Last updated: 03 February, 2001
葡萄樹のある庭
ここでは私が普段、会社や家で使用しているVine Linuxについていろいろと書いていきたいと思います。
葡萄の小枝
- VJE-Delta 2.5をのwdmに登録する
- Vine 2.1のwdmログインマネージャにおいて、選択できるIMのリストにVJEは入っていません。Vine
2.0とVJE-Delta 3.0での組み合わせでwdmから選択できるようにする方法は見かけたのですが、残念なことにVine
2.1では一部の設定ファイルの内容が変わっておりそのまま適用するには無理がありました。また、私は未だにVJE-Delta
3.0ではなく2.5を使っているのです。そこで、今回、Vine 2.1 + VJE-Delta 2.5の組み合わせでのやり方を掲載したいと思います。
- 起動時にペンギンの絵を表示させる
- この話題自体は既に古く、ちょっと探せばあちこちのWebページがヒットするでしょうが、そこの解説を見るとまずカーネル再構築を始めるところから書かれているものが多いようです。しかし、Vine
Linuxでは必要な事前作業は既に済んだ状態でカーネルが構築されているので、もっと簡単な作業で表示できるようになるのです。
- postfixに正しいMessage IDをつけさせる
- ダイアルアップ環境でインターネットに接続する場合、通常はマシンに静的なグローバルアドレスなんてつけられませんし、マシンに正規のFQDNなんて割り当てられないでしょう。そのため、postfixにMessage
IDをつけさせてメールを送信する場合、そのMessage IDは厳密には不正なものとなってしまいます。ここではダイアルアップ環境において正規のMessage
IDをつけさせる方法をお教えします。
葡萄の葉っぱ(RPMパッケージ)
- CVSパッケージ powered by knjwrp
- Vine 2.1に標準で入っているCVSはcvs-1.10.8-0vl3なのですが、これにはknjwrpパッチが実は適用されていません。Windows用CVS
GUI環境であるWinCvsを使用している自分としてはknjwrpパッチがないと事実上使用できません。そこで、cvs-1.10.8-0vl3を改造してknjwrpパッチ対応版のパッケージを作成しました。