INTERVIEW

Ubell∞FRANKY JONES
ubell:vocal
kanepyon:guitar
ussy:bass
Tadashi Ootsuki:drums
Natsu:keyboard
http://homepage2.nifty.com/frankyjones/

 Ubellのエモーショナルかつ透き通ったヴォーカルが魅力的なUbell∞FRANKY JONES。

 アコースティック・テイストの肌触りをともなった重厚なバンド・サウンドと、

映像的でスケール感あふれる音世界がなんとも印象に残るバンドだ。

現在2ndミニ・アルバム『α』が発表されているが、今回のライヴを終えた後、

さらなる新たな音源の制作に入るとのこと。

リーダーであるギタリスト、kanepyonに話を聞いた。

 Ubell∞FRANKY JONESの結成について教えて下さい。
 あちこちのセッションで知り合った仲間なんです。札束で横っ面を叩いて参加してもらいました(笑)。もちろん嘘ですけれど。
 Ubell∞FRANKY JONESってなんとも不思議なバンド名ですね。
 ubellというのはスワヒリ語なんですよ。でもって、FRANKYなJONESっていうのは『愉快な仲間たち』的な意味合いですね。
 どんなメンバー構成なんですか?
 まずヴォーカルはUbell 。真ん中にいるちっちゃい女子です。向かって右にいるデッカイ人でが僕でギターのKanepyonです。ベーシストはUssy。脱ぐとすごいんです(笑)。ドラマーのTadashi Ootsukiは脱がなくてもすごいんです(笑)。キー
ボード奏新人のNatsuです。平均年齢を下げるという大役を担っていますね(笑)。
 Ubell∞FRANKY JONESはどんな音楽性を目指して活動を始めたんですか?
 さあ? 結論を言うと何も目指してはいないんです。近所付き合いみたいなものなので…。“関係性から生まれてくる音をいかにコントロールし意味を持たせるか?”が重要で、たどり着くべき正解というものはないんです。強いていうならば、楽しい音楽と明るい音楽は必ずしもイコールではないということでしょうか。
 オーディエンスに対して、「これは聴いたほうがいい!」っていう愛聴盤を教えて下さい。
 う〜ん、どんなものでも自分が好いと思ったものを何百回も聞くのが大事なんではないかと思います。
 Ubell∞FRANKY JONESの曲作りはどのように行なっているんですか?
 その度に違います。5分で出来ることもあれば何年も暖めているものもありますしね。何をつくろうかを決めてしまえば割と作業は早いかもしれません。かと言って、次もその通りにいくとは限りませんけれどね。
 やっぱり「バンドって最高!」って思うときはどんなときですか?
 うーん、すいません。「最高!」なんて思ったこと無いな。自分の家庭をわざわざ『最高だ!』と思ったりしないのと同じでしょうか。自分の生き方も『最高か?』とは考えないし。
 バンド活動でつくづく難しいなって思うことは?
 荷物運びと駐車場代、これがリーダーの仕事のすべてです。冗談ではなく本当なんです。
 今、大人のバンド活動が盛んになっているんですが、そうした現在の音楽シーンについてどう思われますか?
 大人ってなんだろ? ちゃんとした大人はバンドなんかやらないんじゃないかな? そうでもないか、プロはみんな大人だし。その人が幾つであるかとか、それで幾ら貰ってるのかとかで音楽の価値はかわらないと思います。
 Ubell∞FRANKY JONESのセールスポイントはどういうところにあると思いますか?
 替わりの利かない音、僕らである以上僕らでしか出せない音があります。その空気を感じて欲しいですね。
 最後に今後の予定などを教えて下さい。
 12月以降は音源製作に入ります。少しの間ライブはお休みですね。


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