クロスステッチってなんですか？ |
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はい、私、ミセス・チェルシーでございます。
クロスステッチってご存じかしら？
そう、布に、×印に刺していく刺繍のことなんですのよ。
たかが×印ですが、いろんな色で、いろんなデザインで作ると、 これがなかなか、す・て・き。
ちょうど、パソコンでアイコンを作るときに、ドットで表示しますよね。
あんな感じで、図案を作り、制作するんですの。
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クロスステッチは、ほかの難しい刺繍と違って、図案さえあれば、だれでも簡単に刺せるのが、いいところ。
いちばんとっつきやすくて、でもちょっと根気もいるのが、またニクラシイ。
この根気、というのが、ネックになっているせいか、悲しいことに、日本では、それほど人気ではないんです。
でも、アメリカやイギリス、デンマークやスウェーデンなどでは、人気の手芸なの。
気軽にどこでもできるのが魅力で、旅行中でも、持ち歩いて刺している人をよくみかけますわ。
世界には、日本のキットより目が細かく、非常に美しいものが、たくさんありますのよ。
キャラクターもの、サンプラー、動物や風景、クリスマスものなど、
またビクトリアンから、エスニック、ファンタジーや現代風のものまで、
ありとあらゆる図案があり、それを発掘するのも、また楽しみなの。
刺繍はしないけど、図案だけをコレクターするという人も、かなりいます。
え、実は、わたくしも、図案コレクターだったりして・・・、おほほ。
クロスステッチをしていると、たまにはオリジナルも作ってみたいと思いますよね。でも刺繍ソフトは高くて買えない。そんなとき、パソコンに入っているPhotoshopや、Graphic converter, ResEdit!などの(ウィンドウズの場合も似たようなソフトがあるでしょ？）お絵描きソフトで、図案を作ってみましょう。
1. 新規をクリックして、作りたい図案の大きさを決める。最初は、10ピクセル×10ピクセルぐらいでやってみましょう。
2. そうすると、小さい画面がでてきます。これを600％ぐらいにズームインします。すると１つのピクセルが、２ミリ角ぐらいになります。
3. さあ、あとはお絵描きタイム。好きな色で、そのドットを色づけしていけば、図案ができあがります。最初は、3、4色ぐらいで図案を作るといいでしょう。
4. その色にあった刺繍糸を選べば、さあ、図案のできあがり。拡大したままでプリントできる場合は、プリントしてね。できない場合は画面をみながら刺しましょう。どひゃ～。
有もののソフトだと、まあこんな感じ。もっとすごい図案や写真を図案に変換したいというかたは、やはり刺繍ソフトをお求め下さいませ。
そんなわけで、クロスステッチを、ぜひ楽しんでみてくださいね！！
