|
|
ここで、「そのアジを泳がせるのだ!」と天の声(一度いってみたかった。)が聞こえ、泳がせには少し大きすぎましたが、ヒラメしかけにかけて泳がせました。(というか、はじめから泳がせのヒラメ狙いでしたが・・・(^^ゞ)
この後、2回ほど、小さなあたりがありましたが、1回ははずれ、1回はかかった感触はあったものの、すっぽ抜け。しかけのチモトの先のハリスがざらざらにきづついています。
鯛だったのかな〜??
「こういう時にかぎって大物がきてハリスが切れたりしてね?」とざりがにさんに冗談をとばして、ハリスを交換しないで、そのまま続行。 |
すぐにまた、竿先がモタモタします。素早く道糸の遊びをまいてあわせると、竿が曲がった!げ・・マジできた。しかし、マダイのあたりとは違い、生態反応は伝わってくるが根にもぐられたような状態で動かない。なんだ?と思いながら竿の胴で耐えているとプツン・・切れてしまいました。
あげてみると、ハリスがきづついてザラザラしてたとこから切れていました。(勉強しました。きづついたしかけはすぐに交換しないと駄目ですね。)
さて、逃がした魚ですが、あきらかにマダイのあたりとは違いました。たぶん・・・・・ウツボ・・・・だと思いますが、魚の顔は見れなかったので、「何かの大物」という事にさせていただきます。
その後はリップをいれても小さいあたりで餌だけとられることがつづいたので、おもいきってサビキをいれてみました。
|
|
|
なんと、小鯵が入れ食い。
アミコマセを多くは用意してなかったので、適度につって泳がせようにキープしたあと、先ほどのアジは泳がせには大きかったので、ちょうど良いサイズのアジに交換。再びしかけを落とします。
ここで、仕事の電話。
(休みなんだから、おいかけないでよ〜)
丁寧に応対しながら、
(あれ?なんか、ヒラメしかけの竿先がへんだな〜)
さらに丁寧に応対しながら
(早く切ってください。ひょっとしたらあたってるから・・・)
「はい。では休み明けにあらためてご連絡さしあげます。」 |
やっと電話が終わって竿をもつと、あれ?重くないか・・勘違いか残念。念のためしかけをあげてみると・・
がァ〜! アジが頭だけのこして食われてる・・・
やっぱり、なんかあたってたんですね。なんだか知らないけど、とてもお上品なセレブなお魚に、頭だけのこしてアジを食われてしまいました。
しっかし、なんで、孫針にかからないで、食えたんだろ??? |
|
|
その後船の下がネンブツダイだらけになってきたので、ヒラメ狙いで流しながら湾にもどります。
その間に、アオリのしかけをつくります。中錘8号に、1.7号のフロロカーボンをハリスに5M。エギはピンク系の4号。
ヒラメは結局かかりませんでしたが、湾先端から、今度はエギングしながらもどるつもりです。
ざりがにさんに、簡単にやりかたを見てもらって、竿を渡し、魚探をみながらこぎ流します。水深26〜28M。いた。たぶんアオリだ!「あと5Mまいてみてください」
「あれ?根がかった」ほほほ。底から7Mで根がかりはしません。きましたね〜 |
|
|
「竿をあおらないで、リールでゆっくり巻いて下さい」
見えた!でけぇ〜 あがってきたのは推定1.5キロのりっぱなアオリイカ。
実はざりがにさん、前日徹夜の夜釣りで、アジ泳がせアオリ狙いをやりたいと言っていたのです。(中止されましたが)
釣れてよかったですね〜
その後、こぎ手をかわってもらって、私もしゃくりましたが、2回あたりがあったのに、2度ともバラシてしまいました。下手じゃん・・>自分。
結局、私のお持ち帰りは小鯵(青アジは餌用においてきました)とカワハギになってしまいました。 |
カワハギは外道で釣れた1枚だけでしたが、サイズもよかったので、すぐにしめて血抜きしてもちかえりました。
身や肝に血がまわってなく、ひさしぶりにうまいカワハギをたべることができました。この状態のよい肝は釣り人じゃないとたべられない贅沢ですね。釣果はいまひとつでしたが、楽しい釣行となりました。 |