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 私の釣果 2007/10/13 伊東 マダイ・メジ・イナダ

伊東のボートでマダイ狙い

曇り  中潮 満潮 5:59 干潮 11:30

西伊豆の手漕ぎボートで、釣り名人と言われる人達が、大型まじりで、塩焼きサイズのマダイを数釣っています。しかし、仕事で疲れきった体には遠いし、このところのガソリン代の高騰も痛い。
もちろん名人の皆さんだから釣れるんでしょうが、数釣りのシーズンならサイズにこだわらなければ、伊東でも釣れるんではなかろうか?

カワハギもイナダもアオリも狙いたい。が、ここはやっぱりマダイだ。という事で伊東のオーシャン釣具店さんで手漕ぎボートを借りてマダイを狙ってきました。

午前5時30分には伊東につきましたが、北東の風4M、海も荒れていてボートがだせるかどうか微妙です。しばらく様子を見ていましたが、風はこれ以上は強くならないとの予報でしたので、午前7時岸払いがOKになりました。

カメヤホテル前水深39M〜40Mのかけさがりにアンカリングして、まずは竿まきこぼし(SM釣方)を試します。チヌ針6号にオキアミをつけ、リップ(まきこぼしに使う石の代わりで砂を固めたもの)にこませと一緒に巻き込んでいきます。このSM釣方を私はまだ習得しきれていないので、試行錯誤しながいろいろと試してみたかったのです。

しかし、風が強く、波も高いので、おもうように手返しがすすまず、どのくらい潮でしかけが流されているか、どのタナを責めているのかが、判断できません。また課題をのこしてしまいましたが、ハリスをきられたの機にSM釣法をあきらめ、ビシに切り替えました。

ボートのゆれがおおきいので、置き竿はしかけのゆれが激しいと判断して、手持ち1本にします。しかけはハリス4号6M+クッションゴム3ミリ1M、針はマダイ針8号とチヌ針6号を使用。

とりあえず、底中心にしかけを投入しますが、はじめはエサだけとられてしまします。これはたぶんウスバハギ。
午前9時ごろから、タナを底から5M付近と判断し、ビシを35Mでとめ、コマセをふりだし、33Mまで巻き、もう一度コマセをふり、そのあと、30Mまでまきあげ、そこであたりをまちます。
これがあたって、塩焼きサイズですが、本命のマダイをゲット。その後10時までの間にさらに3匹追加、1匹リリース。
しかし、このあとはヒラソーダの猛攻にあってしまいます。

食べたいときに釣れないくせに、こういう時に限って入れ食いです。コマセをつめかえる間、しかけを海面におくと、食ってくる。
しかけから離れたところに、コマセをうってそっちに集めてる間に本命をとおもっても、食ってくる。
水深20Mでコマセをうって上層によせて底で本命を狙おうとおもっても食ってくる。お手上げです。
イナダ、メジ、マルアジまじりでヒラソーダはその後も釣れ続けましたが、午後1時すぎ、やっとのこと、クンクンというあたりでマダイを1匹追加して、午後2時、コマセきれで納竿としました。
この日の釣果、イナダ36〜37cm2尾、メジ35cm1尾(1匹ばらし)、マダイ23〜26cm5尾(1匹リリース)、マルアジ31〜32cm2尾(1匹ばらし)、ソーダガツオ35〜37cm5尾(リリース多数)、サバフグ1尾。
釣った魚で、今回は念願だった鯛めし(6合)を作りました。こんな大きな土鍋ででてくる鯛めしは割烹でもあまりないと思います。釣り人冥利につきますね。
そのほか、アジはフライ。ヒラソーダは土佐造り。イナダは大根と一緒に煮ましたが、米のとぎ汁で大根を下茹ですることでイナダの脂をよく吸収して、うまい煮物になりました。また、メジ、マダイの湯引き、イナダで刺身盛り合わせをつくりましたが、メジは小さくでもやっぱりマグロなんですね。釣った時のひきもすごかったですが、味も抜群でした。
伊東では、メジのほか、カンパチも釣れており、針にかかったカイワリに大型のヒラメがくいついたが、タモいれで失敗した人もあったようです。
岸にもどってからも他の人の話を聞いたり、楽しい1日となりました。


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