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rhythmagic以外でのさまざまな活動について御報告するページです。rhythmagicってバンド自体も結構広いテリトリーでいろいろやっていたりしますが、rhythmagicを離れて、つまり自分以外のイニシアティヴの環境で活動することも増えてきました。声をかけていただけるのはとっても嬉しいことです。御期待に添えられるかは微妙ですが(^^;)。
Sweepのギタリスト参加第2回目はなんと原宿ルイード! そんなハコに出るのに僕がギターを弾いていいのかな?とか思いつつも、リハーサルに入ったのは8月から。実は26日(日)にも横浜スカイビル特設会場にて3ステージのフリー・ライヴをやるという“お仕事”も入ったようで、それらを踏まえた上でのリハーサルに突入していきました。しかも今回のライヴでは前回プレイした4曲は外して、つまりは僕にとってまったくの新曲による5曲をプレイするということになったんです。「なんで? 『感謝の涙』とかはやるべきだと思うよ」って僕が言ったら、「それはそうなんだけれど、そういう切迫感がないと北村さん、曲をおぼえないし練習もしないでしょう?」という加藤さんのいかにも見すかされたかのような返事。ま、そうかもしれないけれどさ…ということで地獄のスパルタ・リハーサルに突入していくわけでした。が、多望なメンバー5人が顔を揃えるのが現在のSweepであり、当然リハーサルのスケジュールもなかなか出ない。でも今回のSweepのライヴに関してはマックスで努めたつもりなんだ、僕は。rhythmagicとしては動かなかったし、その他いろんな予定もあるにはあったけれど、基本的にSweep最優先で動いたからね。それぞれが無理をしつつなんとかするほかなく、正直その辺ではいろいろと悩まされたし、大人のバンドの難しさっていうのをつくづく痛感しましたよ。
そういう意味ではせいいっぱいやってね、演奏技術的に、体力的、時間的にも言えるんだけれど、自分の限界っていうのも思い知った気がします。ほかの4人は本当に素晴らしいミュージシャン揃いで、とにかく一緒に演奏していて楽しいのだけれど、いかんせん僕のギター・プレイがついていけない(笑)。一応課題曲が出て少しずつおぼえていったわけだけれど、最後に「ページ」をやることになって。それを前もっての連絡がなくいきなり合わせることになったときがあって、「『ページ』は今週やるって聞いてないよ。来週からって話だったじゃないか!」って子供が駄々こねるみたいな抗議をしたこともあった(笑)。そしたらやっぱり加藤さんに「それでも前もって予習しているべきだし、だいたい北村さんのスピードじゃ間に合わないよ!」って叱られたりとか、そんなんばっかり(^^;)。これは別に加藤さんを吊るし上げているわけでもなんでもなくて、ほかの4人とも同意見だったはずだしね、つまりはミュージシャンシップというか、意識の違いっていうのを見せつけられたっていう、そういうことが言いたかっただけです。rhythmagicとかリーダー・バンドをやっていると、逆にそういうプレッシャーを受けることが少なかったりするわけで、凄く頭に来たりサジを投げそうになったことも多々あったけれど、非常に良い経験をさせてもらったなっていう。それが今回でのいちばんの僕の収穫なんですよ。
それと普段自分でイヴェントを企画することが多いなかで、全然知らないひとのなかに混じっていくという、対バン形式のライヴっていうのも新鮮でした(厳密な意味ではこの日もイヴェントだったんだけれど)。MILKっていうバンドとの出逢いもあったりね。やっぱりそういう横の繋がりが生まれそうな機会を得られるっていうのは大きなポイントでしょうから。それとルイードはリハーサルを含めて、非常にストレスなくプレイできるハコでした。ノルマや経費などは僕からすると凄い高価なのですが、その分プレイに集中できる環境が得られるという意味では、少々高い対価を払ってでもやる意義は凄くあるっていうね。先日DVD映像も観たんだけれど、アフターケア部分を含めて良いライヴだったな、と。そういうのを体験しちゃうとrhythmagicでもやりたくなります。が、できないわけで…。この辺がバンドとしてのレベルの差であり、ジレンマであります。別にそこで劣等感は抱いてはいないけれど複雑な心境だなぁ。rhythmagicもテープ審査までは通ったんだけれどねぇ。ルイードはSweepにピッタリのハコだよね。
ライヴは「Faraway」でスタート。この曲はSweepとして演奏されるという意味では新曲で(addではあったらしいけれど)、「愛の迷路」に続く加藤大典・作詩・作曲のナンバーです。切ないA.O.R.テイストが個人的にもお気に入りで、これを大人っぽく抑え目に歌うチカエさんのヴォーカルも素晴らしい。「Gradation」「我的朋友」なんかとは違った艶っぽさが出ている気がします。ところでSweepってもっと加藤さんの曲をやったほうがいいと思う(難しいから演奏できるようになるまでは大変だけれど)。チカエ曲と加藤曲のせめぎ合いっていうのがSweepの理想だとしたら、現時点ではまだチカエ曲の割合が多すぎる気がします。チカエ曲:加藤曲の割合が5:5とまでいかなくてもさ、3:2とかね、そういうほうがお互いの曲にとってのコントラストがはっきりして絶対に良いと思うんですよ。Sweepの曲がいかにハイクォリティでバランスが取れていて、他の追従を許さない音楽性を備えているかっていうのが伝わりやすくなる。rhythmagicの音楽が子供騙しに思える瞬間もあるくらいだから。ま、実際にそうなんでしょうけれど(笑)。ま、その辺は2人ともとっくのとうに承知でさ、僕のギターが稚拙すぎて「できないんだ」って言われたら、もうそれまでなんだろうけれどね。続く「Treasure
island」、これもギターのカッティングができなくて苦労しました。でもって、いまだに加藤さんの意図するリズムでは弾けていない、実際に妥協の産物レベルです。話によれば前代ギタリスト、高杉さんもこの曲は苦労したらしいのだけれど、僕もあんな感じで弾くのでせいいっぱい。リズム隊と合っていないよね、カッティング…この点でも限界点っていうのを感じるわけです。「我的朋友」はチカエ曲のなかでももっとも僕が愛する曲といっていいかも。「感謝の涙」「Gradation」同様に歌詩が好きなんですね。遠く離れた仲間を想う歌というか、これはチカエさんにとっての大きなテーマのひとつなんでしょう。ギターはワウペダルをってことで騙し騙しやっていきました。本当に音数少なめの単音弾きを要求されたんだけれどうまくできなくて、結局シャカポコ・プレイになってしまいました。あと頼まれてもいないんだけれどコーラスを取ったんだけれど…全然駄目だったな、こりゃ(^^;)。もうちょい考えないと…っていうか何もしないほうがいいかなぁ。「ページ」はユニゾンのキメのリズムが僕には難しくてなかなか合わせられなくて…いまだにみんなの演奏を聴いてから弾きに入っているところがあって、微妙なショート・ディレイがかっているようにギターがずれて聴こえるのはそのせいなんだと思います。ラスト・ナンバー「ゲレンデの魔法使い」の夏ヴァージョン、「波乗りの魔法使い」。この曲もカッティングのリズムが一癖あって、いまだにしっくり来ないまんま弾いているのが正直なところ。コーラスもとりたいんだけれど、コーラスをとるとカッティングのリズムが変わってしまう(笑)。
Sweepのリズム・アレンジ、そしてヴォイシングは非常に繊細で、練り込まれていて、その様はまるでパズルのようです。ひとつひとつをバラで聴いていると「???」なんだけれど、みんなで合わせるとひとつの音世界ができあがっているという。その辺は快感であり、大衆ポップでありながらも芸術品のようです。今どきこんなことにトライしているバンドはいないよなぁ〜っていうくらい緻密に積み重ねられたステージ構成、キャラクター決め。僕も今回初めて揃いの衣装というのを着させられましたが(苦笑)、ひとつの達成感を感じられたライヴという意味では凄くホッとしたのでした。でもプレイバックした音を聴くとね、ほかの4人のプレイが本当に名演だったりするから(特に智也君、彼のドラミングは僕が観てきたなかでは間違いなく過去最高でした!!)、自分のギターの稚拙振りが本当に気になるし悔しくてたまらないのです。一生懸命努めてもこんなものかっていうね。もちろんそれよりもさらに悔しい想いをしているのは、僕を起用せざるえなかった加藤さんなりチカエさんなんだとは思うんだけれどね。9/26(日)の横浜スカイビル特設ステージももう間もなくであります。3ステージ、ルイード・ライヴよりもさらに洗練したギターが弾ければとは思うのですが。時間はあまりない。でもやるしかない!
9/26(日)、横浜でお待ちしております!
Cotton Candyのカスミ、ex Lip gloss、美南&竹薮のひろぽんと新たに結成したバンド、mashmellowが遂にステージ・デビューを飾りました。このバンドがはじまったのは5月くらいだったかな? なんか忙しくてあっという間で思い出せないんだけれど、よくもまぁ短期間でライヴまで漕ぎ着けたなぁと自分で驚いてしまうほどです。しかも全6曲書き下ろしで、しかも『Stratum.ep』なんてep盤までレコーディングしちゃったんだもの。この精力さ、ならびにスピーディな展開は我ながら凄いと思います。
August児玉さんとフラメンゴ・ギャラロー大久保さんによる名物イヴェントに無理矢理出してもらった感じで、競演陣は児玉さんの新グループ、マイクロフープを筆頭にパジャパディ、2人ギャラロー、notte
de potという豪華メンバーが結集。観ているだけでも充分!ってな感じの贅沢なラインナップでしたね。mashmellowは5バンド中4番目というなんとも美味しいところで登場。狭い会場にお客さんがぎっしりという、なんともいい思いをさせてもらっちゃいました。
mashmellowはメンバー全員がソングライティングを手掛けるわけですが、アレンジ方法は非常に実験的で…別の言い方をすると行き当たりばったりで(笑)、いったいどんなものに仕上がるのか? わからないまんまでセッションなり作業を進めてきた感じです。それでいてきちんと落ち着きどころがあるというのは不思議なんだけれど。しかも当然rhythmagicとも、Cotton
Candyとも、Lip glossとも、なんとも共通項があるようなないような、つまりはこれまでの各々のバックボーンが反映されているのか否かがよくわからないものができるという面白さ! その辺は同時に発表した『Stratum.ep』を聴くとよりわかっていただけると思うのですが、新しい方向性にトライできているという充実感はありますね。
ライヴでエンターテインメント性を重視するひろぽんの姿勢は相変わらずで、ひろぽんと僕は白ワイシャツとネクタイで衣装合わせ。僕はネクタイを忘れてしまいまして、どういうわけかカバンの底に眠っていたrosie☆lovemode時代の衣装のオビを急遽ネクタイ代わりにしたのでした(笑)。ちなみにリボン結びをしてくれたのはパジャパディのきぃこちゃんだったりします(笑)。ひろぽんのアクティヴなベース・スタイルやポーズも相変わらずで(狭いハコであまり動けなかったようですが)、僕も負けじと動いたつもり。結果棒立ちの可愛い女性voを挟み、暴れる両脇の男たちという絵柄となりました(笑)。ま、だいたい計画通りだったよね。
結成してそうは時間が経っていないし、それでいて実験的なスタンスを良しとしているものだから、音楽的にもパフォーマンス的にもどんどん変わっていく自由度こそがmashmellowの醍醐味なのかもしれません。とりわけカスミさんのウィスパー・ヴォーカルは評判がよかったよね。演奏のほうはかなりちぐはぐではありましたが、とっても楽しいデビュー・ステージとなりました。マイペースにライヴ&レコーディング活動を展開していこうと思っているので、ぜひ引き続きmashmellowをチェックしてやってくださいな。
Classical Airの歌姫・kyokoさんを口説いてデュオを組んでみました。凄い軽〜い感じでお願いしたのだけれど、彼女も軽〜い気持ちでOKしてくれまして。しかも相変わらず時間が切羽詰まったなかで3曲の歌詩も手がけてくれました。短期間のなかで非常に密度が濃い作品作りができたのは想像以上の手応えでしたね。もっとも、kyokoさんの力がすべてなのは言うまでもありませんが。
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彼女が普段歌っているClassical Airはギター・レス、鍵盤楽器主体のサウンド・アプローチです。もっとも集まるべくして集まった3人だし、Classical
Airの世界観を構築するのに逆にギターは不必要だったみたいなことを以前kyokoさんから聞いたことは合ったんだけれど、僕はギターをバックに歌うkyokoさんの歌も聴いてみたかったんですね。彼女のパワフルなヴォーカルはジャンルに左右されない説得力があるはずだけれど、やはりアコギだけをバックに歌うっていうのは凄く面白いのではないかと。そしてClassical
Airでは男性コーラスは入らないこともあり、僕がハモったらどうなるのかな?っていうね。
つまりはこういうことです。結成1年足らずでありながらも、Classical Airのスタンスって確立している部分も多くて、そのインパクトに衝撃を受けたひとは僕以外にも多いと思いはず。けれどあえてkyokoさんはその世界観とは異なるトライをしたらどうかな?と。逆に僕はClassical
Airの世界観を意識してアプローチしていったらどうなるかな?というね。そしたら「ヘヴン」「夢の後」という、rhythmagicとは違ったテイストのものが自然と生まれてきたという。唯一「ハニ−ゴースト」はいつもrhythmagicでやっている感じですけれど、ああいうギター・ポップをkyokoさんが歌うって面白いですよね。しかも彼女の歌詩も凄く明朗な方向に引っ張られるっていうね。歌詩もClassical
Airとは違うkyokoさんが垣間見れてよかったです。
ライヴのほうはこのほかにClassical Airの「星屑」「God is here」をアコギ1本でカヴァーしました。もともと曲はみんなだいすきなんで楽しんでプレイできましたね。意外になんとかなるな、と(笑)。重複しますけれど、kyokoさんの歌に助けられた上での話ではありますが(笑)。
軽〜い気持ちではじめたこのデュオですが、思いのほかうまくいったので、またタイミングをみてライヴやってみたいですね。そしてせっかく良い曲ができたのでレコーディングもしてみたい。kyokoさんからのOKは出ているので実現できる可能性は濃厚です。…つまりは僕のスケジュール次第(笑)。
なんとSweepのライヴに北村和孝(g,cho)&小林智也(ds)が参加しました。っていうか、一応メンバー扱いにしてもらっているのかな? 御存知の通り、rhythmagicでベースを弾いてくれている加藤大典氏はSweepの音楽監督が真の姿であり、メンバー・チェンジなどを経ての新生Sweepにrhythmagicの楽器隊がそのまんま参加することになりました。ライヴ日程だけがもともと決まっていて、ミュージシャンのオーディションも同時進行で行なっていたり、親交深いミュージシャンにサポートを打診したりという動きもあったようなんですけれど、結果的にSweepの正式メンバーであるチカエ嬢(vo,sax)、加藤大典(b,cho)、まい(pf,cho)に北村和孝(g,cho)、小林智也(ds)という5人編成でまとまりました。実を言うと、実際この5人でプレイすることに決まったのはライヴ1週間前だったりします。もともとカトトモ(加藤さん&智也君)は断続的に練習を行なっていて、僕も寂しいのでギターを練習してはいたんですが、本来は新ギタリストでっていう意向があったので、僕も自分で弾くかどうかっていうのはギリギリまでわからなかったんです。第一、演奏技術的に自分以上のギタリストを欲している事情はよくわかっていたし(だって高杉さんの後釜ってことだもんね。プレッシャーだよね。)、若いメンバーを入れて新しい空気を取り込みたいっていうのは加藤さんも口にしていたから、自分から「やらせて」って言うのは絶対にいけないと思っていました。やってみたい気持ちはあったけれど迷惑をかけるのはまずいからね。でも結果的に迷惑かけちゃったんですけれど。
さてSweepのライヴまでに全体練習はなんと2回しかありませんでした。もっともそれでも全然問題ない百戦錬磨のメンバーが集まっているのは知っていたけれど、当然ながら僕はそのレベルであるはずがない。ついていけない。そこで加藤さん、智也君、僕の3人でさんざんスタジオに付き合ってもらいました。前日まで練習していましたから。この間、rhythmagicとしてはまったく動いていません。動けるもんか(笑)! ギターも観たことのないコードばっかりで、いちいち加藤さんに押さえ方を教えてもらいつつ、またぶっちゃけ押さえられないコードに関しては誤魔化しつつおぼえていったんです。結果的にはコード表とか観ない段階まで持っていくことができたけれど、残念ながらノー・ミストーンでのライヴってわけにはいかなかったですね。加藤さんには「Sweepはノー・ミストーンじゃないと困る」とは言われていたので、こういった公約を僕は果たせなかったことになります。しっかし久々に凄い緊張感だったなぁ。智也君とは「こんなに練習したのはデビュー・ライヴ以来だね」と言って笑っていました。
さて新生Sweepのライヴ第1弾は内容的には第1期Sweepの黄金セットリストの踏襲といった印象で、ひとによっては「前と一緒じゃん」って思うひともいたかもね。ただピアノ奏者でまいちゃんが新加入していたり、僕と智也君が加わったことでまったく前と同じことをしているわけじゃない。というか、同じにできない(爆笑)。それでもリズム・アプローチ的に手数を増やせるところは増やせて横幅を広げてみたり、レコーディング音源の再現度を増やしてみたり、ギター・プレイに関してもミクロな範囲ではありながら変えてみたところもあります。そしていちばん大きい変化と言えるのはコーラスでしょうね。加藤さん、まいちゃん、北村とみんな歌えたりするので、コーラスの厚みは以前より増していたんじゃないかと思っています。このまいちゃんがまた凄く澄んだ良い声の持ち主だったりして、僕がコーラスとることで台無しになるんじゃないかと冷や冷やしまくりだったのですが。
僕自身のギター・プレイはかなり厳しいものでした。終演後、いおりんに開口いちばん「あとはギタリストを変えるだけだね」と言われまして、観ている側のクールな評価っていうのはそういうもんなんだなぁとか思ったんですけれど。現に「感謝の涙」の2コーラス目は間違いまくっちゃってチカエさんは歌えなくなっちゃっていたもんね。…あれはこたえた。リズマジだとNG集として笑い話にしちゃうようなことがSweepでは全然通用しないし(ま、リズマジがいい加減すぎるのかもしれないけれどね)、自分のギター・プレイが足を引っ張りまくっていたのかと思うといまだに胃が痛い。でもみんな何も言わないんだよね。気にしないわけはないんで、呆れているんだか、言っても無駄だと思われているのか(笑)、その辺はよくわからないんだけれど。ギターはさらに猛特訓しないと話にならないですね。そのくせライヴだとフィーヴァ−して動き回ってしまうのも僕の悪い癖。上の写真を観てごらんよ。チカエさんが下手に動いたのをいいことに、センター・マイクに移動してコーラスとってしまっている、の図。ずうずうしい。なんかまるで自分がリード・ヴォーカルをとっているかのように見える(笑)。ようは結局はいつもの感じでやりたい放題やってしまっているわけなんですけれど、身の程をわきまえるってことを考える必要は大いにあるんでしょうね。新生Sweep、みんなにはどう観えたんだろう? リズマジは好きにやるって決めているから変な言い掛かりをつけられても全然気にしないけれど、Sweepはそうはいかないからね。凄い気になります。厳しい御意見でもいいからなんか言いたいことがあるひとは気兼ねせずに言ってみてください。あ、掲示板上とかだとショックで立ち直れなくなる可能性やバンド内の立場的に厳しくなるリスクが大きすぎるので、メールでこっそりとっていうのが大人だと思います。ってなんだそりゃ。
ところでこの日Sweepが出演したライヴ・イヴェントはYMCという音楽サークルが主催していたのでした。この日Sweep以外はみんなカヴァ−・バンドだったんですが、演奏技術の高いバンドばかりで観ていて非常に楽しめました。ミスター・チルドレン、ベン・フォールズ・ファイヴ、ビョーク(!)、スターダスト・レビューと対バンっていうのはそうはないですよ(笑)。Sweepのライヴ後は一緒に歌いまくっちゃったよ。調子にのって打ち上げまでついていっちゃったよ。そんでもってこの日のイヴェントの幹事をやっていたマスダさんという娘に一目惚れ。「あの娘可愛いなぁ、一緒に写真撮ってくれないかぁ」とかもじもじしていたら、チカエさんが気を使ってくれて上の写真をパチリ。…顔、ゆるんでいます? っていうことでマスダさんにも逢いたいし(笑)、またYMCのイヴェントには出てみたいですね。どさくさにまぎれて『rhythmagic moon』も40枚ばらまいてきちゃった。みんな喜んでもらってくれるから嬉しくなっちゃった。やっぱりライヴをひっくるめて人間関係が楽しくないとね。今回のライヴは疲れたけれどとてつもなく楽しいものでありました。
ライヴ動画や音源もあるんですけれどね、加藤さんからのOKが出ませんでした(^^;)。もっと頑張ろうっと。って次もギター弾いてもいいのかな?
ちなみに智也君によるライヴ・レポートはこちら。これまた面白いです。