「エル・ア・キユ・ル」
<第5聖戦歴の概要>
第4聖戦歴231年に始まった惑星間戦争が100年周年を迎えた年が、第5聖戦歴1001年となっている。わずか1200年ほどの間に、戦争の主力兵器は、ゲームのような遠隔爆撃機から、有人兵器による直接的な攻撃へと変わっていった。
そして作り出されたのが、聖戦歴以前、全生命を滅亡寸前に追いやったという伝説の巨人・カレウラを模したヒトガタ兵器だった。
初期の頃は一人乗りだったが、やがて2人乗りとなり、操縦の複雑さと乗員不足から、二人のうち一人は、戦闘用の人工兵士が用いられた。彼らが、カレウラ騎乗専用の人工生命・「ヴァイシャ」の基礎となる。
ヴァイシャ及びカレウラ戦機開発に携わる天才青年。
レイバックが独自に手がけている研究のファイル名。
サラディナの姉。
メルディの妹。強い超能力を持つ美少女。
メルディとサラディナの伯父。超能力を研究している。
ビノウ教授の一番弟子。イヴとアダムの開発にも協力している。
ビノウ教授が企てた死者蘇生計画のコードネーム。この計画から、史上初のカレウラ専用のヴァイシャが作り出されることになり、それがイヴと名づけられたのである。
イヴ計画の過程で作り出された、男性型ヴァイシャ。
イヴのモデル、「白のイヴォンヌ」の孫にあたる。
ホルディオンの息子。カレウラ・パイロットである。
レイバックの恋人。軍医として活躍する。
ビノウ教授の弟子であり、また、レイバックの親友。彼は、ラグシスティンとイクサートを作り出した。
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第1話 |
「真っ白なイヴ」 (更新99/08/05) |
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