投げ釣り・堤防釣り・ボート釣り
since 2004.04

 私の釣果 2007/03/24 金田湾(浜千鳥) カレイ43センチ

金田湾、3度目の正直

中潮 満潮6時29分 干潮13時38分 風1M ベタナギ

でかいカレイを夢みて浜千鳥さんに予約を2度いれましたが、悪天候で出船できず。今回、シマシマさんと金田湾カレイ釣り3度目の挑戦です。
予報では昼ごろから、10M以上の南西風になるらしい。午前中の早上がりを覚悟して、午前7時すぎ岸払いしました。
最近2馬力ボートで楽をしていたので遠くまでボートを漕ぐのがひさしぶりです。シマシマさんはダイエットして少し痩せたのでボートを漕ぐのも少しは楽になっているはずなのに、あまり変わらない。あ・・・私がその分太ってました・・・・汗。

目指すポイントは、沖合いにあるイケスまわり。本来ならボッケ埼の沖のイケスまわりに行きたいのですが、南西風が吹き始めると戻るのが大変なポイントなので、安全のため、正面の生簀まわりを選択しました。
波は0.5M程度でしたが、ポイントについたころから、無風のベタナギにかわり、潮もとまった状態です。
本当にこれから強風になるのか?気持ちを油断させるほどの鏡のようなベタナギになってしまいました。

イケス回りの真ん中水深12Mに入り、しかけを投入します。いつものように私がカレイ狙い3本、シマシマさんがカレイ狙い1本、キス狙い1本。しかし、底は完全な砂地なのに、シマシマさんのキス狙いの竿にもなんのあたりもなし。
もう少しつぶ根混じりの際を探して、生簀回りのボッケ埼よりに移動し、ウミネコが群れているイケスのまわりにアンカリングしました。

竿2本は軽くなげ、時々、餌がはねておどるようにつよくさびいて、置竿にし、もう1本はボート下にしかけを落とし、船がおおきく動いた時だけ錘がそこをたたく程度にラインをだしておきました。
ラインはナイロンなら3号以上、PEなら2号以上の力のあるスピニングか両軸リール、しかけは市販のカレイ段差しかけの12〜13号(あくまで大物狙いです)。餌は針のチモトに岩イソメをつけ、その下にアオイソメを房がけにします。

9時30分ごろ軽く投げてた竿にあたりがでて、小型のカレイを釣りあげました。ホッ・・・これでボ・・は逃れた。

「今日は体を鍛えるためにボートを漕ぎにいってきただけ」「釣りにはいかなかったことにする」等々、ボ・・の時の言い訳を考えはじめていたので、一安心です。

そのあと、10時ごろ、手持ちでボート下を錘で底をこづいて誘っていた竿にあたり!明確にあたりがでているので、それなりの大きさが期待できます。
針がかりを確信してまきあげはじめますが、ドラグがすべりながらまいている状態。これは大きいぞ〜!
姿がみえるところまで巻き上げた時に最後の突っ込みをされあせりましたが、バラスこともなく、シマシマさんがだしてくれたタモに無事収まりました。
あがったのは43センチのマコガレイやった〜。
そのあと10時20分ごろに小型のカレイをもう1枚追釣し、あたりがぱったりと途絶えてしまいました。

それまでにも、キスのあたりを思わせる細かい震えるようなあたりが何度かありました。キスがつついたけで針が大きすぎて吸い込めない。
または、ひょっとしたら、カレイのあたりだったかもしれません。
とりあえずどんなあたりがでてもあせって聞き合わせしないで、針をのませるまで置いていたほうがよかったかもしれません。

11時、イケスまわりの雨崎寄りに移動します。シマシマさんがキスを数引き追釣しただけで、なんだかしらない小さい魚が餌をこまかくつついてしまいます。餌盗りがおおく、しかけの打ち返しペースが早くなってしまいました。
このあと、風が北東から南西にかわり、少し風がではじめました。浜千鳥のオヤジさんも心配して見回りをはじめました。
「風がではじめるといっきに10M近い風になるとおもいますから、近場にもどりましょう」
沖のポイントをあきらめ、ワカメだな周りまでもどり、最後の勝負にかけます。
が、ワカメ棚から相当はなれても藻や海草があちこち群生していて、しかけを投げられるポイントがなかなか見つかりません。
風が強くなる前に・・と気持ちがあせっていて、ゆっくりポイントをさがせず、結局風が強くなりはじめた1時すぎにおきあがりしました。
釣れたカレイは薄作り、刺身、唐揚げでいただきました。エンガワもそれなりにとれてと〜っても幸せでした(^^♪
刺身はレモン+塩も試してみたのですが、カルパッチョにするとおいしそうとの印象をもちました。(やりませんでしたが)

金田湾のカレイはまだまだ大型が釣れるはずですし、暖かくなるとキスも沢山つれるようになります。盛夏にはメゴチも嫌になるくらい釣れる釣り場です。
浜千鳥さんでは、生ワカメをサービスでくれていたり(いつまでかは不明)、見回りをしてくれていたりと安心して楽しくボート釣りが楽しめますので、おすすめですよ。
おいしいカレイを食べたい方は、お早めに。でかカレイは早いもの勝ち・・・だと思います。


私の釣果一覧  トップ

 このサイト内の画像・記事はすべて「とにかく・・釣り!」堀田に帰属します。無断転載を禁止します。