集団とその大きさ集団とは、考慮の対象となっている単位(構成単位)の集まりをいいます。 集団の大きさとは、集団の構成単位の数をいいます。変数の値には関係しません。 集団は、構成単位の設定の仕方によって、即ち、考慮の対象が何であるかによって、 様相を変えるので、集団の大きさを表わすときには、注意が必要です。 例えば、ある地域の1000人を1つの集団と考えるとき、この集団の大きさは1000 となります。一方、この地域に200世帯(1000人)あるとして、世帯を単位とした 集団を考えれば、この集団の大きさは200となります。 このように、同じ集団のようでも、統計理念上は別の集団と考える場合がありま す。 有限の大きさの集団を、有限集団といいます。 大きさが限りなく大きい集団を、無限集団といいます。 集団: Aggrigate 大きさ: Size