ボスコアドベンチャーのホームページ Bosco Adventure's homepage
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プロローグそこは氷雪をいただく高い山々にかこまれた広いカール(圏谷)で、谷の底には花が咲き乱れている。 その谷の中央に、"命の泉"という水のきれいな泉があり、その泉の中央から突き出した岩の上に、泉の女王の座がある。 フォンテーンランドの女王が女王の座にある限り、泉は"命の水"を湧き出して絶えることはない。 "命の泉"から湧き出す水は、フォンテーンランドから流れ出して、 ボスコワールド全体に行き渡り、ボスコワールドに生きるすべての生き物に生命力 を与える、命の源ともいうべき水である。 ところが、正体の知れない魔物−スコーピオンがこの泉を奪おうとした。 スコーピオンは昼間に太陽のかげるとき、つまり日食のときにフォンテーンランドの泉に侵入したが、 女王がさらわれただけで、泉そのものは女王が空席のままのこされた。 女王には後継者となるべき王女"アプリコット"がいて、スコーピオンはこの王女を手下に捕らえさせた。 第1話:さらわれた妖精の姫 ボスコ号発進!その船内で、水の妖精であり、フォンテーンランドの王女であるアプリコット姫と、その家来の九官鳥ロボットのスピークがとらわれの身となっていた。 アプリコット姫はフードマンから逃げようとしたが、フードマンの手下につかまってしまう。 しかし、その直前に家来の九官鳥ロボットのスピークに、救出を求めるメッセージを託して放していた。 スピークは、飛行中に雷にうたれて落ちてしまう。 ボスコの森に落ちていたところをかわうそのオッターにひろわれるが、そこにフードマンの手下であるフランツがやってくる。 ところがスピークが激しく反撃し、撃退してしまう。 発明家であるカメのタッティに修理されたスピークの言葉から、姫がピンチである判明し、かえるのフロークは、すぐに助けに行こうと言い出す。 ボスコの森の住人である、フローク、オッター、タッティ、やまあらしのヘッジー、うさぎのラビィ、ふくろうのアウルじいさんというメンバーで、姫をフードマンの飛行船から救いに、タッティがかねてより造っていた、飛行船"ボスコ号"で旅立った。 スピークの先導で、一行はフードマンの飛行船を見つけ、うまくアプリコット姫を救出する。 アプリコットの話によると、自分が次の皆既日食までにフォンテーンランドに戻らないと、"命の泉"が完全に魔物のものになってしまうという。 それは困るということで、フローク、オッター、タッティの3人は、姫をフォンテーンランドに送り届ける役を買って出た。 そしてフォンテーンランドを目指し、ボスコ号で旅立つ。 一方、フードマンとその部下もボスコ号の後を追い始めた。 彼らは、なんとしてでも、アプリコット姫をフォンテーンランドに近づけさせないという使命を負っていた。 第2話:眠れる巨人を起こすな!そのころ、ボスコ号は、行く手を大きな山にさえぎられていた。 山の中腹は雲で覆われ、稲妻もはしっていた。また、山の上には大きな巨人が横たわっていて、 タッティーやオッターによると、その巨人を起こしてしまったら、取り返しのつかないことに なるとのこと。ボスコ号で山を越えるのも難しい。 そこについに、フードマンたちが攻撃をしかけてくる。 攻撃を受けたボスコ号はやむをえず嵐の中に逃げ込む。しかし、嵐に巻き込まれ 山の中に墜落してしまう。 第3話:ドラゴン谷は危険がいっぱい「ドラゴン谷」には、子持ちのドラゴンが住んでいた。 オッターは非常に怖がるが、そこの村の長老ラディは、そのドラゴンはもともとおとなしい上に、 最近子育てに追われているので大丈夫だという。 ところが、フードマンがドラゴンの子供を捕らえて人質とし、アプリコット姫との交換を要求してきた。 母ドラゴンは、怒って谷を破壊し始めた。 第4話:がんばれ!子供ドラゴンボスコ号は苦しい立場になり、フードマンに全面対決を挑む。そこにドラゴンの母も ボスコ号の側について加わった。 第5話:光るキノコを手に入れろ!このことが原因で、フロークとタッティはケンカを始めるが、しばらくして、アプリコット は、タッティにひどい熱があることに気づく。 不時着した川の水に、毒が入っていて、それを知らないタッティが飲んでいたのだ。 一方、フードマンも同じ川の水を飲んで倒れてしまった。 その土地の老人から、洞窟の奥に、特効薬となる光るキノコがあるという情報を得て、 アプリコットとフロークは、洞窟にキノコをさがしにいく。ジャックとフランツは その後を追う。 第6話:大魔宮のデットヒートフロークとアプリコットは、地底走行車に乗ってキノコを目指して探索を続ける。 フードマンが、その後を同じく地底装甲車に乗って追いかける。 第7話:アプリコット姫危機一髪フロークの反対を押し切って、アプリコットは、地底の毒に汚染された池の水を飲んで熱を出し、気を失っているフードマン一味に光るキノコを与えて助ける。 が、意識をとりもどしたフードマンは、フロークがいない隙をねらって、むりやりアプリコットを地底走行車で連れ去る。 フロークは後を追うが、地底湖の途中で流されてしまう。 アプリコットは、地底走行車から飛び降りて逃げることに成功するが、地底の鍾乳洞の迷宮に迷い込んでしまう。 第8話:フードマンのおかしなマジックそしてフードマンは予言者に変装して、部分日食を利用したり、地下水脈でうまく水をあやつって、 村人達に自分が予言者であると信じさせることに成功した。 そして、村人達にこれからやってくるボスコのクルーは悪魔で、オアシスが枯れたのも彼らのせいだとして、地下牢に閉じ込めるように命じた。 一方、何も知らないボスコのクルー達は、オアシス村で、水や食料の補給ができると大喜びする。 一行は村人に捕らえられてしまうが、フロークだけは助かって、アプリコット達を救出する作戦を練る。 第9話以降鋭意準備中放送期間について1986年10月6日放送開始 、1987年3月30日最終回でした。最終回の日は、夕方にその前の回を放送し、いつも放送する時間帯に最終回を放送した記憶があります。キーステーションは読売テレビ。いま、金田一少年の事件簿が放映されている時間帯だったと思います。スポンサーには、ファミリーマートかなんかのコンビニがありました。1986年の頃は、週30本以上の新作アニメが放映されていたそうです。旧ソビエト連邦の近くのラトビアという国のAiversさんという方が、ボスコアドベンチャーについて英語 で、ストーリーや、キャラクター、あちらでの放送についてについて詳しく書いたページを 公開しています。詳しくはリンクページを参照してください。 ここでは、そのページをAiversさんに許可を得た上で、筆者が翻訳したものを公開しています。ストーリーに関してはそちらをご覧ください。 放映リスト毎週月曜 夜7:30〜7:30放送 よみうりテレビ/日本テレビ系
・25話は一部地域を除いて午後5:00〜5:30の放送。 ご意見、ご感想は気軽にrmc95591@biglobe.ne.jpまで。 このページの最終更新日:2012/09/27(木) version 15j ©1998,2012 ZZ-Japan |