小潮 干潮4:08 満潮10:48 晴れ
新年の初釣果はめでたくマダイで迎えたい。そんな思いで今年の初釣行で伊東のオーシャン釣具店さんにいってきました。
暮れから、すこし荒れていた海もこの日はベタナギ。気持ちの良い釣り日和となりました。午前6時30分現地着。おやじさんに39Mダチのポイントのやまだてを再度確認したり、最近の近況を聞いていると、先日、ミラクル オブ ザフィッシュさんの忘年会でお会いした方がいらしているという。
やばい・・・。何も釣れなかったら、「今日は釣りにこなかった作戦」がこれで使えなくなった・・・汗 なんとか釣れてくれればいいな〜と、先行して沖にでている3艘のボートに遅れて私も岸払い。
39Mダチのポイントについてしかけを準備し実釣が午前8時。魚探を見ると、水深が4Mとでてしまうほどのすごい反応が海面すぐしたにあります。たぶんトウゴロウイワシだろうと気にせず、竿まきこぼしで底から5Mを棚して釣りをはじめます。
しばらくして上層の反応がきえると、今度は反応のない魚探のモニター。リップ(餌とこませをラインで巻き込む時に使う砂の板)に、こませを大目に巻き込んで、小魚をよせてみようとしますが、何もよってこない。
「魚探に反応がなくても動かないで我慢して続けてね。いいポイントなんだから」オーシャンのオヤジさんのアドバイスが思い出されます。
それでも何の反応もでない海中にしかけを投入し続けるのは気が滅入って、こませで魚を寄せようとビシをいれてみます。数回繰り返し、やっと魚がよってきました。
反応は底から15Mの付近と底から5M以下。ん〜マダイ狙いなら、どっちを狙ったらいいのかわかりません。とりあえずそこから5Mをビシで置竿にして、15Mを竿まきこぼしでやってみます。
しかしたしかに魚探に反応はあるものの、なにも食ってきません。新年早々ボ・・が頭をよぎります。ビシは置竿にして、竿まきこぼしの棚をいろいろ変えてみますが、なんの反応もなし。
10時30分。置竿のビシにかすかな反応があり、あげてみると18センチのチャリコ。やっとマダイの顔を見ることができましたが、小さいのでリリース。その後底から5Mを本命の棚にしてリップの投入のくりかえしますが、あたりなし。魚探の反応も11時で消えてしまいました。
ボートが風と潮の流れでアンカーを中心にふられ、ポイントからずれてしまうので3回ほどアンカーを打ち直しましたが、その後昼過ぎまで反応なし。
午後1時ごろ底から2〜5Mをときおり魚が通り過ぎる反応がでます。その棚をねらってリップを投入していたら、リップからハリスがほどけたのに、竿先がモタモタしています。
「また針がハリスにかかってリップがはずれてないのかな〜」 何回か、そんなことがあったので、竿を手にももちリップをほどこうと竿を煽ります。 |
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あれ?なんか重いかな?念のためにハリスの遊びをまきあげ、あわせをいれてみます。「ズン!」と竿先がはいりました。
なんだ!マダイだったんだ恥ずかしい・・・・つっこむ引きを慎重に対応しながらタモにはいったのは今年初のマダイ37センチでした。
このあと、またボートがふられてポイントからはずれましたが、アンカーのあげおろしがきついので、元のポイントにもどらず、そのまま続けたせいか、2時ごろからふたたび魚探から反応がきえ、漬け餌もそのままもどってくるようになったので、午後3時過ぎ、沖あがりとしました。
何はともあれ、初釣果があって嬉しい1日となりました。 |
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