくる」と言って、 立ち去る振りをする。
C売り手が「待て」と叫ぶ。
D2、3歩 歩いて仕方ねーなーという顔で振り返り、値段を聞く。
E BCDを繰り返して、ようやく自分の値かそれより20ルピー程高い値で 妥協することになる。
F交渉成立後はお互い「サンキュー、サヨナラ」と言って別れる。
G今の勝負は果たしてどちらの勝利だったんだろうかと思い返し、やっぱり向 こうに分があるなと考えたりし、余韻を楽しむ。

赤い城ラールキラーへ。→

インド人はみんなジロジロとぼくたちを見る。容赦ない視線。
子供たちが「日本人がいる、日本人がいる。」とささやく。
ぼくたちは彼らにとっては異国人なんだなと、実感。

チャーイ。インドのミルクティー。
甘くてうまい。インドにマッチした味。
インドにいる間、飲み続けた。
「インドの混沌の中に見つけたのは、チャーイだけ。」

再び、メインバザール。値切りすぎて、親父に説教を食らう。マナーとして値 切りすぎは良くない。でも、旅人のぼくたちには、適正価格が分からないという ハンディがある。いろいろ経験して学習していかねばならない。
値段交渉の連続。行動を起こす度に交渉ありき。

一日でいろんなことがありすぎる。夜、ホテルでインドを自分なりに捉え直そ うと努力する。しかし、外でドンチャン騒ぎが始まった。見に行くと、結婚式か なんかのお祭りだった。ワイワイ騒ぐインド人。それを見て思った。
「何もしなくても、向こうからやってくる国インド。この国で物事を深く考え る必要はない。気楽に行こうぜ。」




     
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