熊本市 一、熊本城
熊本城天守閣
天守閣は一の天守閣と二の天守閣から構成されており一の天守閣
は高さ30m 二の天守閣は高さが19mあります。

天守閣は西南の役のときに原因不明の出火により焼失しました*
この天守閣は昭和35年に再建されたもので質実剛健なこの城
の雰囲気を再現しています。

1608年竣工当時の城は天守閣三つ、櫓四十九、櫓門十八、
城門二十九で曲線を描く武者返しの石垣が立ち並ぶ周囲
9kmの大型戦闘用の城です、この時代以降の城は行政機関
を集約した行政用の平城が主流を占めます。

この時代に強力な大型要塞を造ったことが徳川から睨まれ
加藤家断絶につながったと言われていますが、のちの明治
維新には大活躍をし日本の近代化に貢献したことを思うと
不思議です。


くらがり門跡
左右の石垣に梁を渡し本丸が
建っていました本丸、天守閣に
行くときは真っ暗な本丸の下を
通らなければならないことから
くらがり門と名づけられました。

門の上に兵力を集中できます
から良く考えられた防御設備
です。
宇土櫓
宇土城の天守閣を移築したものと
伝えられる櫓で熊本城天守閣が
優美な曲線で構成されているのに
対しシャープな直線でデザインされ
ています。

三層五階で西南の役の火災を免れ
たオリジナルの櫓です。


 一、熊本城 1999/12/30作製
一、熊本城二、熊本城三、熊本城一、水前寺公園二、水前寺公園
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