投げ釣り・堤防釣り・ボート釣り
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 私の釣果 2007/05/03/04 戸田(手漕ぎボート) 真鯛・アオリイカ

西伊豆1泊釣行

ゴールデンウィーク後半、再び西伊豆戸田の手漕ぎボートヘイワ号さんへ行ってきました。
これからは釣れる魚も多種にわたり、家族釣れ、カップルさんにもおすすめの釣り・観光スポットです。

5月3日 大潮  満潮05時5分 干潮11時47分(宇久須調べ) 

5月4日再度戸田で真鯛釣りに挑戦したい。しかし、うちから日帰りでいくには午前2時出発になってしまいます。だったら、前日から泊まってしまおう。シマシマさんと3日からでかけてきました。
3日の日は、短時間ボートをだして、釣れているもの、各係留ブイの水深を見るつもりでした。しかし、のんびり家をでたのですが、渋滞もさほどではなく、午前11時にはついてしまいました。
4時間はできる!ならば・・やっぱり、ちょっとは釣ってみたい。戸田に到着すると思わず、コマセを買ってしまいました。

ヘイワ号さんに午後からと予約をしてあったのですが、到着するとすぐにでられるようになっていました。さすが釣り人の心理をよくご存知で・・早目に着くと予想されてたんですね〜

さて、まずは、前回のポイントで様子をみます。水深40M弱。魚探には中層から下層にかけて真黒になるほどの反応があります。魚探が底をみれないで群れを海底と判断するほどです。
招待はカタクチイワシ。数引きイワシを釣り上げ、「これを泳がせでいれておけば、ヒラメが釣れるのでは?」と思ったのですが、本命が真鯛だったため、試すことはしませんでした。

その後、先週のようなボ・を西伊豆にいってまでくらっては痛いので、アオリ狙いのポイントを探します。はじめのブイより海岸よりのブイにつけて様子をみます。水深30M前後。
ポイントとしては悪くないけど、ボートを流さないで、係留して狙うには、深過ぎる。魚探にはベイトの反応が沢山でていましたので、マルイカのしかけをいれてみましたが、これには反応ありませんでした。

それでも、竿まきこぼしには逆に少し浅すぎるかな〜とはおもいましたが真鯛を狙ってみます。何投目かで、あたり。
しかし小さいのでリリース。釣れることはつれた。運がよければ大型もくるかもと一応翌日のポイント候補です。

さらに水深の浅いところを探します。白い小さいなブイが海岸から目と鼻の先にあります。係留して水深をみるとそれでも20M前後。海岸からドン深になっているですね。海岸からキャスティングしてもアオリなら狙えるかもしれないドン深です。微妙ですが、翌日のアオリ狙い第1候補になりました。

どこも、鳥居沖のブイをためし、湾奥にはいきませんでしたが、鳥居沖〜正面沖でも、朝から竿だされてた人の話では、アオリ狙いでマルイカが1杯のった。さらに、ヘイワ号のオヤジさんの話で、イワシ狙いの人が泳がせの竿をだしたら50センチのヒラメがかかったとい情報がはいってきます。狙いものが多く翌日の釣り物に悩んでしまいます。
とりあえず、ねらい目のブイまわりの水深とそのあたりで釣れているものは大体わかりましたので、あとは翌日の実釣に期待です。
夕食に地元の割烹魚清さんで食事

さて、戸田にはコンビ二がデーリーヤマザキしかありませんので(朝7時〜夜10時・夕方までやっているスーパーが他に1件ありました。)、翌日の朝・昼の食べ物を調達する必要があります。しかし、ヘイワ号さんの話では早めに行かないと、食べ物はなくなってしまうとか。
あわてて5時過ぎにいってみたらお弁当はすべて売り切れ、サンドイッチと菓子パンが残っているだけでした。あぶなかなった〜
そのあと、紹介してもらった魚清さんで夕食。なんと店内にイケスがあり高足ガニがいっぱいはいっています。
ん〜食べたいですが、高足ガニはお高いですからね〜

ぐっと我慢して5000円のコースをたのみましたが、これがすごい。
釣り人の舌をうならせる鮮度の良い魚介類が沢山で、たべきれないほどです。民宿の料理ではなく、地元の料理屋さんにいくのもいいですね〜 車中泊+地元の割烹も楽しいですよ。

食事のあとは源泉かけ流しの壱の湯にいくつもりだったのですが・・・・・・・魚清さんにいく前から缶ビールを飲み始めていたので、呑みすぎと長旅の疲れもあって、そのまま寝てしまいました・・・
元気があれば、夜の戸田港でエギング・へち釣りもいいと思います。
四捨五入で1キロのアオリイカ

5月4日 晴れ 午後から風が8Mの予報
      中潮 満潮5時27分 干潮12時19分(宇久須調べ)
本来なら右の画像灯台の後ろに雄大な富士山がきれいに見えるのですが、この日はみえません。しかし、そういう日のほうがたぶん魚は釣れるはず。期待が膨らみます。

午前6時、時間とともに、待っていた釣り人が一斉にボートででていきます。皆、先を争うように目的のブイにむかって一直線です。
私達は、沖に向かうボートを尻目に岸をでてすぐ左の岸からすぐのブイに係留し、まずはアオリを狙います。産卵でよってきた大型のアオリがいるはずなので、使うエギは4.5号。ほほほ、小物はいりません、大物狙いです。なんと男らしいんでしょう〜

しかし、シマシマさんとふたりでキャスティングを繰り返してもあたりがありません。ふたりしてキャストして、あたりがないって事は、やっぱりここにはいないのかな〜と思い始めたころ、「グン!」とあたりがでます。でかい!ひさしぶりの大型アオリの感触です。
シマシマさんにタモいれしてもらいあがってきたのは見た目1.2キロ。しかし、家ではかってみると980グラム(地元のスーパーで3000円で売られていたサイズです)。ん〜くやしい。四捨五入で1キロということにさせていただきました・・・^^;
とりあえず、ボ・・逃れはできたので次はイワシを釣って泳がせでヒラメ狙い。ところがなんで?餌にするはずのイワシがなかなかつれません。イワシって本気で狙うとこんなに難しかったんでしたっけ? さらにふと気がつくと、泳がせ用に使うリールもボートに持ち込むのを忘れた。ガク・・・ヒラメ狙いは、竿をだすまでもなく撃沈してしまいました。ヒラメ狙いはやったことがなかったので、気合がはいっていませんでした。

さ、こうなったら、いよいよ本命真鯛狙いです。めざすブイはあそこ!とブイ方向をみると、すでにボートが4杯係留している。ゲッ!1つのブイに係留できのは4杯まで・・せっかく前日しらべたブイなのに係留できません。
しかたなく、前日小鯛がつれたブイに向かいます。ビシをだしている人がいたので、お願いして船尾に連結させてもらい話をきくとチャリコが釣れたくらいとのこと。難しいかな〜

それでも竿まきこぼしで真鯛を狙います。潮はほとんどながれてない状態。水深30Mセット棚底から7M。何回目かの投入であたり。早まきしてぐっとあわせてなんとかつれましたが、地元のスーパーで680円で売られていたサイズ。それでも塩焼きサイズが釣れて安心です。
その後、3回のあたりがありましたが、かける事ができずに失敗。シマシマさんは、小型を数引きあげましたが、リリース。しかしマイナスの棚で良型カサゴ1匹。
そのあと、あらためて水深をはかってみると潮がひいて25Mになっている。ちょっとあさすぎるんで、ポイントを移動するか、せっかくこませをきかせたので、このままねばるか考えていたら、12時ごろになって、風が8Mときおり10M近い突風になり、フカセ釣りにはむずかしい状況になってしまいました。湾奥にいってみようかとも思いましたが、ふかせはやっぱり無理だろうと判断して、早上がりしてしまいました。
念のため、ビシしかけも用意しておけば、湾奥で4時まで楽しめたと思います。風があっても、湾が複雑に入り組み波がたたないので、白波がたたなければ、早上がりにはしないそうです。

釣れたアオリイカは今回はイカフライ。ゲソを唐揚げにしてごはんのおかずにしましたが、スーパーでうってるものとはちがっておいしいですね。本当はアオリ4〜5杯。真鯛4〜5匹を狙っての釣行でしたので、大満足とまではいきませんでしたが、楽しい1泊2日を過ごすことができました。
これからは、まだ真鯛も狙えますし、マルイカも釣れるようになるとおもいます。ボ・・逃れにイワシなら堅い気がするし、もう少しするとイナダ・カンパチが狙えるらしいです。
なによりボートから眺める富士山は最高ですよ〜  おすすめのボート釣り場になりました。


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