橋の名
「御巡検橋」という名の橋がある。
地域の橋梁の命名に関心,疑問,探求である。
宝珠院川にかかる橋の名称で,昔(あくまでも推定だが,鎌倉時代?),地方の地頭の非法,豊凶などの実情を調査した(巡検)際に通った橋なのだろうか。
宝珠院川にかかる橋の名称で,珍しいカタカナの橋名(企業の入口の橋)
鮫川にかかる橋名,コンクリート橋としては,完成して約20年間,東北一の長さだった。
「さめがはゞし」のひらがな書きに関心(間もなく架け替えになる)
鮫川にかかる,現国道6号線の橋名
渋川にかかる「志富川橋」
現今では、橋名・川名のプレートは,下のように横型が多い中,縦型のプレートがあった。
橋名が,「高」なのだろうか,橋脚は普通の高さ。
1,400年以上前の石城國,「高國」,菊田國,閇國・・・という國名から?
川名が「新川」なのに,橋名が「古川橋」,なぜ?・・・。ただし,「新川橋」は,上流にある。
新川にかかる国道6号線の尼子橋
板,60枚を貼って橋を造ったから「六十枚橋」と命名,と
おもいきや,左岸の近くに「六十枚」という地区がある。
「昭和12,3年頃,板の橋からコンクリート橋にかけかえした。
それまでは,兵隊が馬に乗って渡るのも大変危険な橋だった。
夏井村議員が「夏井橋」と命名したかったが,草野地区の人々が,
資材を持ち寄って,橋を造っていたため,夏井(荒田目)地区の
言い分が通らず「六十枚橋」となったそうです。」地域の名士が
教えてくれた。なお「六十枚」という地名の由来は,分からない。
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