投げ釣り・堤防釣り・ボート釣り
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 私の釣果 2007/05/20 西湘(手漕ぎゴムボート) アオリ・メジナ・カサゴ

海の新ポイント開拓

若潮 満潮5時24分 干潮12時50分

私、シマシマさん、ざりがにさんで、ひさしぶりにマイ手漕ぎボートで西湘の海にでました。
今回の目的はざりがにさんが発見した高根まわりの調査。

良いポイントのようなので、きっと真鯛・アジ、ひょっとするとマルイカもいるに違いない。駄目だったら、いつものポイントでカサゴ・アオリでボ・・逃れする作戦です。
満潮が5時30分ごろだから、午前7時30分までが勝負。早くいきましょう!という事だったのですが、結局現地着が6時過ぎ、岸払いは7時前になってしまいました。
朝一、アオリを狙ってとりあえずボ・・を逃れてそのあと、じっくりと真鯛を狙うか、それとも、その時間こそ、真鯛を狙うべきか・・・
「どっちにします?」「どっちでもいいですよ」「・・・・・・」
さては、みんな、つれなった時の責任をとらないつもりですね??はっきりと自分の希望をいいません。
よ〜し、じゃ、本命狙いできましょう。
まっすぐと沖の高根まわり水深25〜30Mに向かいます。魚探の振動子の調子がわるく、動いたりエラーになったりくりかえし、海底の様子がいまいちわかりません。

それでもなんか釣れるだろうと、実釣開始!しかし、しばらくやっても反応なし。シマシマさんがリールのラインで再度水深を計測。えっと、ここは浅いね〜水深が7Mしかないよ。え??7M????なんで?
高根まわりにアンカーをいれて、そこからボートが流されたはずでしたが、さらに別の根があったみたいで、根の上にボートがとまってしまいました。
再びアンカーの打ち直しです。手で重たいブロックのアンカーを上げ下ろしするのは結構きついんですよね〜。この日何十回上げ下ろししたことか・・

水深、29M前後に無事アンカリング。、魚探がいつのまにか回復。見ると底付と海面から5M付近に魚の群れ。
「今、底に魚がいますよ。」シマシマさんがあわてて、しかけを底いっぱいまでおとします。
「きた!」メジナが連であがってきました。う〜ん、底の反応はメジナだったのか〜

私もあわててしかけをいれますが、釣れたのはオハグロベラ、続いてあがったのはキタマクラ。あらら・・・
それでも魚探の反応はきえていません。絶対大物がいるはずだ。
よ〜し、今度こそ、大物を釣るぞ。と思っていたら、遠くから船がやってきます。
なんと、その近辺がダイバーズポイントになっているらしい。心残りでしたが、迷惑をかけると悪いので、その場を離れることにし、さらに深い、水深30M〜39Mのかけさがりに移動しました。
魚探にはなんの反応もなく、付け餌も外道に食われることなく、そのままもどってきます。
時間はすでに10時30分すぎ。このままでは、ボ・・になってしまうかも。
「もうちょっとやって駄目だったら、アオリ・カサゴにいきましょう。」大物狙いの気力がなくなってきてしまいました。なんとか1匹こないかな〜とおもいつつ仕掛けを投入すると、あれ?シマシマさんはしかけをしまっています・・汗。すでに心がアオリ・カサゴにうつり、しかけの交換をはじめてしまいました。

そうだな〜早めにアオリ・カサゴにいくか。と、私もしかけをまきはじめたところ、魚探に反応。底から1M上に黒い帯の反応がでました。それまで、なんの反応もなかったのに、アジのような反応です。
しまいはじめたしかけをあわててだして、再度しかけを投入しましたが、あたりはなく、しばらくして反応もきえてしまいました。あの反応の正体を見極めたかったですが、残念。
その後、アンカーをあげ、ボートをながしながら、エギングをし、岸近くにもどっていきます。岩礁帯があるとアンカリングしてカサゴを狙いますが、なかなかカサゴはきません。きたと思うとアカメフグやベラ。シマシマさんに2匹(1匹リリース)で、私には外道ばかり。
いつもは餌にサバの切り身を使うのですが、この日はあまったオキアミ。サイズが小さく、ふにゃふにゃになってしまっていて、あまり良い餌の状態ではありません。

私は狙いをアオリにしぼることにし、キャスティングしてるとのった。やっと1杯釣れてボ・・をのがれました。そのあと、全員でアオリ狙いでボートをながしましたが、つれたのはこの1杯だけでした。
ボ・・ギリギリの釣りでしたが、このポイントでのはじめての鏡のようなベタ凪で楽しく1日過ごすことができて満足でした。同行の皆様お世話になりました。


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