スピリッツ・その他の説明

1.食前に飲む酒のことで、昔から食欲増進に効き目があるとされている類の物。白ワインとか辛口シェリーとか。もう一つは、何かの商標名を持った物で、ワインアペリチィフとも呼ばれている。ほとんどがベルモットタイプ。チンザノとかノイリー、デュボネとか。デュボネは、フランスで人気のあるベルモット系アペリチィフ。あまいワインベースの味にキナの風味がついている。ラベルに猫のデザインがある関係で、日本では戦前「猫印規那葡萄酒」と呼んでいた。答えは両方です。

2.これはデタラメ。この酒は1870年頃、ミラノのカフェの親爺、ガスパール・カンパリが造ったもので、その名が付いた。答えはBです。

3.答えはAです。ちなみに、フィノはキリッとした辛口、アモンチラードはフィノをさらに熟成させた物で、琥珀色のやさしい口当たりで、中甘から辛口のものまで、オロロソは独特の香味を持ち、芳醇なコクがある。味わいは、辛口からやや甘口まで。クリームシェリーは、このオロロソをベースに甘口ワインをブレンドして造る。ペドロヒメネスは葡萄の品種名でもあるが、あまく、ワインの中ではより高価な物。オロロソとのブレンド用にも使われる。

4.答えはCです(だそうです)。Aのアニスは古代を通じて広く知られており、ヨーロッパでは、19世紀初めまで、薬用植物として広く使用され、この頃から菓子の香味料として、また「アニゼット」と呼ばれる新しいリキュールの香料として使用が始まった。Bのにがよもぎはアプサントにアニス、ういきょうと共に、エッセンスとして含まれていたが、油分に毒があり、アプサントそのものが1915年頃に禁止された。Cのキニーネの入った物は、苦みがあり、強精剤及び病気の予防に効果があると昔は信じ込まれていたし、今でもそう思っている人が多い。ちなみにトニック・ウオーターは、キニーネとレモンで作る。

5.答えはBです。しかし、ズブロッカ的なものはチェコのものもあるし、西部白ロシアからウクライナ地方に広がる大平原の草を使った旧ソ連のもの、そして、旧東ドイツには陶器入りのビバウエルビゾンと言うズブロッカ的な物があります。ちなみに、ニキタもズブロッカみたいな飲み口でした。

6.これもポーランド産です。ブッカーズで63.2度、グレン・ファークラス105で約60度、ロンリコ151、レモンハート151で75.5度。スピリタスはなんと、96度。だからウオッカと言うよりも精製アルコール、人間が飲むものではないと思います。味を楽しむには60度ぐらいが限度だと思いますが・・・。頼むとしても、カクテルに垂らす程度にしましょう。命を縮めたい方は、ストレートかロックをノー・チェーサーでどうぞ。

7.1660年、オランダ、ライデン大学の医師、シルヴィウシ博士が薬用酒として開発したのが起源。1769年は、ジンのトップメーカー、ゴードンがロンドンで創業したとき。答えはAです。

8.アンゴチュラスは南米ベネズエラのアンゴチュラ町(現在のシウド・ボリバアル市)で、ドイツ生まれの軍医、ヨハン・シーガート博士が健胃剤として発明した苦味酒だったが、今日では、もっぱらカクテルもしくは料理に使われている。現在は、トリニダードのポート・オブ・スペイン市で製造されている。答えはAです。

9.Aは1510年、北フランスフェーカン町のベネディクト派修道院で生まれた。27種の植物を使用。重厚な甘口。このドム60%と、5〜6年熟成ののコニャックをブレンドした物が、B&B。ちなみに、カクテルにもB&Bはあります。Bは”漁師頭”の意味で、アニス、りんどう、ミントの根、蜂蜜が主原料で、ダーク・レッドの色合、そして穏やかな甘さ。アメリカで人気のあったドイツのリキュール。答えのCは世界43カ国から集めた30種の薬草入りと称している極辛口の物。日本では小さな瓶に入っている。

10.「強い」という意味。「スタウト・ポーター」というのが略さない言い方。かつて「エキストラ・スタウト・ポーター」と呼ばれていた物だそうで、現在でもイギリスでは飲まれているらしい。このスタウトの色が濃いのは、焙った(ロースト)大麦を使って仕込むからである。スタウトで有名な物はギネスです。答えはAですが、Bでも、Cでも正解みたいですね。

11.じつは答えはAなのです。一般に、熱処理したビールがラガーで、そうでない物が生ビールと思われているかもしれない。正確には、ラガーの意味は、ドイツ語のラーゲルからくる貯蔵庫の意味。そこから、出荷前2〜3ヶ月間、低温条件下で貯蔵させたビールのことを言う。やや苦みが強くコクが加わる。生ビールの定義はやや複雑だ。前述しましたが、しばしばラガーと比較されるが、本質的には生ビールも”ラガーした”(貯蔵した)ビールなのだが。工場でできたばかりのビールはすべて「生」。ここでいう「生」とは、酵母がまだ生きていてビールの中に残っている物をいう。この酵母の働きを止めるために、瓶詰め後、ベルトコンベアに並べ、60度のシャワーを浴びせたり、瓶詰めの直前のビールを72度の熱湯の流れる管に30秒流す方法がとられる。これがいゆる熱処理(繰り返しますが、一般のラガーの意味と思われている)である。瓶詰めの前後にこのような熱処理をせず、酵母をほとんど通さない濾過装置で、ビールをろ過して酵母をのぞいたものが瓶生とか缶生と呼ばれるビールのことです。

スピリッツ・その他の確認元に戻る