投げ釣り・堤防釣り・ボート釣り
since 2004.04

　私の釣果

2007/04/07　伊東（手漕ぎボート）　真鯛・鯵

伊東で真鯛狙い！　　マイ海図を使った新しいボート釣り

中潮　満潮06時09分　干潮13時7分　　風1M～2M

今、注目しているボート釣りがあります。

ＮＳ釣法（ナチュラルシンキング釣法）・・・ボート上からの完全フカセ釣り
ＳＭ釣法（竿まきこぼし釣法）・・・ボートから竿をつかって、まきこぼし釣りをするもの。

どちらも、他の人が釣れないような活性の低い時も、しっかりと実績をだし、しかもビシ釣りよりも平均的に大型が釣れているような気がします。

さらに、ハンディＧＰＳで海上のポイントわかる、マイ海図を友さんが作成しています。主な釣り場の海のポイントを緯度経度で記録したものです。

友さんは先日70センチのヒラメ・同船者は6.9キロのカンパチを釣り上げています。まるで海上に釣堀をもっているかのようなポイント選定です。しびれてしまいまいした。私もやってみたい！このたび、友さんにマイ海図をわけてもらい、私とザリガニさんで伊東のオーシャン釣具店さんから真鯛狙いにいってきました。

午前7時、オーシャンボートのおやじさんからだいたいのポイントを聞き、岸払い。すでに３～４艇がポイント付近にいます。私達はさらに友さんからいただいたマイ海図をもとに、ハンディＧＰＳでピンポイントで釣れるポイントを目指します。

最初に目指したポイントに別のボートがいます。やるな～。ＧＰＳを使ってる様子はありませんでしたが、山だてで、的確にポイントをつかんでるようでした。

アンカーを入れて船が止まったところから、しかけをだし、それがポイントの上になるようにアンカリングの位置をきめ、結局そのボートの側で私達のボートも止まります。

ペットボトルの氷にうもれた小鯵

はじめはＮ釣法をするつもりですが、この釣りはラインを潮に乗せて流すため近くに他のボートがいると迷惑をかけるかもしれません。しかたなく、少しポイントからはなれてアンカリングしました。

一応、本を読んで釣り方を覚えたつもりでしたが、やりはじめてみると、細かいところがあやふや・・・途中から、私だけＳＭ釣法に変更しましたが、これまた、しかけ・釣り方があやふや。
本を読んで理解していたつもりでも、実際にやってみないと、わからないものです。（陸にあがって確認したら、私の釣り方は随分と間違っていました。）
しかし、ここで私のＳＭ釣法で小鯵、ざりがにさんのＮＳ釣法にベラがヒット。が、その後餌とりもいない状況でポイントを移動することに。

ざりがにさん　41センチ1.1キロ真鯛		それでも、どこにいっても餌がそのままもどってくる。他のボートの人や、クルーザーで近くにきた人にも聞いてみましたが、皆さんよくないらしい。困った。少しでも釣れる可能性を求めて、はじめに小鯵とベラが釣れたポイントにもどります。（ピンポイントで元のポイントに戻れるのがＧＰＳのよさです）ここで、気合をいれて再度つり始めますが、やはり餌とりも釣れない。時間も残りすくなくなり、再度ポイン移動を考えはじめたころ、ざりがにさんの竿がしなります。でかそうです！！！あと１７Ｍ！ゆっくり！タモいれの準備をします。
		魚が見えてきました。なんだか白い！なんだ？イナダか？とおもったら魚が最後のあがき。うおぉ～真鯛だぁ～！ざりがにさんも、私も興奮状態です。あがってきたのは、41センチ1.1キロのまるまる太った真鯛でした。ボート釣りでこんな真鯛が釣れてしまう。マイ海図のポイントとＳＭ釣法・ＮＳ釣法恐るべしです。このあと、私もなんとか1匹と頑張りましたが、私の竿がしなることはありませんでした。陸にあがって、本を読み直して理解しましたが、まきこぼしのオキアミの巻き方、ハリスの長さ、あわせのいれかた、全然まちがってました。何度か小魚がつつく感じがありましたが、その時もあわせをいれたほうがよかったのかもしれません。

「釣れ～な～い時間がしゅ～み～そ～だ～てるのさ～　目をつ～ぶ～れ～ば～鯛がいる～」
釣れない時に釣りははまってしまうんです。次はあ～して、こ～して、こうすれば釣れるという具合に・・しばらくこの釣りにはまってしまいそうな予感です。次回はリベンジです。

さて、今回お世話になったオーシャン釣具店さんは今の時期朝6時ごろから午後4時30分ごろまで（天候等で時間がかわる事もありますので、指示に従ってください）1日3000円でボートが借りれます。貸し釣具もあり気軽にでかけられます。今の時期の狙いは真鯛・カイワリ・キス。カワハギも釣れるとおもいますし、アオリイカも釣禁止場所からはずれていますので、狙ったら釣れるかもしれないと思います。

私の釣果一覧　　トップ