ニュース2013年以前

ここに掲載するニュースは新聞などで報道された情報ですが、必ずしも真実、実現されるとは限りません。
2014年以降のニュースはこちら


Do 橋 開通

(2013/12)
 Binh Thanh区のNguyen Xi 通りのDo橋(Cau Do)が3年の建設のあと2013年11月27日に完成し通行できるようになりました。Binh Trieu交差点の交通量が減ることが期待されています。1940年代にフランスによって建設された鉄製の古い橋に置き換えました。Binh Thanh区とGo Vap区を結ぶので、Xo Viet Nghe Tinh通り、Bach Dang通り、そして Phan Dang Luu 通りの交通渋滞を減らすことにもなります。

地下鉄5号線
(2013/10, 2015/7改訂)
 2013年9月16日付けのVNREのWEBサイトの記事によると、Binh Thanh区のサイゴン橋からTan Binh区のBay Hien交差点までの8.9kmの区間の地下鉄5号線の第一ステージへ、アジア開発銀行(ADB)が5億ドル、欧州投資銀行(EIB)が1.5億ユーロ、そしてスペインが2億ユーロの融資で合意したそうです。これにより地下鉄1号線、2号線に続き、5号線も資金の目途がついたことになり、2015年に着工予定だそうです。
 2015年6月のニュースによると、ホーチミン市は5号線の一部を伸ばしてタンソンニャット空港に繋げることを提案しました。


Ho Chi Minh City plans to expand metro system to Tan Son Nhat Airport − THANH NIEN NEWS(2015/6/11)
【ホーチミン市メトロ】事業費は3号線92兆ドン、4号線97兆ドン - HOTNAM!ベトナム最新情報(2015/7/02)
日立製作所、ベトナム・ホーチミン地下鉄1号線の設備を受注…2018年開業予定 | レスポンス
ホーチミン地下鉄2号線、今年末にも地下部分の着工へ | ベトナム進出情報 | ベトナム、海外ビジネス情報のMIRAIGATE(ミライゲート)(2013/3/08)
【第5位】ホーチミン市地下鉄、ついに着工/NNA.ASIA(2012/12/28)
ZEN PLAZAにファミリーマート
(2013/9)
 2013年9月19日(木)ZEN PLAZA地下1階にFAMILY MARTが開店しました。営業時間は毎日7:00―22:00。小規模店で、ローカル向けの品ぞろえです(スカイガーデン店とは違います)。

 また、ZEN PLAZAは9月16日より1階〜4階が全面改装中で、11月1日に1階にスシバー、2階へ創寫館とホアンインビュッフェがリニューアルオープンの予定。工事が終わるまで5階の3店舗はいつも通り営業は継続中。

3階から5階まではレストラン、オフィスフロア―として賃貸募集中。NIKEショップが10月初旬に拡張予定です。
Binh Trieu 1 橋での通行料徴収一時停止
(2013/8)
 ホーチミン市からBinh Duong省へ行く途中にあるBinh Trieu 1 橋での通行料の徴収を午前6時から午後7時の間は実施しないことになりました(午後7時からは午前6時までは徴収します)。期間は徴収所からBinh Trieu交差点までの道路の建設が完了するまで。但し、道路建設が終わった後も交通渋滞が続くようなら徴収所の位置を変更するかもしれません。しかし、当局の見解では交通渋滞の原因は料金徴収ではないそうです。道路建設は8月15日に完了予定となっています。

Thanh Da - Binh Quoi New Urban 計画
(2013/5)
 2012年10月にニュースとして公開された計画で、ホーチミン市中心部から10分のThanh Da半島部が緑と水の住居地区になります。レジャー、旅行、エンターテイメント、住宅地からなる複合都市で、土地面積の60%は緑と水に当てられます。Thanh Daは現在Binh Thanh区と繋がっているだけですが、計画では2区とも橋で繋がるようです。


Location: Ward 28, Binh Thanh District, Hochiminh City
- Total area: 426 hectares
- Construction area: 10.150.185 sqm
Bitexco Group has appointed to invest in Binh Quoi Thanh Da | Vietnam Real Estate Report(2013/8/27)
Thanh Da - Binh Quoi New Urban | Vietnam Real Estate Report
Ban dao Thanh Da se la la phoi cua TP HCM - VnExpress

高架道路
(2013/4/28)
 ホーチミン市の渋滞解消のために高架道路(立体交差点)が4か所に建設される予定で、その第一弾 Lang Cha Ca 高架道路が完成し4月27日朝8時半から通行可能となっています。 Lang Cha Ca高架道路は、長さ244.2m、幅6.5m、Hoang Van Thu 通りから Cong Hoa通りへ抜けます。バイクと10トン以下の車が通行可能。(右写真)
 その他に3つの高架道路(Tan Binh 区 Cong Hoa ? Hoang Hoa Tham 交差点, 10区Nguyen Tri Phuong と Ba Thang Hai と Ly Thai To 交差点、 6区Cay Go 円形交差点)も4月末から着工予定です。

Cay Go (6区)

上記以外に2012年には既に2つの高架道路も完成しています。
Hoang Xanh in Binh Thanh and Thu Duc intersections in Thu Duc districts
Hoang Xanh
Sora Gardens I
(2013/3)
 東急電鉄のWEBサイトから以下転載します。
 「BECAMEX TOKYU CO.,LTD. ( 以下、ベカメックス東急) は、2012年11月21日(現地時間) 、マンションプロジェクト「SORA GARDENS (ソラ・ガーデンズ)」の建設工事に着手しました。本プロジェクトでは、東急電鉄の「東急多摩田園都市」を代表とした日本における長年の不動産開発の経験やノウハウを生かすことで、ベトナムの既存住宅よりも洗練されたデザインや、快適な居住空間、高い住宅品質を提供します。また、「TOKYU BINH DUONG GARDEN CITY」のコンセプトでもある「ガーデン」を空中庭園や壁面緑化で実施する等により、ベカメックス東急ならではの「ジャパニーズ・クオリティ」を提案します。
プロジェクト名称の「SORA GARDENS」においても、街区コンセプトである「ガーデン」と共に、高層マンションに相応しい「空(そら)」を日本語ローマ字で表記することで、ベトナムのお客さまに日本らしさを訴求します。
 本プロジェクト計画地は、ホーチミン市中心部から北に約30km、来年、ビンズン省の省庁舎移転が予定されている総面積約1,000haのビンズン新都市に位置し、同新都市内でベカメックス東急が保有する街区面積約110ha(敷地面積約71ha)の「TOKYU BINH DUONG GARDENCITY」におけるファースト・プロジェクトとなります。」 詳細は下記のpdf資料参照。
地図(cafeland map)
ベトナム・ビンズン省における最初のマンションプロジェクトが着工 (pdf)
Sora Gardens I: Cao oc can ho trong do thi Tokyu Binh Duong
べカメックス東急、日本品質マンション「ソラ・ガーデンズ」販売開始 - [VIETJO ベトナムニュース](2013/3/27)

スターバックス1号店
(2013/1)
 2013年2月にスターバックスがホーチミン市に第一号店をオープンします。報道では1区のNEW WORLD HOTELの近くだそうです。2013年1月9日にNEW WORLD HOTEL続きの建物のCach Mang Thang Tam通りの端、ロータリーに面しているところに写真のロゴマークが取り付けられました。次の日からはシートが被されていて見えません。以前FIRST銀行が入っていたところです。
 気になる値段ですが、タイやマレーシアではトール・ラテの価格は約2USDです(下記スターバックス・トールラテ指数を参照)。だったら42000ドンくらいと他の外資系カフェより安くなるはずですが、そうはならないのでしょう。

スターバックス・トールラテ指数
英エコノミスト誌が発表する、スターバックスのトール・ラテの価格。購買力平価の考えでスターバックスが世界各地で販売している価格で通貨の購買力を比較したもの
スターバックス、2月にベトナム1号店 (レスポンス) - Yahoo!ニュース(2013/1/09) 

Sunrise City
(2013/1)
 2012年半ばには最初に着工した6棟(South Towers)が完成しました。しかしテナントはベトコンバンクともう一行の銀行、そしてSunrise Cityのデベロッパーのオフィス、端っこにタイレストランのThai ExpressとシンガポールレストランLiion Cityがあるだけです。ショッピングモールとなるであろうCentral Towersが工事中ですのでこちらに期待しましょう。写真等はフォト蔵に
 Lotte Martの横を通るNguyen Thi Thap通りの Sunrise Cityに入る部分が完全に開通しました。更にSunrise Cityを過ぎたところに長さ514m、4車線のHim Lam橋も2012年12月22日に開通しました。橋をわたるとBinh Chanh区のHim Lam地区へ抜けられるようになりました。

(2009/3)
 ホーチミン市7区、Phu My Hung地区の北側にあるHim Lam Tan Hung new urban (57.4 ha)地区の、Nguyen Huu Tho通り沿い(Lotte Martの向かい)5.1Haに31〜35階建てのビルが14棟立つ予定です。ショッピングセンター(70000平方メートル)、フードコート、カフェ、さまざまな娯楽施設があり、住民は公園、テニスコート、バスケットコート、ジョギングコース、水泳プール、室内ドライビングレンジ、高級ヘルスクラブ、SPAを楽しめるようになります。
 工事は2008年末に始まり、2009年3月にプロジェクト開始のセレモニーが行われました。完成は2012年の予定。
http://www.sunrisecity.com.vn/?lang=en

Lotte Mart側から見た
South Towers


第二Thu Thiem橋
(2012/12)
 橋の設計が、1区側はTon Duc Thang通りとLe Duan通りの交差点から始まる4車線の案で決定しました。橋の長さはアプローチ部分を除いて852.5m、幅19.3m、4車線となります。2m幅の歩道も付くとかつかないとか。サイゴンタイムスの記事(2012/12)では2020年開通予定、トイチェの記事(2012/11)では2015年完成となっています。

(2011/8)
 ホーチミン市1区中心部と2区のThu Thiem地区を結ぶ第二の橋の建設がホーチミン市人民委員会に認可されました。1区側はTon Duc Thang通り(Ba Son 工場近く)から始まり、サイゴン川を渡って2区に着く全長1.2kmの4車線の橋となります(Nguyen Huu Canh 通りの方に行く長い橋も第二フェーズでつくるとかいう記事がありましたが、詳細不明)。2012年着工で2015年完成予定。BT方式でthe HCM City Stock Corporation Export & Construction of Vietnam (Vinaconex) が投資主体として建設します。但し、ホーチミン市の交通渋滞解消の方が重要課題であること、2011年11月にトンネルが開通すること、歩道橋計画もあることからThu Thiem2橋の必要性について疑問の声が上がっているようで、計画通りに工事が始まるか不透明です。計画では2030年にはThu Thiem橋、第二Thu Thiem橋、第三Thu Thiem橋、第四Thu Thiem 橋、Thu Thiemトンネル、歩道橋の6ルートで1区から2区Thu Thiem地区に行くことができるようになります。
参考:PROJECT MANAGEMENT THUTHIEM
←クリックで拡大

2013年1月1日から道路使用税徴収
(2012/12)
 新聞などの報道によると、
「2013 年 1 月 1 日から自動車とバイクの道路使用料が徴収される:財務省 は 2012 年 11 月 15 日に道路使用料の徴収に関する通達 197/2012/TT-BTC 号を公告 した。それによると、総排気量100ccまでのオートバイに対する道路使用料は年額5万〜 10 万ドン(約 189〜378 円)で、総排気量 100cc 以上は 10 万〜15 万ドン(約〜568 円)と なる。自動車の場合は、乗車定員 10 人以下の車に対する道路使用料は年額 156 万ドン (約 5909 円)で、最高積載量 27 トン以上のトラック又は専用車は年額 1248 万ドン(約 4 万 7272 円)となる。しかし、救急車や消防車、霊柩車、国防と公安の専用車、法律の規 定による貧困世帯のバイクは道路使用料の徴収が免除される。(2012 年 12 月 1 日、 Chinhphu.vn)」
−以上、FUJINETのベトナムニュースから転載。
 バイクの税金は地元の人民委員会で年に一回支払うことになるそうです。また自動車は車の登録事務所で車検時に支払います(年に1回または2分割も可能)。
 道路使用税の導入により、ハイウエーにある14の国営料金集金所は廃止となり、BOT方式で建設された道路の料金所は集金を続け契約終了後に廃止となる予定です。
 12月中旬の段階で、運送会社が未だ道路使用税に反対しています。

Disputed road-use fees start January 1 - News VietNamNet(2012/12/4)

ベンタン駅前からレロイ通りの地下街構想
(2012.11)
 事業費2000億円超「ホーチミン都市鉄道1号線」の全貌(日経BP社 ケンプラッツ)によると「ベンタイン駅の整備に合わせて、ベンタイン駅とオペラハウス駅までの約780mの区間で、延べ面積約4万5000m2に上る地下商店街を一体的に開発する計画も持ち上がっている。」そうです。


ベンタイン駅と地下街開発の計画図(資料:日建設計シビル)

レロイ通りの地下を商店街とする整備計画の全体像。(資料:日建設計シビル)

地下鉄ベンタイン駅に地下道、商業ビルと接続 (NNA)(2013/6/13)

ベンタイン駅地下広場の整備イメージ

ベンタイン駅の整備イメージ。

ベンタイン駅の断面図。地下1階がコンコース、地下2階が1号線ホーム、地下3階が4号線ホーム。

レロイ通りの地上部を歩行者空間とする方針が盛り込まれている。
(資料:日建設計シビル)

HOA LAM-SHANGRI-LAのCity International Hospital
(2013年OPEN予定)
532A Kinh Duong Vuong, Binh Tri Dong B ward, Binh Tan District,
Ho Chi Minh City, Vietnam
t: +84 8 62661188
f: +84 8 62661199
http://www.hoalam-shangrila.com/
 City International Hospitalは、ホーチミン市のInternational Hi-Tech Healthcare Park内に2013年にできる313ベッドの病院です。運営はPPL(Parkway Pantai Limited)。最新の医療技術と10の手術室、20の集中医療室を含む大規模な施設を持つ予定です。キーとなる診療プログラムは、産婦人科、小児科、一般外科、心臓病学、耳鼻咽喉科、眼科、整形外科、消化器病学、血液学、内科があります。

the International Hi-Tech Healthcare Park:ホーチミン市Binh Tan区に建設中のベトナム初、唯一となる一流インターナショナルヘルスケア施設です。6つの病院、研究所、メディカルスイート(患者に診療サービスを提供するための施設)、スタッフの住居施設、医療展示センターとショッピングモール、サービスアパート、インターナショナルスクール、クラブハウスから成ります。

PPL(Parkway Pantai Limited):アジア最大のプライベートヘルスケアーを提供している IHH Healthcare Berhad Groupの一つ。シンガポールではMount Elizabeth Hospital、Gleneagles Hospital、そして Parkway East Hospitalを運営しています。

Hoa Lam-Shangri-La:Hoa Lam Services Co. Ltd. (Vietnam) と Shangri-La Healthcare Investment Pte. Ltd. (Singapore)の間で2008年5月29日に設立されたジョイントベンチャーです。the International Hi-Tech Healthcare Parkの投資、建設、運営を行います。


Keangnam Hanoi Landmark Tower
(2012/6)
http://www.landmarktower.com.vn/eng/index.asp
 ホーチミンにいると分からないのですが、知らないうちにハノイで高層ビルや大型ショッピングセンターが次々とオープンしています。ベトナムで最も高いビルとなるKeangnam Hanoi Landmark Tower の一部となる48階のアパートは2012年3月に購入者への引渡しが始まりました。また70階建て(地下2階)のKeangnam Tower は展望台「72 スカイ・ランドマーク」(高さ346m)が5月18日にオープンしました。ハノイ カリダス ランドマーク72 ロイヤル レジデンス ハノイ は既に予約が可能です。5月5日にエレベーターが止まり、5月7日には原因不明の火災が起きたようです。

展望台
入場料
月〜金曜:大人 220,000ドン、子供 150,000ドン
土〜日曜・祝祭日:大人 240,000ドン、子供 160,000ドン

■ホーチミンの不動産屋のブログ(舞台はベトナム): ハノイ ランドマークタワー(72階建て) (2012/1)

(2010/7/02)
 ベトナムで最も高いビルとなるHanoi Landmark Towerは70階建て(高さ336m)、そして48階建てのアパート2棟から成ります。場所はハノイ中心部から22kmのPham Hung 大通り, Cau Giay 区の敷地46000u、トータル床面積は579000u(単体ビルとしては世界5位)。投資主体は韓国系のKeangnam。2010年中の完成予定(完成時点で世界17番目の高さ)。マスタープランによると、5つ星ホテル、オフィス、エンターメントエリア、小売スペース、クリニック、コンベンションセンターが入ります。
アジアで2番目に高いビル?
(2012/1)
ペトロ越、最高層ビル「PVNタワー」から撤退[建設]

(2011/4/19)
 PVCがPVN Tower プロジェクトのデザインコンペティションの結果を発表しました。1位は、アメリカのClarke Pelli Architects Company、2位はFender Katsalidis Architects (FKA) - Australia、3位はCodinachs (Spain) and Nikken Sekkei Co. - Japan.でした。契約の優先順位はコンペの順位の通りでこれから交渉に入るようです。上記のニュースのように102階から79階建てに変更となり震度7の地震に耐える設計になっているそうです。投資額は 600 million USD 。

イラストは↓にあります。
http://vnre.blogspot.com/2011/03/pvc-officially-announces-proposed.html

(2011/4/06)
ベトナム最高層ビル計画 102階→79階に短縮|newsclip.be タイ発ニュース速報サイト|newsclip.be


(2010/7/22)
 PetroVietnam Construction JSC (PVN)がベトナムで一番高いビル、そしてアジアで2番目の高さとなるビルをハノイで建設します。102階建て、高さ528m、Tu Liem区、Me Tri communeで25Haの敷地で、トレードセンター、事務所、アパートが入ります。PVNは、世界でもっとも有名な3人の建築家から今年8月に選んでビルを設計させるそうです。建設開始は2011年はじめで、2、3年で完成予定。
候補は、
アルゼンチンのCesar Pelli(マレーシアのPetronas Twin Tower -452 metres highを設計)
アメリカのAdrian Smith(世界一のDubai Tower -828 metres highを設計。)
オーストラリアのKarl Fende(Eureka Towerを設計)

2007年のデザインコンペでは日本のNikkei Sekkei が一番になっていたはずなんですが。


Lotus Hotel プロジェクト
高さ400mで完成するとベトナム一高いビルになります。
http://english.vietnamnet.vn/en/business/7858/project-on-the--ridge-of-vietnam--to-be-kicked-off-soon.html
THE ONE HO CHI MINH CITY
(2012/04)
 2012年4月26日にBitexco GroupのCEOが、2015年に Ritz Carlton Hotel がホーチミン市中心部に開業すると発表しました。場所は下記Ben Thanh Twin Towerの予定地の様です。同時に発表されたビルは48階建てと55階建て、床面積195,000m2、ツインタワーではあるのですがその形状は右イラストの通り。地上から登る2匹の龍、強さと繁栄を表しています。一番上の立方体は龍の頭で、片持ちの白い部分は龍が口にくわえている真珠だそうです。建物の下半分はオフィススペース、上半分が Ritz Carlton Hotel になる予定。既に着工しています。

Ben Thanh Twin Tower
(2010/6/24)
 下記ファイナンシャルタワーが2010年10月に完成後、Bitexcoは直ぐにBen Thanh Twin Towerの建設を開始すると発表しています。場所は、Calmette, Le Thi Hong Gam, Pho Duc Chinh そして Pham Ngu Lao 通りに囲まれた地区で、ベンタン市場バスターミナルの南側になります。

(2008/3)
 Bitexcoが投資してベンタン市場に建設予定の50階建て(プラス地下3階、3階の台座部分)のビル。オフィス(58000u、アパート(58000u)、、ショッピングセンター(35000u)と地下駐車場(24000u)からなります。床面積合計は20万8千u。建設期間は2007-2009年となっていますが、2008年4月現在未着工です。
 Bitexcoは、The Financial Tower、The Manor Residential、Bitexco Office Building(日本国総領事館の隣り)などを手がけています。
←旧予想図(2008年)




THU THIEM TOWER
(2012/4)
場所:ホーチミン市2区Thu Thiem地区(1区からトンネルを渡って直ぐ)
 ホーチミン市で一番高いビルとなるTHU THIEM タワー(展望タワー)は100階建てとか110階建てとかいろいろ案がありましたが、86階建てでKEPPEL LANDの案に決まったようです。ホーチミン市は2012年2月にTien Phuoc Co. Ltd. と シンガポールのKeppel Land に計画のゴーサインを出しました。
 建設予定詳細は調査中。

参考サイト:QUY HOACH THU THIEM - bandatdaiquangminh(Thu Thiemのイラスト)

BIDV Tower
(2012/4) 現在駐車場として使われています 2016/7
No.117-119 Nguyen Hue Boulevard
 ホーチミン市Nguyen Hue通りのSUNWAH TOWERの隣の空き地(現在は駐輪場として使われています)に建つのはBIDV Towerです。2005年に認可を受けたプロジェクトで、the Bank for Investment and Development of Vietnam と シンガポールの企業 the BloomHill Holdings Pte Ltd., Singapore の合弁企業によります。40階建て、地下4階。設計コンテストで1位を取ったのはシンガポールのDP Architects社でした。完成予定は不明。
http://bidvtower.com.vn/
SC VivoCity
(2012/3)
 下の記事はまさにリーマンショックが起きた月2008年9月に掲載したものです。やはりプロジェクトは延期となっていたようですが、ようやく2012年3月16日に起工式が行われました。
 SC VivoCityは、地上5階、地階の72000uエキサイティングな小売スペースとなります。設計とインテリアデザインはアメリカのHOKが行います。GradeAのオフィスタワー、国際レベルで運営されるサービスアパート、敷地面積4.4ヘクタール、総床面積267,000uのSaigon South Place complexの一部となります。SC VivoCity mallはシンガポールにある巨大ショッピングモールVivoCity mallの成功とベトナムのCo.op Martの成功を受け継ぎ、ファッション店、ハイパーマーケット、シネコン、そして生活スタイル、エンターテイメント、教育、フード&飲み物の店、そして屋上にはskyparkと子供用プレイグラウンドができます。ハイパーマートCo-op Xtraは、CO.OP MARTとシンガポールNo.1のNTUCフェアプライス生協とが共同で地下に作り8000uの広さです。完成予定は2014年第一四半期。

【子連れシンガポール】セントーサ島の行き帰りにぜひ立ち寄ってもらいたい、巨大ショッピングモール「Vivo City」の活用法 | 子連れ海外旅行、親子留学のおすすめクチコミ「旅キッズ」
シンガポールNo1のスーパーマーケット、NTUCフェアプライス生協|アジアの協同組合は今|CO・OP 世界の協同組合


Tan Phong Shopping Complex
(2008/9)
 ホーチミン市7区Phu My Hung地区(Nguyen Van Linh通り沿い)にSaigon Co.op Investment Development社, Mapple Tree (Singapore) 社、そしてSaigon Transportation Mechanical Corporation (SAMCO)社が建設する新しいタイプのショッピングコンプレックスです。ショッピングだけでなく、ホーチミン市民にとってのくつろぎとエンターテイメントのための複合施設となります。敷地面積は42,200u、Shopping center とオフィス、サービスアパート、COOPマート、エンターテイメントセンター(カラオケ、子供の遊び場、ボーリング、映画館)、レストランからなります。2008年に10〜15のプロジェクトを立ち上げ、2010年には25のプロジェクトとなるそうです。

2月はカラオケなし?−ホーチミン市
(2012/2)
 1・31の公安の会議で、ゴーバンナムの胸元開けた衣装やビンタン区ローカルのカラオケで裸踊りする女性の写真が新聞に出たのをきっかけに、摘発強化が決定されたようです。

 日本人向けのカラオケ店に関しては、 おおまかに下記の違反に関しては、従来の罰金処分に加えて90日の営業停止処分が適用され、その停止処分中に営業した場合は営業許可の取消になります。
○公共場での音楽供与の場合のライセンス違反。−以前は数千ドルの罰金と機材没収。(音楽やDVDを店内で流す行為で、以前は音楽を流すライセンスのみでしたが、12月から著作権に関するライセンスも追加されている)
○カラオケの使用に関する違反。−以前は使用のみでしたが、現在は機材が存在するだけで違反となり、機材没収と数千ドルの罰金。テレビがあるだけでも 対象となる。
○ハードリカーライセンス。
○スタッフ女性の服装に関しての社会的秩序の違反。(アオザイ等はオッケー)
○風俗営業時間超過に関する違反。(夜12時を超えて営業した場合)

 早速、Thi Sacのある店に公安が大勢入って摘発があり、お客さんが居ない状態でカラオケも使用していませんでしたが、全ての機器を没収され、今は営業しておりません。

 2月が集中取締になっておりますので、今月イッパイは殆どの店舗でカラオケが撤去された状態になっていると思います。

 ベトナムで日本人向けのカラオケラウンジを経営するのはなかなか難しいようです。Nha hang(レストラン)のライセンスでは無理がありそうです。

日本人による詐欺?
(2012/1)
 ホーチミン市で日本人に対する日本人による詐欺が発生しているとの情報がありました。真偽の確認までできませんので犯人(容疑者)の情報は載せられませんが、ある被害者の場合の手口のみを掲載しておきます。

(ここから)
 犯人の会社(架空会社ですが)は不動産、ビザ代行、その他いろいろな業種が名刺にはかいてありましたが、私の場合は不動産詐欺です。
犯人の架空会社と大家が契約するという物件で私はその会社に家賃、デボジット、1500ドルを支払いをしました。犯人はレタントン界隈で私との共通の知り合いもあり、最近独立して会社を起こしたとの事で私も信頼して頼んでいたのでいましたし、それまでとても親切に部屋探しをしてくれていましたのですっかり安心して引越しの準備していたのですが、当日連絡が取れなくなり実際借りるはずの家へ行ってみるとまだ大家さんが住んでおり、その会社とも契約はしていないと言われました。
 被害は私のほかにもいます。手口はちがいますが、その人はパスポートまで取られてしまいました。犯人の名前(仮名かもしれませんが)と写真もあります。領事館でも犯人探しは難しいですし、こちらの警察も何の捜査もしてくれません。同じ日本人を騙して平気な顔でホーチミンで暮らしていると思うと腹がたちます。どうか同じ様な事がおきないように情報提供させてください。
(ここまで)

 ネット上に犯人と思われる男性の写真が掲載されていました。名刺の会社名は聞いたことがありません。名刺に載っているWEBのURLでは、
This domain name, " www.●●●●●●●.com.vn "may be pending for final Approval. Please " Check Whois "before" registering ".のページ
が表示されます。

通行料とピーク時間料
(2012/1)
 交通省が渋滞の緩和と交通事故の削減を目指して、通行料とピーク時間料の徴収案を作成し第13回国会に提出しました。国会で承認されれば直ぐに施行されるそうです。対象は個人所有の自動車とバイクで、当面はハノイ、ホーチミン市、ダナン、ハイフォン、カントーだけが対象です。通行料は9人以下の自動車に対して年間2000万〜5000万ドン、バイクに対しては50万ドン〜100万ドンとなり、安全技術と環境保護の証明書を所有者に発行した際に登録所で徴収されます。またピーク時間に市内中心部に入る際に取るピーク時間料は7座席以下の自動車の場合5万ドンとなります。しかし、詳細は各地方当局が決めるそうです。
 この案に対して民間の反対が強いので、このまま施行されるかは分かりません。

Vietnam Financial Center
(2012/1)
場所:12, 3 Thang 2 St., Dist.10 HCMC(周辺)
 3 Thang 2 通りとCao Thang通り、Le Hong Phong通りに囲まれた地域の一部(6.6ヘクタール)にマレーシア企業Berjaya Land Berhad が、39〜48階建ての5棟からなり、オフィススペース(3棟)、5つ星ホテル、サービスアパート、小売スペースを持つVietnam Financial Center(VFC)を建設します。着工は建設予定地内の幼稚園が移転してからの5月になるようです。

第2Saigon橋
 2013年10月15日に予定より3ヶ月も早く第二サイゴン橋が開通しました。

(2011/11)
 Saigon橋はサイゴン川にかかるホーチミン市Binh Thanh区と2区を結ぶ橋で、Dien Bien Phu通りとハノイハイウェイの間、ホーチミン市東の入り口にあります。交通量が多く、いつも渋滞の原因となっていました。また運用開始から50年経ち、荒廃が進んでいて、いつか倒壊すると噂されている橋でした。2009年10月には直径1mの穴が空き、その後もクラックや錆などの劣化が見つかっていました。
 ようやく2011年3月からSaigon橋の補修工事が本格的に行われています。当初6ヶ月で終わるはずでしたが、2011年11月21日にはまだ車用車線を片方通行止めにして工事を行っていました。補修後は上限25トンの制限は30ドンになるそうです。しかし補修はされても通行量は増えないので、もう一本現在の橋に平行して第2Saigon橋をBT (build - transfer)で建設することになりました。幅23.5m、車用4車線、2輪車用2車線、歩道あり。完成まで約2年かかります。 

Thu Thiem トンネル2011年11月20日オープン
(2011/10)
 7年の工事の末、11月20日についに通行開始となります(実際には20日は通行できないかも。照明を点灯するだけという記事あり)。全長1490メートル、幅33メートル、高さ9メートル、6車線で、1区(Vo Van Kiet通り)と2区のThu Thiem地区をサイゴン川の下を通って結びます。車(乗用車とバス)はいつでも通行可能ですが、小型トラック(5トン以下)は午前8時から午後4時までと午後8時から午前6時まで、大型トラック(5トン以上)は午後9時から午前6時のみ、バイクは午前6時から午後9時までのみ通行可能です。歩行者、自転車など、超重量車両、動物・危険物運搬車は通れません。車の速度は最高60キロ、最低30キロ、車間距離は30メートル、バイクの最高速度は40キロとなっています。
 予定では11月10日の前1週間は試走できるそうです。通行料はテト明けから徴収するようですが、金額は未定。



(2011/11/21)
 11月20日に開通式典が行われ、21日から一般も通行できるようになりました。片側3車線でバイクは1車線です。21日は用も無いのにトンネルを通過しにきたバイクで既に混雑していました(下の動画)。トンネル自体は既に写真などが発表されていたので驚くところはなかったのですが、トンネルを抜けてDong Tay通りを真っ直ぐに進むと、これから開発される広大な敷地がホーチミン市中心部の直ぐそばに残っているのが不思議な光景です(地図はこちら)。更に進むと、Cat Lai港へ繋がる25B線と交差します。25Bからはトレーラーが数珠繋ぎでDong Tay通りに侵入してきます。その少し先でNguyen Thi Dinh通りからはバイクの大群が押し寄せてきました(午後4時過ぎ)。この辺りから生活のにおいがしてきます。そして国道ハノイ線へ合流しますが、複雑な立体交差になっていてDong Tayを引き返すことができず、国道ハノイ線に出てサイゴン橋へ向かってしまいました。

Visiting fans dim Thiem - Thu Thiem tunnel YouTube (歩いて渡る。11月15日だけ)
ham dim Thu Thiem-ThuThiem tunnel Q1-Q2 YouTube (バイク走行)
Thu Thiem tunnel Q2 (11/20/2011) - Thu Thiem Tunnel (バイク走行 反対側から)


ホーチミン市のモノレール計画
(2011/10)
 ホーチミン市のモノレールは用地買収と資金調達が上手くいけば2015年に運行開始予定です。ルートは2つあり、1つはBinh Chanh区のNguyen Van Linh通りと2区のThu Thiem New Urban Areaを結ぶ12kmで(時速80-90kmで走ります)、 monorail No2 計画です。用地買収はほとんど完了しているようですのでこちらが先に運行開始するでしょう。もう一つはGo Vap区のNga Sau交差点から12区のQuang Trung Software Cityを通って12区のTan Thoi Hiep 通りに行く8.5kmです。こちらはmonorail No3計画。
 Monorail No.2は2区のSaigon Bridgeと8区のCau Giuocバスステーションを結ぶ地下鉄5号線と、またGo Vap区から4区にを通る地下鉄4号線、更に地下鉄1号線とも接続されます。Monorail No.2とNo.3、そして地下鉄4号線はホーチミン市のThe project management unit (PMU) がItalia‐Thailand Development Public Co, Ltd (ITD)とMoU(了解覚書)を締結したそうです。2012年に建設を開始したい意向。

右図のグレーの線2本がモノレールです。

ハノイ市の高架式鉄道
ハノイ:メトロ2A号線の車両購入に6320万USD、16年3月開業へ - 経済 - VIETJO 日刊ベトナムニュース(2015/4/22)
(2014/11)
 2015年末までには完成しないようです。
Capital sky train project lags behind schedule - News VietNamNet(2014/11/21)

(2011/10)
 ハノイ市でCat Linh駅(Dong Da区)− Yen Nghia駅(Ha Dong区)間13kmの高架式鉄道の建設が始まりました。2015年運行開始予定です。この区間を13両が最高時速80kmで走ります。建設はChinese railway corporationが行います。

 また他に予定のルートは2ルートあり、
1つはNhon - Hanoi railway station(No.3ルート) 12.5km(4kmは地下)で地上駅Hanoi National University, Ha pagoda, Cau Giayなどと、地下の駅Kim Ma, Cat Linh, Van Mieu, Hanoi railway stationの12駅から成ります。2011年末着工、2016年運行開始予定。
 もう一つは、Nam Thang Long − Tran Hung Daoの11.5km(8.5kmは地下)で、Ciputra Residential ZoneからHoang Quoc Viet, Thuy Khue, Hang Ngang, Hang Bai を通ってTran Hung Dao通りで終わります。これは日本のローンで賄われ2017年完成予定。

参考:ハノイの都市鉄道、20年までに順次開通 (ベトナム) - 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ


Vincom Royal CityのVincom Mega Mall
(2011/9)
 ハノイ市南西部Thanh Xuan区のNguyen Trai通りに面した12945平方メートルの敷地にヨーロッパスタイルのVincom Royal Cityが建設されます。巨大高級マンションの様ですが、施設としてアイススケート場、映画館、屋内ウォーターパーク(6000平方メートル、ビジター利用可)、ジム、スパ、フードコート(60レストラン)、ゲームセンター(30,000平方メートル?)が併設されます。
 その施設の一つがVincom Mega Mallで、地下のショッピングモールとしてはベトナム最大のショッピングセンター、かつ東南アジア最大の230,000平方メートル(23万u、2フロアー)となる予定です。Vincom Mega Mallは2013年8月にオープン予定。因みに日本最大の地下街は東京の八重洲地下街 73,253平方メートルの様です。


海外持ち出しが5000USDに
(2011/4)
 4月14日のニュースで、税関への申請なしで海外に持ち出せる外貨の上限が7000USDから5000USDに引き下げられると報道されました。
 これは首相決定事項で、既に国家銀行(ベトナムの中央銀行)へ規則を発行するよう命令が出ています。国家銀行は4月中にDecree No202 に代わる修正したDecree(法令)を認可のために首相に提出することになっています。Decree No202は、外貨と金(ゴールド)の管理、取り扱いにおける違反に対する罰則を規定しており、外貨と金(ボールド)取引、支払い、広告、両替、送金、listing(?)に関する違反を扱っています。(いつから施行されるか未だ不明)
 同時に個人に対する外貨の銀行預金金利の上限を直ぐに3%にすることが要求され4月16日現在、既に3%に変更されています。

2011/4/29 追記
 申告なしで持ち出し可能な上限が5000USDになるのは、7月1日より。ベトナムドンは1500万ドン以上持ち出す場合に申告が必要です。VnExpress 4/27による。←7月末の時点で未だ7000USDのままでした。(2011/8)

(2011/8改訂)
 税関に申告なしでベトナムから海外に持ち出せる外貨の額が7000USDから5000USDに2011年9月1日から変更となります。ベトナムドンの場合は1500万ドンと変更はありません。9月1日になってみないと実際に変更されているか分かりませんが.....
http://www.tuoitrenews.vn/cmlink/tuoitrenews/business/vietnam-reduces-travelers-foreign-currency-limit-1.40741 英語
http://tuoitre.vn/Kinh-te/451412/Xuat-canh-mang-tren-5000-USD-phai-khai-bao.html ベトナム語

Ngo Van Nam 通りの真相
(2011/8/16)
 既に全店復旧したようです。ただ一番は端にあったフランスレストランは引っ越しました。実は工事の影響を視察に来たベトナム政府の偉い人が夜のぎんぎら状態に驚いて、摘発を強引に進めようとしていたそうです。

(2011/6/02)
 関係者の話によると「閉鎖している店があるのは、後ろのビル建築工事で水がでて一時使用禁止になっているため」だそうです。手入れや小競り合いはいつものことで、全然問題ないそうです。
 
(2011.6/01)
 ホーチミン市の日本人街Le Thanh Ton通りとTon Duc Thang通りの間にあるNgo Van Nam通りは、日本人向けのクラブ・カラオケ店が連なる有名な通りですが、最近、公安の手入れが入ったとか、店の従業員同士の小競り合いがあり機動隊?が介入したとか、詳細は不明ながら異変が起きています。現在一部の店(Le Thanh Ton通りから入って、左側手前のフランスレストランから10軒くらいが閉まっていて、ロープが張られています。ここの区画だけ真っ暗で寂しいです。しかし、他の店(全体の3/4くらい)はいつも通りぎんぎらで営業しています。
 

風疹が流行中
(2011/5/10)
 ホーチミン市中央熱帯病院の医者によると、ホーチミン市で風疹(rubella or German measles、ベトナム語でbenh soi Duc) が異常に流行しているそうです。通常だと大人が感染して脳炎など脳へ感染して重症になる割合は10000人の患者のうち1〜3人です。しかし1月以降、同病院では50人の重症患者を受け入れています。風疹患者の数もここ数年の記録で最高になっており、1月からその病院で治療を受けた患者の2000人が風疹に陽性でした。胎児への影響が懸念される妊婦も90人が感染したと病院では報告しています。
Tuoitre 5/10 ↓ここにはホーチミン市でと書かれていますが、ハノイの間違えと思われます。 http://www.tuoitrenews.vn/cmlink/tuoitrenews/society/rubella-spreads-fast-in-ho-chi-minh-1.30621

(2011/5/12)
 ハノイでもホーチミン市でも流行っているそうです。ファミリーメディカルプラクティスから連絡いただきました。

 VLCのベトナム人スタッフの配偶者も風疹にかかったそうで、看病のために3日休みました。
風疹−Wikipediaより
 一般に日本では三日はしかとしても知られ、英語では「German measles(ドイツはしか)」とも呼ばれている。風疹にかかった人は免疫ができ、二度とかからないといわれるが、まれに再感染の事例はある。かつて、6、9年ごとに大きな流行があり多数の感染がみられたが1996年以降、大きな流行は起きていない。伝染力は水痘、麻疹(はしか)より弱い。


ベトナムの原子力発電所計画
(2011/3)
 ベトナムは2030年までに8つの原子力発電所を建設する計画を持っています(首相の認可済み)。一箇所に少なくとも4つの原子炉(reactor)を持つようです(福島と同じ)。全てベトナム中部に建設し、トータルの発電量は15000メガワットから160000メガワットになります。運用するのは国営電力会社EVN( the Electricity of Vietnam)です。
 2010年にロシアと契約を交わし、ベトナム中部Ninh Thuanに最初の2つの発電所(合計40000メガワット)を2014年から建設し始め、第一発電所の第一タービンは2020年に運用開始予定です。プロジェクト準備委員会によると発電所は7-8 Richter scaleの地震に耐え、15mの津波に守られるそうです。ベトナム北西で過去に起こった地震の最大規模は6.1 Richter scaleで、津波の最大高さは8mなので、十分余裕があるとのこと。現在のところ福島の原発事故による計画の延期・中止は検討していないようです。

The plants will be located in Vinh Truong Village of Phuoc Dinh Commune (Plant No. 1), Thuan Nam District and in Thai An Village of Vinh Hai Commune (Plant No. 2), Ninh Hai District.




「災害復興支援 指さし会話集 YUBISASHI」をお役立てください
突然のメール失礼致します。

弊社は、海外旅行用の旅行会話集、また、日本に滞在する外国人向けの会話集である指さし会話帳「YUBISASHI」(http://www.yubisashi.com/)を刊行している出版社、情報センター出版局です。

指さし会話帳は、外国語が話せなくても、単語やフレーズを指さすだけで誰でも簡単に会話ができる本です。現在、70以上の国と地域(142タイトル)、シリーズ累計400万部以上を刊行しております。

この度の東日本大地震に際し、
被災地で情報が得られず困っている外国人の方々や、外国人と会話をする日本人のための会話集を作りました。

下記リンクから無料ダウンロードできますので、ぜひご利用ください。

また、多くの方にこの情報が行き渡るよう、告知にもご協力ください。
1) 英語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、インドネシア語、フィリピン語、ベトナム語を収録しています。

2) 地図と地震の説明、大使館の電話番号リスト、避難所での会話を簡潔にまとめています。3ページです。
3) ダウンロードは無料です。
4) コピー制限はありません。多くの方に配布してください。
5) 日本各地にある店「セブンイレブン」でプリントできます(プリン
ト費用がかかります)
6) 随時アップデートします。
7) 被災地へはファックスでの送信等の手だてもいたします。ご連絡ください。

ダウンロードはこちらから
download
http://www.yubisashi.com/free/volunteer/

連絡先 contact us
contact@4jc.co.jp
電話03-3358-0231、ファックス03-3358-0219
from abroad
Telephone : 81-3-3358-0231 Facsimile : 81-3-3358-0219

2011年3月17日
17/March/2011
情報センター出版局
http://www.yubisashi.com
info@4jc.co.jp
INFORMATION

We are Joho Center Publishing, a publishing company in Japan. We are mostly publishing traveling phrases books and conversation phrases books for foreigners who stay in Japan.

There was a big earthquake in Japan. We made phrase sheets for foreigners who are unable to get enough information and for Japanese who want to communicate with foreigners. You can download them at website we have shown below, so please use them. Also, we would like you to inform everyone about eh phrase sheets.

The phrase sheets are going to be like these below.

1) We have English, Chinese (Simplify and Traditional), Korean, Spanish, Portuguese, Indonesian, Filipino and Vietnamese phrases in the sheets.
2) The phrases sheets are 3 pages. They are about “Explaining about maps and the earthquake”, “Telephone numbers of embassies” and “Conversations at shelters”.
3) You can download them for free.
4) You can copy them as many as you want, so please hand out everyone who needs them.
5) You can print out at every “Seven Eleven” convenience shop (You have to pay printing fee).
6) We will update the sheets at any time.
7) We can fax or send the sheets to disaster areas, so please contact us.

You can download the sheets to at this website link.
http://www.yubisashi.com/free/volunteer/

Contact us
contact@4jc.co.jp
TEL: 03-3358-0231 FAX 03-3358-0219
From Abroad Telephone : 81-3-3358-0231 FAX : 81-3-3358-0219

18/March/2011
Joho Center Publishing
2-1 Yotsuya Shinjuku-ku Tokyo 160-0004 JAPAN
http://www.yubisashi.com
info@4jc.co.jp


外貨購入と金地金の売買ストップ
(2011/3)
 3月7日の週後半より両替商店頭での外貨の購入ができなくなっています。国家銀行のDirector of the Foreign Currency Management Department は、正規のドル需要(留学、医療、海外ビジネス)では銀行でドルを購入することが誰でもできると声明を発表しています。実際にはビジネス用に銀行でドルを購入することも厳しくなっています(優先順位の低い客は拒否されるようです)。商業銀行に全ての需要に応えるだけのドルがないのがその理由だそうです。国家銀行としはブラックマーケットをなくし、外貨の取引を全て管理下に置きたいようです。その結果ブラックマーケットでの取引ができなくなり国民は、銀行へ外貨を定期預金で預けるようになり、預金残高が増え金利が低下傾向にあるそうです。
 一方、国家銀行は金(ゴールド)屋のライセンスをストップするようです。Nguyen Tan Dung首相は閣僚会議で、金地金のブラックマーケットでの取引を抑制することを確認しています。現在、金地金の取引についての政令を作成中で施行されると「国民の金地金の所有権は認められるが、金地金の売却は国家銀行、あるいは国家銀行の 指定した金融機関のみででき、いったん売却した金地金を買い戻すことはできない。」そうです。今、金の指輪が飛ぶように売れているそうです。
 上記の目的はマクロ経済の安定化、つまり金融引き締めの一環です。

ZEN RESORT
(2011/3)
 ハノイの中心部から38kmのところ(Yen Bai commune, district of Ba Vi の外)に日本スタイルのリゾート ZEN RESORT 建設計画が正式に立ち上がりました。50Haの敷地に1060万ドルを投資して、日本から持ってきた木に囲まれたZEN エリア(瞑想体験、ヨガ)、スイミングプール、テニスコート、SPA、子供の遊戯エリアを作ります。隣接するヒルサイドには90のビラ(20万ドル〜25万ドル)も建設されます。営業開始は2013年の予定。

Emperor Project
(2011/3)
住所:117 Nguyen Dinh Chieu St., District 3, HCMC.(Tao Dan 公園近く)地図
Hoang De ホテルがあったところにC.Tグループがデパートが入った施設を建設しています。地階から5階までに入居するデパートはParksonに決まりました。
敷地面積:4,275 u
建設面積:2,377 u
地下3階、地上22階
用途:デパート(Parkson入居予定)、5つ星ホテル(6〜16階)、高級アパート(17〜22階)
着工:2010年6月
完成予定:2012年4月
http://www.ctgroupvietnam.com/web/www/?cgi=product_detail&id=301
CT PLAZA SAIGON
(2011/2)
住所:15 Le Thanh Ton St., Dist.1, HCMC
建設期間:2010年第2四半期〜2012年第2四半期
日本人街Le Thanh Ton通りの以前ビアホールがあったところにC.Tグループが高級アパート&ホテル&商業施設を建設しています。
敷地面積:4420u、建設面積:2174u。地下3階、地上24階。地下1階はレストラン街、1〜5階:ショッピングセンター(面積11000u。世界のブランド)、6階:高級レストラン、7階:レンタルオフィス、8-22階:アパート・ホテル。地下2,3階は駐車場で面積6500u。

地下鉄1号線のBa Son shipyard 駅から300mのところになるそうです。

 

ベトナムの交通・運輸インフラ整備状況 アジアインフラストラクチャー総合研究所

2010年のニュース