いわきで一番パスポートをつかった男
新車寅次郎
「トラさん」こと新車寅次郎を紹介するとき,松竹映画,「男はつらいよ」の車寅次郎を越えている男ということを冒頭に宣言します。
というのは,車寅次郎はクラシックカーならば,新車寅次郎はハイブリットカーなのです。
共通面「旅が好き」,演じた「渥美清」もマイフレンドの新車寅次郎も「アフリカが好き」ということでしょう。
新車寅次郎に桃太郎が「世界中を旅して,どこが一番良いとおもいますか」と問いますと「アフリカ」と答え,「アフリカは人間のふるさと,
原点ですよ,住むんならアフリカだね。」と語るとき,キラリと瞳が輝いたのが印象に残っています。
桃太郎は,はじめて聞いたとき冗談かとおもったのですが,寅さんがアフリカについて,「アフリカはね,沿岸から奥地へ向かうほどに,
言葉が短くなるんだ,それですむんだ。」と語ってくれたとき,「本当なんだ」と信じました。
「渥美清が何度もアフリカを訪れていたよ,この前はエチオピアで見かけたよ」とあっさり言う。
週刊誌にも載っていない彼の行動を知っています。
なにせ,「いわきで一番パスポートをつかった男」です。
新車寅次郎は,若き日より,アジア,ヨーロッパ,アフリカ,オセアニア,北アメリカおよび南アメリカの6大州各地に足跡をつけ,
しるしてないのは南極大陸だけという男なのです。
その経験を生かしてというのか,楽しむというのか,旅の仕事に就いています。
生まれも「寅年」,仕事も「トラベル」,それで「トラ」さんと桃太郎は呼んでいます。
外国で話す寅次郎のイングリッシュは,外人のようです。うらやましい限りです。
同じくいわき市に住みながら,寅次郎ほど桃太郎より遙かな感の体験,行動力,可能性の持ち主であることを知ります。
桃太郎のいずれの友人も,新車寅次郎の海外から戻ってくるたびに,みやげ話を楽しみに耳を傾けます。
スキーで出会った重要フレンドで「鴎盟の友」,いわきスキーフレンズの貴重な友宝です。