投げ釣り・堤防釣り・ボート釣り
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 私の釣果 2008/02/02 伊東 (手漕ぎボート) マトウダイ・アジ

極寒中堤防飲み会&ボート釣り

「そろそろ堤防で一杯やりたいですね〜」電話でのカメカメさんの言葉です。
は?といって、といってもあ〜た、今2月ですよ。そういうのは夕涼みをかねた夏にやるものではないの??
「前回の西伊豆寒中飲み会は気温2度だったんですよ〜今週は1度の予想だから、記録更新しまししょう〜」
「・・・・・・・」
なんとおバカな。

でも、こういうノリが大好きな二人です。本当は山の様に仕事は残っているのですが、見なかったことにして、金曜日午後6時に仕事を終えてしまいます。
それからしたくをして出発が結局午後9時。朝家族が寝てる時にでるのは、でてしまえばこっちのものさで、なんとかなるのですが、さすがに前日の夜からいくとなると家族も機嫌が悪い。
ふとんの中に鞄やら、本やらつめてあたかも人がねてるような状態をつくり、(なずけて変わり身の術。これ、結構成功率高いです。次の日の昼までばれてなかったみたいです。ふふふ)こっそり家をでます。
しかし、なかなか候補地が見つからず、BBQ&釣り?をはじめたのは午後12時・・・・汗。

まずは寒いから炭をおこそう。とカメカメさんが火をおこします。その間にわたしがつまみの準備。午後9時をすぎて開いてる店もなく、結局、コンビニで買った焼き鳥・ソーセージ。青木釣具店でかったアジと、アオリイカの干物で。寒さにめげず、焼酎のお湯割りで一杯はじめます。

えっと、釣りはいいんかいな?とやっとこの時に海をみます。が〜ん!!ど干潮です。めちゃくちゃ浅い。この状態ではすぐに根がかりでエギングは難しいな。しかし、たぶん電気うきのふかせならめばるはかたそうだし、投げのカゴ釣りならアジがつれそうな気はします。
「どうします?餌買いにいきます?」
「ま、とりあえず、あったまってから考えようか?」・・・・あり?たしか釣りがメインだったような・・・・滝汗

呑み始めてご機嫌なカメカメさん。
カメカメさん、とうとうこの晩は竿をだすことはありませんでした。

何しにきたんじゃ〜?
アオリイカは干物にしてもほんのり甘味があってうまいですね。
しかし、自分で釣れば安いのに干物で買うと1300円もしました。
結局呑み始めてみると、結局釣りはどうでもよくなってしまう二人。お酒をのまないで、もくもくと新鮮なつまみ獲得のために釣りをしてくれる人の参加がやっぱり必要ですね〜

午前2時30分、宴会を終了し、車中泊。朝6時におきるつもりが多少お酒ものこり午前7時起床。しまった〜。またやってしまった。だいたい、のんだ次の日はろくに釣りをしてないなんだな〜
あせってボート釣りの準備をはじめます。

うねりにめげずヒラメねらい

曇り 若潮 満潮 11:11干潮 20:14 うねり高い

準備ができてから、近くの釣具屋で活きアジを10匹購入して、オーシャン釣具店に向かいます。コンビニによって食べ物を買ったりして、ついたのが午前8時前後。
ふと気がつくとアジが弱っています。必死によみがえるように努力しましたが、半分が駄目に。酸素材からほとんど酸素が発生してなかったのが原因です。この日、酸素が発生してるとわかるようにぶくぶくがでてきたのは午後をまわってから。気温・水温によって酸素が発生するまでの時間に違いがあるようですので、魚を購入する1時間前くらいから準備をしておいたほうが良いかもしれません。

到着も遅かったのに、活きアジの救出作戦にさらに時間をとられてしまい、岸払いは午前9時。最初の時合いはたぶんのがしてしまったな〜と嫌な予感を感じつつ、カメカメさんがオールをこいで二人乗りで沖に向かいます。
ポイントはカメヤホテル前水深34M。
ところが、うねりが相当たかく、寝不足・多少二日酔いのカメカメさんに船酔いの洗礼がきてしまいます。私は事前にアネロンを飲んでいたので平気でしたが、カメカメさんは我慢できない状態になってしまいます。

前日竿をださなかったカメカメさん。ボート上でもしかけを1度おろしただけで終了の無念の岸あがりとなってしまいました。今度は生簀のある飲み屋にいこうね。そしたら釣りもお酒も楽しめるよ〜

さて、カメカメさんを岸におろしたあと、私は再び、沖に向かいます。風の向きをかんがえ水深35Mにアンカリングをするとほぼ狙いの34M付近にボートが泊まります。
しかし、魚探に反応があったのは最初の30分だけ。その後、魚の反応がなくなってしまいます。ときおり縦の線になった反応がみえますが、イカかな〜上下に泳いでる何かだと思いますからイカ系かもしれない。
それでもこませをいれていればそのうちよってくるだろうと同じポイントでビシしかけをいれながら、平行して活きアジでヒラメを狙います。
ところがお昼をまわっても一向に気配が上がる気がしません。

我慢しきれなくなって、30〜35M付近をこぎ流しでヒラメを狙います。魚探をみながらこぎ流しますが、魚の反応がない。ん〜2連続ボ・・が頭をよぎります。いや、2連続どころか、前の晩釣行回数にいれたら3連続ボ・・だ。

と、元のポイントにもどろうしたら、推進30M付近でかなり濃いベイトの反応がでます。そのあたりにボートがとまるようにアンカリングしてサビキをおろします。コツコツコツコツあたりはあるのですが針にかかりません。
ん〜なんだろうな?いろいろ試したところ、魚は底からかなりいますが、底付近にいるのは食い気が弱く、針にかかるまでになりません。底から9〜10M巻き上げると、アジが食ってきました
しかしなかなか針がかりしないし、すぐにばれる。

いろいろ試しました。
白スキン6号〜8合 コツコツあたりはでるが針にかからなかった
ならばとピンクスキン6号  Lのカゴでこませをどばっとだすと何匹かつれたが半分以上ばれた。
よ〜しそれならと、ビシ+ウィリー 全然つれません。
じゃやっぱりビシだなっと ビシ+オキアミ あたりが安定します。しかし、これもやっぱり底付近では食わず、底から約10Mの中層であたりがでます。こんな時もあるんですね。
アジを釣りながら、小型が釣れるとヒラメ狙いのしかけにつけかえます。(中アジ以上はマアジでしが、小アジは青アジでした)。すると竿が軽く弓なりになりました。置竿から手に持ち替えると思い

慎重に巻き上げてあがってきたのはマトウダイ。・・・・残念、ヒラメじゃなかったのね・・・
午後2時ごろから1時間少しで10匹前後つれましたから、アジは狙えば入れ食いの様に釣れると思いますが、この日は水深30M〜33Mのごく狭いポインでした。
このポイントはずれるとコマセをいれても魚がよってきません。

しかも、サビキでは食いが悪く、こませをどばっとだしてやっとくいついてくる感じ、ビシ+オキアミをハリスが短めのほうが良かった感じです。水温が14度でしたので、低水温でも安定するまでは食いが悪いかしれない気がします。

なんだか、ヒラメ狙いでは、アジが少しの釣果画像が定番になってしまいましたが、今回はじめてつったマトウダイは刺身と薄造りで食べましたが、うまいですね。ヒラメじゃないのか〜とがっかりする事もなかった。たっぷりの肝の味もなかなかでした。
マアジは見た目やせていて脂ののりも悪そうでしたが、食べてみるとそこそこおいしくいただけました。青アジは前回干物にしてみたけど、いまいち。なかなkおいしい食べ方が見つかりません。

さて、寒ヒラメゲットへの道・・・まだまだ道のりは遠そうですが、いつか釣っちゃる!


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