プレシャスストーンのぺージ

馬好きが過ぎて、とうとう1口馬主に…

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(last update Wednesday,May 5 1999)

ターファイトクラブ 勝負服 ターファイトクラブ ターファイトクラブ 勝負服


昨年初めて出資したターフビーナスと同じ牧場の産駒。しかも内国産のサッカーボーイの仔。正直なところ、これから成長していく中でどれだけ変貌を遂げるかを見守っていきたい1頭です。

性年 牝 4歳
募集馬名 Dream 34(牝馬)
馬名 プレシャスストーン
生年 1996年 4月 22日
毛色 鹿毛
生産牧場 斉藤 英牧場(浦河町)
入厩先

栗東 土門厩舎

デビュー

99年3月28日 阪神2R

画像提供 ターファイトクラブ

【血統表】

サッカーボーイ

栗毛 1985

*ディクタス

栗毛 1967

Sanctus

黒鹿毛 1960

Fine Top
Sanelta

Doronic

鹿毛 1960

Worden
Dulzetta

ダイナサッシュ

栗毛 1970

*ノーザンテースト

栗毛 1971

Northern Dancer
Lady Victria

*ロイヤルサッシュ

鹿毛 1966

Princely Gift
Sash of Honour

アイノロータリー

黒鹿毛 1986

*アーティアス

鹿毛 1974

Round Table

鹿毛 1954

Princequillo
Knight's Daughter

Stylish Pattern

鹿毛 1961

My Babu
Sunset Gun

アイノクレスピン

鹿毛 1974

*セントクレスピン

栗毛 1956

Aureole
Neocracy

*キヌコ

黒鹿毛 1962

*ケリー
*フェアヒルズ


 【戦績】 

  0−0−0−0−1−2  (未勝利)

日付 開催 レース名 着順 騎手 斤量 距離 タイム 着差 コーナー順 3F 体重
990509 3京6 未勝利 13 5 8 6着 日吉正和 53 芝1200良 1.11.8 1.3 9-8  36.1 446
990417 2阪7 未出走 11 2 5 8着 日吉正和 53 ダ1400良 1.30.2 2.6 2-4  40.7 438
990328 2阪2 未出走・牝 13 11 4 5着 日吉正和 53 ダ1400稍 1.28.9 2.7 5-6  39.9 446


 3戦目(99年5月9日)
過去2走はダート戦、しかも写真も撮りづらい阪神コースでしたが、今回は前回のレース後に言われていたように初めての芝を使うことになりました。しかも広々とした京都コースで。距離は1200m、前走のようにある程度先行できれば・・・ と言う期待半分、果たして芝適性はあるのだろうかと言う不安半分。今回は京都、それも5Rと時間的にも恵まれたので、これまでの遠征とは違って朝に新幹線で出掛けると言う豪勢な遠征計画。ここまでデビュー以来、中3週で順調に使えてはいるものの、何はともかく減っていた馬体重がどこまで回復しているかと言うのが最大の心配だったんですが

これまで常に調教時計ではなかなかの時計を記録してきたプレシャスですが、今回は栗東のEコースでの追いきり。当日はべらぼうに時計の早い日で、プレシャスの時計自体、結構早いタイムだと思ったのですが、それでも調教のベストテンには顔を出せなかったのは、ちょっと残念なところ
条件 日付 馬名 コース 調教時計  
4歳未出走 5/6 プレシャスストーン 栗B重
68.2−52.4−39.3−12.1
(8) 強め

2戦目を終えて、ちょっと細いくらいに写った馬体が、どれだけ回復しているかというのが今回の最大の課題のように思えていたのですが、電光掲示板に馬体重が表示されると、前走比+8キロ、デビュー戦のときと同じ446キロ。まずはほっと胸をなで下ろしました。パドックでは前走のように、相変わらず厩務員さんに甘えるしぐさを時折見せておりましたが、今回はこれまでには見せなかったチャカつく面も見せておりました。とは言っても、思いっきりイレ込むと言うようなところまではいかなかったのですが。

今回は初めての芝と言うこともあり、初めて間近でプレシャスを撮ることができそうで、結構期待していたのですが、京都コースはかぶりつきで撮影にしようとすると、どうしてもラチが入ってしまいますね。何とか頑張ってみたのが下の写真です。本馬場入場した各馬がそれぞれ返し馬に入るときも、プレシャスは取りたてて芝に戸惑うわけでもなく、終始頭を下げ、なかなか気合いが入っているように見えました

さて、レースの方はと言うと、これまで2戦ともなかなかのスタートダッシュを決めたわけですが、今回は出遅れとまでは言わないまでも、スタートはいまいち。「うまく先手を奪えれば・・・」という期待は夢と終わりました。

道中の位置どりとしては、中団よりやや後ろ、無理に前に行くという感じもなく、そのままの位置で4コーナーへ。直線ですが、これまではスタミナがないという話しもあったように、何とか粘るというのが精一杯のレースだったのですが、今回はちょっと違って、馬場の中央を外から来たプリティジョージと一緒にぐんぐんと伸びてきて、終わってみれば、5着のプリティジョージとはクビ差の6着。レースの上がりを見ても、36.1秒とまずまずの内容。逃げて勝ったエイシンマンノオーが36.4秒で、プレシャス自身の記録した36.1秒というのは3頭いたレースの上がりトップの時計でした。

毎回思うことは、まずは無事にレースを終えて戻ってくることが出来て良かった、と言うことですね。加えて少なくともダート戦で見せていた一本調子のようなところが、今回の芝でのレースでは払拭されましたし、芝でなら、ある程度の終いの脚も使えると言う面を見ることが出来ました。レース後にクラブから出てきたコメントに、「スタートさえ良ければ、逃げ切れるだけのスピードはある」と言ったようなこともありましたし、前走後に言われていた通り、ダートよりは芝のレースのほうが向いているようですね。まずは今後に向けて視界は明るい・・・ と思っていた矢先、骨膜が出て放牧の文字が・・・ TFCのオフィシャルホームページにある掲示板で、TFCの方が書いていることですから、まずは間違いないのだろうと。うーん、これからと言うときに、骨膜が出て放牧と言うのは痛いところですが、まずは悪いところは早めに直すのが先決、一日も早く治癒して、また競馬場でその勇姿を見たいですね。出来ることなら放牧先で馬体も気性面でも一回り成長してきて欲しいものですが・・・

 プレシャスへ  一日も早く悪いところは直して、ターフに戻ってくるんだぞ

プレシャスストーン 3戦目の模様(クリックすると大きな画像が表示されます。)

 前走同様、いつも通りのメンコをつけて
 パドックに登場
 まるでこれからレースとは思えない
 すました顔をしています
 本馬場入場後のプレシャス
 グッと首を下げて、気合いの入った
 ところを見せ、鞍上の日吉正和騎手も
 なかなかの男前?
 今回は前走までとは違って、中団より後ろから
 差す競馬 外のプリティジョージと併せて
 残り1ハロンと言うところ
 懸命に鞭を振るう日吉正和騎手
 (画像のほうはトリミングあり)
 残り50m、馬群の中に突っ込んで
 熾烈な掲示板争いが続く
 これだけ間近で、プレシャスの追っている姿を
 撮ったのも初めてだったりする

 【出資者として一言】

はじめは年明けまで待ってから金銭的に余裕があれば出資するつもりでしたが、申し込みのときについ口が滑ってDream−34も… と言ってしまったのが本音だったりしますが、そこは姉もターファイトの馬で、しかも無事初勝利を挙げていますし、祖母はあの名牝アイノクレスピン。マイル戦あたりまでをカバーできる産駒に育ってくれれば… と今から随分と期待は大きいです。

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