本当は別の事を書くつもりであったが気になることがあったのでこのことについて少し書く。といっても裁判の内容ではなく、政府の控訴断念についての厚生労働省の反応のことである。新聞によると省が了承してのことではなく、寝耳に水のことであったらしい。内閣の人気取りではないかと省内では言われているとのこと。
現在の小泉政権はせっかく支持率が高く、ここで控訴したら間違いなく支持率は下がる。内閣としてはそれだけは避けたいはずであろうから、人気取りの面があったというのは本当のことかもしれない。だが、控訴断念は結果としては正しい選択である。
問題は控訴断念に対する省内の反応である。新聞に掲載されていた内容によると、“健康局のある幹部は「何十年も前の責任を取らされるのはたまらない」とため息をついた。”そうである。どうやら「伏魔殿」は外務省だけではないようである。
はっきり言おう。こんな幹部がいる厚生労働省なんか要らないのである。自分が直接やったわけじゃないから責任を押し付けられるのはゴメンだというつもりなのだろうか。冗談ではない。それを「放置」してきた責任をとるべきなのである。何もしてこなかったことが現在進行形の「罪」であるということを認識できない奴にはとっとと辞めて欲しいのである。
もちろん、そんな国をほっといた国民も責任がある。大いに反省すべきである。賠償金の支払いは税金から出されるわけだが、全体としての国民にも責任はあるのだから不平不満を言ってはならない。そして国民一人一人に出来る償いは、彼ら、ハンセン病の患者さんたちの社会復帰に手を貸すことである。
患者さんたちには一刻もも早く社会復帰が出来ることを祈るばかりである。
しばらく前からビデオキャプチャーなんぞというものをやっているのであるが、Windows98SEから、Windows2000へ移行した際、ちょっとばかし面倒な環境になっていた。
私は、IO-DATA GV-VCP2M/PCIを使っており、普段はキャプチャ時にVideo Studio4上のMPEG2 codecを使い、VGAサイズでリアルタイムソフトエンコードを行わせるのであるが、Windows2000上ではVGAサイズのキャプチャが出来ないのである。そのため、キャプチャ時のみWin98に切り替えて、編集の際にはまたWin2000に切り替えるのである。これはこれでうまく行っていたが、まぁ面倒なことには違いない。
Win2000上でVGAキャプチャがハード的に出来ないかというとそうではなく、プレビューがエラーになるだけでキャプチャはしようと思ったらできるはずなのである。ところが、Video Studio4ではこのことが原因なのか、プレビューファイルを作れないというエラーメッセージの後、そのままキャプチャー処理がキャンセルされてしまうのである。キャプチャソフトとしてはほかにIO DATAが公開しているVideoRecorder DSというものもあるのだが、こちらはAVIもしくはMPEG1のみである。そしてMPEG1はソフトの仕様上、VGAでキャプチャできず、AVIではリアルタイムエンコードに耐えるCODECがない(MPEG4もVGAの30fpsではドロップが頻繁に発生する)。とまぁ八方塞だったのである。
そんな折、ネットニュースでMPEG4U.NETというサイトの事を知り、そこから、現在ではシェアウェアになったというPIC Video MJPEG codecの事を知ったのである。そこで早速、ダメ元と思って購入したのである(いや、試用してから購入すればいいのだろうが、その時はパッケージソフトだと思っていて試用できるとは知らなかったの)。購入自体は実に簡単で普通のオンラインショッピングと一緒である。手続きが終了するとレジストキーが書かれたメールが届いて、それを入力すると、すべての制限が解除される仕組みである。
このCODECはリアルタイムでMotion JPEGをエンコードできるもので、私のマシン(PIII-600MHz)だとほとんど最高画質に近い設定(0〜20の設定のうち19)でドロップなしにキャプチャできてしまった。ビットレートは12Mbpsくらいになっていた。ちなみに最高画質の20にすると、27Mbpsくらいになるようである。フレーム内圧縮での27Mbpsだから、ほぼDVの標準モードと同じ画質と言えよう。うちのマシンではさすがにドロップだらけであったが800MHz以上のCPUを使っているのであればこの設定でもきっとうまく行くだろう。
このCODECを使うことでVideoRecorder DSでもVGAキャプチャが実用的に使えるようになった。しかも、以前と違って編集元のファイルはMotion JPEGなので編集が非常にやりやすい。MPEG2を一次ファイルにしていた頃は1コマの送り戻しにもえらい時間がかかって辛いものがあったがそれも今ではス〜イスイである。
このCODECのおかげで本当にWin98はゲーム専用になりそうである。
とうとう買ってしまったのである。私は実は以前デジタルカメラの開発に関わったことがある。デジカメ創世記の頃である。その頃、Kodak DC20という機種を個人的に買った。ビジネスショーだったかデータショーだったかで現物を見て、その軽さに惹かれて帰り道に即秋葉で買ったのである。だが、記録枚数やその画質はどうしても物足りないものがあり、Web掲載用ならともかく、記念保存用にはどうしても向かなかったのである。当時、DC20に関するページを作ったりもしたが、まもなく使わなくなり、そのまましばらくはデジカメからは離れていたのである。その代わりに(といっても数年後のことだが)、FUJIFILMのEPION3500というAPSカメラを買い(このカメラは珍しくMRCに対応している)、これまではこのカメラで撮影してきた。
しかし、昨年辺りから少し状況が変わってきた。FUJIFILMのFinePix 40iの登場である。これ見たときは久しぶりに、欲しいなという気持ちがあった。会社でも一台買っていたのでショーの見学時など持っていって使ってみたりもしたが使い買っても結構気に入ったほうである。さすがに買うにはちょっと自分にとって高かったので、そんなこんなで最近まで買えずにきた。
そんな折、FinePix 4500がUSBインターフェースキャンペーンセット付で4万円を切る特価販売をしているのをつい先日見かけた。40iも5万円切っていたが、どうせ使いもしないMP3を削るだけで1万円も安いのであればと、ついに奮発して4500を買ってしまったわけである。
その使用感についてはまたいずれ報告するかもしれないが、まあ、普通のカメラと違って、気軽に撮れて、気軽に見られるというのはやっぱりデジカメにしかできないよなぁというのが今ちょっと使ってみた感想である。
今年もこの季節がやってきた。昨年に続き、今年もコカコーラがFINAL FANTASYフィギュアをつけたのである。思えば昨年のときはフィギュア集めに奔走した。店頭で袋を盲牌しながらダブりが出ないように選別したり、ケース買いをしたり。集めたフィギュアは延べ70体。それでも全種類は揃わなかった。あの頃は一時期、会社や家で水代わりにコーラを飲む生活が続いていたものである。
きっと、私のような者は多かったに違いない。コカコーラの売上は相当上がったのではないだろうか?売上推移の資料とかあるのならば見てみたい気はする。
話を戻して、今年のフィギュアであるが、8人のキャラクターに対し、デフォルメ or リアル、色つき or クリスタルの組み合わせで合計32種類となる。さあて、全部揃うかなぁ。またコーラ漬けの生活になるのかなぁ。ちょっとドキドキである。あ、でもGWの帰省費用と車検費用と固定資産税で財布の中は貯金も含めてすっからかんになるからあまりたくさんは買えないかもしれない(笑)。
明日からGWに突入である。昔は有休つけて休みを長くとり、実家に帰省したものであるが、最近はなかなかそうもいかない。子供がいるため、金銭的な理由で帰りにくい(いや、だって交通費だけで20万円近くかかるし)こともあるが、何よりも、今うちには「猫のお嬢」がいるのである。猫が家族の一員になったいきさつはまたの機会にするとして、とにかく、猫をどこかに預けて旅行するにしても、長期間は無理なのだ。そのため、今回のGWも5/1から5/5までの5日間だけ預けて帰省することにしている。
そういえば、私はたいてい飛行機で実家に帰るのだが(飛行機じゃないときは車で高速を30時間ほど走りつづけて帰る)、航空運賃の自由化以降、主要幹線での競争激化の反動がそのまま地方路線の運賃に反映されてしまっている気がするのは気のせいではあるまい。実際、運賃自由化以降、私が利用する線はあっという間に値上がりしてしまったし、このGW期間中でも主要幹線では行われている割引サービスが地方路線では行われていないのだから。
そういう中、航空各社が始めた全路線一律○○○円というキャンペーンは期間限定、座席数制限つきではあるものの、うれしいものである。今後もこのサービスを継続して欲しいと思う。
さて、これからの一週間ちょっと、旅行する人や帰省する人、そして何もせずのんびり過ごす人などさまざまであろうが、事故にだけは遭わないよう気をつけてください。
遺伝子特許というものがある。DNAの塩基配列を特許登録してしまうものだ。登録される条件としては、配列の解明、機能の解明、有用性が必要とされるそうだ。私は初めてこれを聞いたときからずっと疑問に思っているのである。何故DNAの塩基配列の特許登録が認められるのか?
特許というものはそもそも自然法則などを利用した「発明」を対象としている。DNAの塩基配列は「発明」なのだろうか?もしかするとそういうケースもあるかもしれない。自然には存在しない配列であるのならば「発明」と呼ぶのも一理はある。しかし、現在特許登録されているもののほとんどは現在の生物のDNA情報を解析して「発見」されたものではないのか?
つまり、今の遺伝子特許は「発明」ではなく「発見」に対して登録を行っていると思うのである。これはどう考えても納得できない。これが、発見された遺伝子情報を元に開発された、薬などの発明品を特許として登録するというのであればまったく問題はないと思う。しかし、登録されているのは遺伝子情報そのものなのだ。
別のものに喩えてみよう。今からだいぶ昔(具体的な年号は恥ずかしながら忘れてしまった)、キュリー夫妻によってX線が発見された。X線はその性質からレントゲンや空港の手荷物検査など非常に重宝されている。しかし、このX線そのものが特許登録されているとすればどう感じるであろうか?つまり、発見者であるキュリー夫妻だけがX線の利用を独占でき、他の者はX線を利用できないわけである。もしかすると実際にキュリー夫妻はX線発生装置を特許登録したのかもしれない。だが、その場合はキュリー夫妻がやったのと別の方法でX線を発生させられればよいのに対し、この場合は如何なる方法でもX線を発生させてそれを利用してはならないのである。
同様の事を「電気」「電波」で考えてみても良い。極端な話、「火」が特許登録されていたとしたら?
そんな馬鹿な話があるかと思う人も多いだろう。しかし、今の遺伝子特許はまさにそれなのである。
「発見」を「発明」として特許登録できる事がどうしても合点が行かない私なのである。
とうとうFINAL FANTASY Xの発売日が決定した。7月19日なのだそうな。それはいい。今の私は一刻も早く遊びたいというわけではないので(金がないのだ)、とにかく完成度優先でやってもらえればいいと思っている。しかし、あの価格だけは許せない。8800円だって。これまでSQUAREという会社が結構好きで(BLASTYやWillの頃から好きだった)、FINAL FANTASYシリーズは全て支持してきた方が、今回ばかりはマジに悩んだ。この価格という一点だけで。
内容はきっと素晴らしいものになっているのだろう。確かにゲーム画面の写真を見ても、オオッ?と言わせるものはあると思う。スタッフ側はもしかすると8800円だって安いほうだと思っているのかもしれない。しかし、ユーザーの立場から言わせてもらうならば8000円を超える価格は、もう絶対値として高すぎるのである(7800円だって高いと思ってるのに)。
制作側の想いもわかるが、その結果制作費が膨らみすぎて販売価格が上がってしまうのでは、そのうちユーザーが離れてしまう。今回私がその一人になるかも知れないのだ。SQUAREも業績が悪化しているようであり、FF VIIIの頃に比べ今回の発表はずいぶんと弱気に見えたりもした。業績回復のための苦渋の価格なのかもしれないが、ユーザーの財布はビスケットの入ったポケットとは違うということだけは忘れないでもらいたいものである。
ところで、今日、久しぶりにFF VIIIを「見た」。というのは実は以前プレイしたときに最終バトル〜エンディングまでの1時間をビデオに撮って保存していたのだ。物好きなと思うかもしれない。だが、私はFINAL FANTASYシリーズ全体を通してこのFF VIIIのエンディングが最高に好きなのである。スタッフは「映画のようなゲーム」というのを目指していたと思うが、まさにその姿がそこにはあるのである。エンディングは25分にわたって「上映」される。そして私が好きなのはEYES ON MEの流れるところ(特にサイファーの笑顔!)とその後の、スタッフロールでパーティをビデオカメラのビューファーを通して見た映像である。ビデオカメラの映像のほうはパーティ会場にいる人々が本当に生きているかのような動きをしている。もちろんモーションキャプチャーなどを使ってはいるのだろうが、その完成度のレベルは桁外れである。こればっかりは見てない人にはその凄さはわからない。初めて見たときは全身に鳥肌が立つくらいであった。
FF VIIIのエンディングは2年を過ぎても今なお、凄いと感じさせるものがある。FF IXではエンディングが少し物足らなかったので、今度のFF Xのエンディングの出来に期待したいところである。
タイピングワープを買ってから2週間近くが過ぎた。数字キーの列や、「。」と「・」の打ち間違い(薬指で「・」を押してしまう。ホームポジションから手がずれてしまうのだろう)、「I」と「O」の打ち間違い(こちらは位置を押し間違えるのではなく、薬指の代わりに中指が動いてしまうの(^^;)など、まだまだタイプミスもかなりあり、以前の入力効率には程遠いのであるが、それでもだいぶ慣れてきた。とりあえずは第一関門は突破というところであろう。
ところが、今できるのは基本文字だけだったりする。シフトキーを押しながら、とかコントロールキーを押しながら、とかいう話になると、ボロボロなのである。特にコントロールキーは標準位置にあるので押しにくいこと押しにくいこと。試しにCAPSキーと入れ替えてみたが、既にコントロールキーの位置を体が記憶してしまっており、慣れることが出来なかった。そのため、XEmacssを使うときなどはつい手が我流のポジションに戻ってしまったりする。う〜ん、次はコントロールキーの訓練だなぁ。誰かコントロールキーの上手な押し方を教えてください。(^^;
さて、少し話が変わるが、今朝のNHKで障害者へのパソコン講習の話が出ていた。その時は視覚障害者の人が操作している傍で講師がマンツーマンで指導していた。生徒がキーを押す毎にパソコンが音声で画面上の文字を読み上げ、目が見えなくても一応は操作が可能なようになっていた。で、生徒さんの手付きを見ていると「J」の位置を手がかりにして一本指で手を滑らせていき、一文字一文字入力していたのである。
そこで感じたのだが、そういう目の見えない人たちにこそ、タッチタイプの技術を先に身に付けさせるほうがいいのではないだろうか。テレビに出ていたのはかなりの年配の方だったので身に付けるのはなかなか難しいのかもしれないが、身についてしまえば、少なくともキー入力に関しては目が見えないことがハンデとはならなくなると思うのだがいかがなものだろうか。
今、とあるマンガにはまっている。実はCLAMPのANGELIC LAYERである。…こら、笑うんじゃない。
もともとこのマンガの事は存在さえも知らなかった。CLAMPのことは知っていたが、たいていのものはアニメ化されてから原作本を読むというパターンだったのだ。ANGELIC LAYERも同じである。4月に入ってから日曜の夕方に放送されるようになって、初めて見たのである。第1話は見逃したが、2,3話を見て結構気に入ってしまった。
そこで原作本を読み始めた。昨日1巻を買ってきて読んだが、とたんにはまってしまい、今日は早速2巻である。あぁ、早く続きを読みたい。(^^;
よくよく考えると、この作品って昔あった「プラレス三四郎」と似ている。っつうか、おもちゃの人形同士をバトルさせるという点で基本コンセプトは同じである。そういえばプラレス三四郎も面白かったなぁ。アニメの方の出来はいまいちであったが、原作は結構面白くって結局最終巻まで全部読んだものである(もっとも今読むと感想は違うかもしれないが)。そうかぁ、私はこういうのが好みだったのかぁ。
話を戻そう。ANGELIC LAYERは単行本が現在3巻まで出ており、4巻が来月始めに出るようである。つまりアニメにするといっても元になる原作の話数がかなり少ない。従って、原作通りの展開ではすぐにネタが尽きてしまうだろうからオリジナルストーリーをふんだんに混ぜながら原作を追っていくか、基本ストーリーは押さえるものの原作とは違うオリジナルの展開にしていくつもりなのかもしれない。まぁどちらでもいいが、2クールで終わるアニメが多い中、ぜひともこのANGELIC LAYERは4クールやってほしいものである。
昨日、タイピング練習ソフトを買った。ソースネクスト社の「特打ヒーローズ 宇宙戦艦ヤマト タイピング・ワープ」である。このソフトのことを最初に知ったのはインプレスのニュースサイトだったと思う。確か秋葉原でイベントをやったというものであった。
たまたま先日の出張の時、PowerDVDを買った際にこのソフトがデモ展示されていたのを見かけたのであるが、そのとき少しやってみたのである。試したのは「ヤマト発進」のステージ。超大型ミサイルがヤマトに到達するまでの間に波動エンジンを始動し、ミサイルを迎え撃たなければならない。結果としては、既に始まっていることに気づくのが遅れたり、「ん」の入力に手間取る(展示デモの設定ではNNでなければいけなかったようである)などでタイムアウトになってしまい見事に失敗したのだが、それにもかかわらず非常に熱血してしまったのである。
ということで、迷った挙句、結局昨日買ってしまった次第である。
実はタイピング練習ソフトを使ったのは初めてだったのだが、こんなに面白いものだとは思わなかった。いや、音楽物のタイピングソフトの体験版はやったことがある。その時も面白いとは思ったがそれは音楽物だからだと思っていた(ドラムマニアに似たインタフェースだったので)。よもやこういうキャラクターもののソフトではまってしまうとは思わなかった。
さて、あらためてやってみた感想であるが、これはもう「非常に面白い」の一言である。もちろん、「ヤマト」をリアルタイムで見ていた世代として懐かしさからくる感動が大部分を占めていることは否定しない。だが、ソフトの出来としてもなかなかよいと思う。全部で9ステージあるのだが、ステージ毎にルールは変わっており飽きがこない。ワープの時なんてグラフに表示された時空の歪みが0になった瞬間に文章入力後のEnterを押さねばならないのだ。まったく島大介の気分である。タイプ練習よりも楽しむことに主眼を置いているということであったが、確かにその通りであろう(いや、まあ他のタイピングソフトを知らないので実は他も似たようなものなのかもしれないのだが、よい出来であることには違いない)。
そういう訳で、昨日は買ってきてからずっとやりっぱなしであった。私は普段、我流タイピング(左手親指をスペースキー、人指し指をD、中指をQにおき、薬指をTABの外側に添え、右手はカーソルキーに置いている。使用する指は両手とも親指・人指し指・中指の3本のみ。別名小笠原流ともいう(嘘))が染み付いているので、とりあえず難易度を低くして挑戦しているが、さすがに我流ではまったくキーボードを見ずにタイプというわけにはいかないので時々辛さを感じる。そこで、艦内射撃場で正式にタイピングの練習をすることにした。
射撃練習場ではホームポジション、下段(ZXCVの段)、上段(QWERの段)、最上段(1234の段)の個別練習および全段の練習ができるのだが、意外にもこれが面白くたった一日の練習でホームポジションとその上下一段の3ステージに関してはなんとか100点を(常にではないが)出せるようになってきた。すると、普段の文字入力に関してもスピードや正確性はともかく何とかキーボードを見ずにタッチタイピングができるようになってきたのである。これには驚いた。この練習を1ヶ月ほども続ければ本当にタッチタイピングをマスターできるかも知れない。
初めはムービーの良さや楽しさが目的で買ったのであるが、今では本当にタイプ練習として遊んでいる次第である。