大潮 満潮 6時1分 干潮 10時53分 晴れ
前の週に網代出船でオデコをくらってしまったので、リベンジ釣行で、網代の内田丸さんから、手漕ぎボートをかりて再度マダイを狙ってきました。
この日も昼ごろから風が強くふく予報ですので、短時間勝負です。おやじさんの話では、メジナはよくあがっているがマダイはいまひとつ。そのかわりに黒鯛が釣れているとのこと。
しかけはひさびさに竿まきこぼしですので、いれば、何匹かは釣れるだろうと、わけのわからない根拠のない自信があったりします。
わたしより先に岸払いした2艇がさきにポイントに係留していましたが、みると、2艇ともまきこぼし。それも手です。う〜ん、さすがまきこぼし釣りで有名な網代だけのことはあると勝手に感心してしまいます。
私も係留してしかけを準備し、リップ(まきこぼしにつかう石のかわりで砂をかためたタイル)を沈めます。水深30Mセット棚底から5Mでやってみます。
なんのあたりもないので、あげてみると餌がない。あらら・・・2枚目もあたりなし。あげてみるとやっぱり餌がない。魚探をみると底付近と水深15付近に反応があります。
魚が小さいのかな〜?針がでかすぎるのかもしれないとマダイPE10号に下げます。それでもあたりなし。あげてみるとやっぱり餌がない。
がぁ〜なんでじゃ〜。魚探に反応もあるのに、なんでなんのあたりもないんだろう?ふととなりをみると手まきこぼし釣りのカップルさんは好調にメジナを釣り上げています。
がく・・なんでじゃ。たった数メートルしかはなれてないのに、なんで、私にはつれないんだ。手返しを早くしてリップ投入をくりかえしますが、あたりなしで餌だけとられてしまう。
カワハギが沢山釣れているとの話を聞いていたので、ためしにカワハギのしかけをいれてみます。ガンガンガンガン!カワハギのあたり。しかし、あがってきたのはワッペンサイズ。
くやしい〜。餌とりの正体はこいつらか〜!!サイズがそこそこあれば、狙いをカワハギにかえてもいいのですが、数引きつってみましたが、どれもワッペンサイズと、おなじくリリースサイズのメバル。
このサイズじゃな〜
初心にかえって再度竿まきこぼしで、今度はこませの巻き込みパターンをかえて、コマセを上でおとすようにしてみます。それでも、餌だけとられてしまう・・・このカワハギの猛攻をふせぐ方法をみつけれらないままモタモタしているうちに強風がふきはじめてきました。
しばらく様子をみましたが、波も高くなり予報では、このあと強くなるばかりで、弱くなることはなかったので、午前10時30分に早上がりしてしまいました。
帰り際、メジナを沢山つられていたカップルさんに棚をきいたら、「どの棚にもいましたよ」とのこと。
がく・・・30分たちなおれませんでした。
しかし、もしメジナを狙うつもりなら、私がつかっていた針ではなく、もうすこしメジナにてきした針にする必要があったかもしれません。釣れている魚に臨機応変に対応するために針はいろんな種類を用意しておいたほうが良いかもしれないとあらためておもいました。
さて、早くがあがったので、そのままに帰るにははやすぎる。しばらく内田丸のおやじさんとおかみさんにいろんな話をききます。
係留する場合は、風下になるようにミヨシのロープで係留すれば、少々の風や波は関係なく釣りができるとのこと。
また、生簀のちょい先にくる乗合は平目ねらい。アンカリングしないで、流すのもOKとのことでしたので、アマダイ狙いや平目狙いもおもしろいかもしれません。 内田丸さんをあとにして、多賀によってみます。小山臨海公園のテトラ周りは風裏になるので、風も波もさほどではありません。 |
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のんびりとおにぎりで昼食をすませ、午後1時ごろからエギングをためしてみます。
まずは3.5号のおピンク系。
第1投。キャストして大きくしゃくったあとにジャークしようとしたら、重い。きっちりとあわせをいれたら、のった。
第一投からアオリイカヒットです。
サイズはいまいちでしたが、そのあとグリーン系のエギにかえて、午後2時までの1時間の間に2杯追加。お土産はなんとか確保することができました。この日のヒットは完全に底。大きくしゃくった時は時間をかけてエギを底までフォールさせる。しかし、それより底付近で小さいジャークを2〜3回いれてフォール。そのあとエギを水平にはしらせるようにゆっくり1〜2回ひいたあとまた小さいジャーク。このパターンがよかった気がします。
サイズからいって、まだこのあたりなら、数がでそうな気がします。 |
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