RJ45-LANモジュラー配線
- 上側の図は、LAN(10BASE-T/100BASE-TX)用RJ45モジュラープラグ(8極8芯)への配線図です。 LAN用CAT5ケーブルの通常カラーを例に説明しています。
HUB〜NIC(ネットワークカード)間ケーブルは、両モジュラープラグ間をストレートに接続します。
- 下側の図は、LAN用RJ45モジュラージャック(8極8芯:NR3111K/松下電工製)への配線図です。
モジュラージャック上面の8本の溝へ図のように差し込み、付属のカバーで圧着します。
LAN用のCAT5ケーブルは、通常、図のようにオレンジ/白&オレンジ,緑/白&緑,青/白&青,茶/白&茶がそれぞれペアで撚り線(ツイストペアという)になっています。 このペアの2本が同じ信号の+/−に対応するように配線している訳です。
なお、10BASE-T/100BASE-TXでは、1&2,3&6の4本の信号しか使用していませんが、ISDNとの併用などを考えると8本全て配線しておく方がいいと思います。
RJ45用モジュラージャックには、LAN用とISDN用がありますが、よりシビアな特性が必要とされるLANには、やはり専用のモジュラージャックを使用する方がいいでしょう。(特にケーブル長がMAXの100m近くになる場合とか、100MHz-Ethernetを使用する可能性がある場合)
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