再びアンカーの打ち直しです。手で重たいブロックのアンカーを上げ下ろしするのは結構きついんですよね〜。この日何十回上げ下ろししたことか・・
水深、29M前後に無事アンカリング。、魚探がいつのまにか回復。見ると底付と海面から5M付近に魚の群れ。
「今、底に魚がいますよ。」シマシマさんがあわてて、しかけを底いっぱいまでおとします。
「きた!」メジナが連であがってきました。う〜ん、底の反応はメジナだったのか〜
私もあわててしかけをいれますが、釣れたのはオハグロベラ、続いてあがったのはキタマクラ。あらら・・・
それでも魚探の反応はきえていません。絶対大物がいるはずだ。
よ〜し、今度こそ、大物を釣るぞ。と思っていたら、遠くから船がやってきます。
なんと、その近辺がダイバーズポイントになっているらしい。心残りでしたが、迷惑をかけると悪いので、その場を離れることにし、さらに深い、水深30M〜39Mのかけさがりに移動しました。
魚探にはなんの反応もなく、付け餌も外道に食われることなく、そのままもどってきます。
時間はすでに10時30分すぎ。このままでは、ボ・・になってしまうかも。
「もうちょっとやって駄目だったら、アオリ・カサゴにいきましょう。」大物狙いの気力がなくなってきてしまいました。なんとか1匹こないかな〜とおもいつつ仕掛けを投入すると、あれ?シマシマさんはしかけをしまっています・・汗。すでに心がアオリ・カサゴにうつり、しかけの交換をはじめてしまいました。
そうだな〜早めにアオリ・カサゴにいくか。と、私もしかけをまきはじめたところ、魚探に反応。底から1M上に黒い帯の反応がでました。それまで、なんの反応もなかったのに、アジのような反応です。
しまいはじめたしかけをあわててだして、再度しかけを投入しましたが、あたりはなく、しばらくして反応もきえてしまいました。あの反応の正体を見極めたかったですが、残念。
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その後、アンカーをあげ、ボートをながしながら、エギングをし、岸近くにもどっていきます。岩礁帯があるとアンカリングしてカサゴを狙いますが、なかなかカサゴはきません。きたと思うとアカメフグやベラ。シマシマさんに2匹(1匹リリース)で、私には外道ばかり。
いつもは餌にサバの切り身を使うのですが、この日はあまったオキアミ。サイズが小さく、ふにゃふにゃになってしまっていて、あまり良い餌の状態ではありません。
私は狙いをアオリにしぼることにし、キャスティングしてるとのった。やっと1杯釣れてボ・・をのがれました。そのあと、全員でアオリ狙いでボートをながしましたが、つれたのはこの1杯だけでした。 |
ボ・・ギリギリの釣りでしたが、このポイントでのはじめての鏡のようなベタ凪で楽しく1日過ごすことができて満足でした。同行の皆様お世話になりました。 |