インド

2月20日 到着
2月21日 デリー
2月22日 アグラ
2月23日 子供 深夜バス
2月24日 ヴァラナシ
2月25日 沐浴
2月26日 寝台列車
2月27日 デリー


2月24日   ヴァラナシ    

ほとんど眠れないまま朝。もう音楽は止めてくれー。腹痛が始まる。インドで は、やはり下痢は避けては通れないらしい。早くヴァラナーシに着いてくれー。 バスの激しい揺れがぼくを襲う。
8時20分、ようやくヴァラナシに着いた。15時間の戦いだった。

ヴァラナシ(ベナレス)はヒンドゥー教の聖地。聖地と言うことで静かーな所 というイメージを持っていたが、とんでもない。インドの喧噪はそのままここに も存在した。
宿探し、値段交渉、つきまとうインド人などでバタバタする。
宿で寝て休養した後、ヴァラナシの街へ。インドの街には独特の匂いがある。 道は牛の糞と、赤い唾で埋め尽くされており、いちいち避けて歩いていたら、キ リがない。インド人は赤い唾を吐く。最初、血を吐いているのかとびっくりした が、あとで噛みタバコというを知った。しかし、インド人は唾を吐くのがうまい 。
歩いていると、すぐにインド人から声をかけられる。ナンパされる女性の気持 ちが少し分かる気がする。

聖なる川、ガンジス川(ガンガー)へ。
灰色がかった青色。川のすぐそばに火葬場(ガート)があり、死体が焼かれている。何体もの人の形が目の前で焼かれて いく。いまだ、お目にかかったことのない光景だ。ぼくは今、生きているけど、 「死」とはこんなに身近なものなのかと妙な気分に浸る。身体が火照ってきた。 側にいた牛に角で突かれかける。インド人に気をつけろと言われた。確かに死は 身近に存在する。死体焼き場の横では、少年たちが楽しくクリケットをやってい た。やっぱり凄い国だよ。

ボーっとガンジス川の岸に座っていると、物売りの子供たちが次々とやってく る。みんな日本語が話せる。日本語でかけ算が出来る。彼らは英語も話せる。現 地語も含めると、3カ国語を使い分けるのだ。まだ10歳そこそこなのに。彼ら にとって、他言語を駆使することは才能ではなくて、生きていくための手段なの だ。「学校には行ってないの?」のぼくたちの問いに「身分が・・・」と答える 彼ら。いくら能力があってもこの国では身分が先に立つのだ。・・・。

レストランでマトンカレーなど腹一杯に食べる。それでも一人300円。長米 はインドカレーに良く合う。インドの食べ物は衛生面以外は良好。衛生面はとて も疑わしい。明らかに洗ってないと思われる食器。


インド人の良く用いる言葉
@アロー アロー
 挨拶や、人を呼び止めるときに使う。「Hello」と言っているのだろうが、 どうしても「アロー」と聞こえる。
Aちょと 待てよー
 値段交渉でこっちが去る振りをすると、日本語で呼び止めてくる。
Bグッ プライス
 「いい値段だよ。買っていきなよ。」
CNO 高いねー
 合わせ技。
Dジャパーニー
 「あっ日本人だ、日本人だ」
Eアチャー
 「very good」の意味。応用範囲広し。
Fノー プロブレム
 文句なしのインド語大賞。こう言われても、問題は多発する。気休めの言葉 。




     
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