投げ釣り・堤防釣り・ボート釣り
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 私の釣果 2008/03/08 大磯  コイワシ

大磯港でさびき

毎年、今頃の時期になると西湘の港によってくる小イワシをハイパーパニックやスーパーパニックといった極細サビキで釣っています。
掻揚げにして食べた事のある人でないと、なかなかそのおいしさが伝わらないのですが、私は大好きです。釣れた小イワシの頭を背側から指で切り離すとはらわたが一緒にとれます。ある程度の大きさがあってワタが抜けなかったのは、指でおしだします。小さいからこそ、ワタをださないとおいしく食べられません。手間がかかるけど、一度食べると毎年食べたい料理になってしまうんですね。そんなわけで今年も行ってきました。

そろそろ釣れてるんではなかろうか?大磯港正面角の西側で午後2時ごろからハイパーパニックの2号をたらしました。ここの駐車場はいつのまにか今の時期でも午後7時まで使えるようになっていましたので、時合が夕方でも大丈夫です。
しかし、なかなかつれません。回りの人もたまに1匹かかる程度。こいのぼりのようにサビキに沢山の小イワシがなかなかつきません。
ん〜、時期が悪いのか、時間が悪いのか?回りを偵察してみました。去年回りが釣れない時でもつれていた奥の堤防も同じ、状況。唯一テトラ右のほんの少しポイントだけ、サビキがこいのぼりのようになっています。

ま、釣れてることがわかれば、そのうちまわってくるだろう?
午後4時をまわって、サビキに2匹、3匹と小イワシがつくようになり、午後4時20分から、やっとサビキが小イワシで鯉のぼり状態になるようになりました。
小イワシを狙うサビキは細いので扱いも繊細です。サビキについた小イワシは一番したから左手で竿とハリス立てたまま持ち、右手ではずしていき、順々に上の小イワシをはずしていきます。

この時、はずしおわったサビキは堤防の外(海側)にたらしておくと、ハリが風で服にかかったりして手返しが悪くなるのを防げます。上手な人はこの手返しがとても早いです。(私はまだまだですが・・)

私も苦戦しながらも、午後5時、うっかりサビキを地面にひっかけて切ってしまって納竿とするまでで、合計126匹釣れ家族で食べる分には十分な量が確保できました。
風物詩の掻揚げが今年も食べられて満足な1日でした。
←左奥が小イワシと長ネギの掻揚げ


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