ベトナム関連本

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ベトナム生活倶楽部お勧めのベトナム関連の本を紹介していきます。

4.『トゥイ・キォウの物語(金雲翹)』の翻訳・出版
(2005/2)
 この物語は、グエン・ズー(阮攸。1765〜1820)が、中国の通俗小説『金雲翹伝』(清・青心才人編述)から翻案した3,254行の長編詩で、ベトナム文学の金字塔と言われています。『物語ヴェトナムの歴史』(小倉貞男著、中公新書)の中では、「一人のうら若い女性の波瀾万丈の悲しいストーリィに盛られた教訓は小学校から教科書に取り入れられ、ベトナム人はしばしばこの物語の文章を日常会話の中に交える」と紹介されています。

 詳しくはここ

3.近藤紘一さんの本
(2002/10)
 ベトナム戦争当時、産経新聞の特派員として南ベトナムで活躍した近藤紘一さんの本は、ベトナムを知る上で欠かすことのできない本です。一度は必ずお読みください。特に下の2冊はお勧めです。
●「サイゴンのいちばん長い日」 文藝春秋
首都サイゴン陥落前後の混乱を、ベトナム人の妻をもつ新聞記者が、自らの目と耳と肌で克明に記録した迫真の現地ルポ  
● 「サイゴンから来た妻と娘」 文藝春秋
子連れのベトナム女性と結婚した新聞記者が、身をもって経験したカルチャーギャップを軽妙な筆で描く大宅賞受賞作

 電子文庫パブり(http://www.paburi.com/paburi/)でデジタルデーターとしてダウンロードできますので、ベトナムにいても購入可能です。ここのサイトで、"近藤紘一"で検索してみてください。

cover1.アジアの隼
(2002/8)
 内容:世界経済の鍵を握るアジア市場。邦銀からハノイに赴任した真理戸潤、香港の新興証券会社のアンドレ・リー、そして大手米銀のシン。タイ・バーツ暴落と通貨危機に、三人の東洋人ディールの行方は? 長篇国際経済小説。(右写真をクリックするとAMAZON.COMで購入できます)

出版社 祥伝社 , 2002/05/21 2200円
100冊の経済解説本を凌ぐ!
佐高信氏、服部真澄氏、浜田和幸氏絶賛!

  新興国市場として急成長を続けるアジア市場。90年代半ば、邦銀でアジアを担当していた真理戸潤は、ドイモイ政策で外国投資ブームに沸くベトナムの事務所開設を託されハノイに赴任した。一方、アジア市場で急成長を遂げ、勇名を轟かせる香港の新興証券会社があった。その名は「ペレグリン(隼)」。同社の債券部長アンドレ・リーは、アジアの王座への野心を胸に、インドネシアのスハルト・ファミリーに近づいていく。賄賂が横行する共産主義体制下で、事務所開設に四苦八苦を続ける真理戸は、邂逅した日系商社マンから、ベトナムの巨大発電所建設のファイナンスを持ちかけられた。約6億ドルのビッグ・ディール落札を目指し、熾烈な闘いを繰り広げる各国の企業連合。真理戸と日系商社の前に、アジア・ビジネスの暗部を渡り歩く大手米銀のシンが立ちはだかった…。やがて迫り来るタイ・バーツ暴落と通貨危機。その時市場では何が起こったのか? そして三人の東洋人のディールの行方は? 

2.アマゾン
(2002/8)
 amazon.co.jp でキーワード「ベトナム」で検索し、売れている順で表示すると、406件表示されトップ以下は下記の通りでした。ベトナム戦争ものと女性向けショッピング&料理&旅行ものだけですね。

ベトナムで見つけた―かわいい・おいしい・安い!  
杉浦 さやか (その他) 文庫 (2000/02/01) 祥伝社
ベトナムぐるぐる。
なかがわ みどり (著), ムラマツ エリコ (著) 単行本 (1998/11/01) JTB
マクナマラ回顧録―ベトナムの悲劇と教訓
ロバート・S. マクナマラ (著), その他 単行本 (1997/05/01) 共同通信社
ベトナム戦記 朝日文庫
開高 健 (著) 文庫 (1990/10/01) 朝日新聞社
5. 旅の指さし会話帳〈11〉ベトナム
池田 浩明 (著) 単行本 (2000/08/01) 情報センター出版局
泥まみれの死―沢田教一ベトナム写真集 講談社文庫
沢田 サタ (著) 文庫 (1999/11/01) 講談社
ベトナムの料理とデザート
P.T. トウェン (著), 青木 由希子 (その他) 大型本 (2001/07/01) PARCO出版
ベトナム雑貨と暮らす
石井 良佳 (著) 単行本 (2002/07/01) 河出書房新社
ベトナムへ行こう 文春文庫―ビジュアル版
勝谷 誠彦 (編集) 文庫 (1997/05/01) 文芸春秋
10 食べる指さし会話帳〈3〉ベトナム ここ以外のどこかへ!
池田 浩明 (著) 単行本 (2002/03/01) 情報センター出版局

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