今回はクルーザーを持っているUさんに誘われて、Uさん、Mさんに私の3人で、そろそろ終盤のカレイを狙いに金田湾沖にいってきました。
横浜ベイサイドマリーナのセンターハウス前に午前7時30分に待ち合わせ。私のように浅場に魚がよってくる時合を逃さないようにと、早起きする必要もありません。時合いを逃して魚が深場におちても、どこでも好きなところに追いかけていけますからね〜
ボートは29フィートの定員7人で、双発の450馬力です。高さがあるせいか、もっと大きくみえます。このところ、手漕ぎゴムボ、2馬力つきボートとも乗船の際にはウェーダー(腰までのでかい長靴みたいなもの)が必要だったのですが、この日は防水のスニーカー。楽ちん〜
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UさんのクルーザーとMさん |
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出航前にロープワークや、寄港の際の手際を説明されます。ふむ、なるほど・・ちょっとだけ海の男になった感じです。
航行するほとんどの深さをカバーする魚探や、オートパイロットつきのナビ。でかいアンカーは電動ウィンチで遠隔操作も可能。アンカーロープも100M強あります。重いコンクリートアンカーを上げ下げしなくてもいいんですね〜
湾をでて、フルスロットルになると、ものすごいスピードです。船の後にできる波が迫力をさらにかもし出します。波にのりあげるとジョットスキーのように飛んでる感じです。
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スピードボートなんですね〜あっという間にポイントに到着です。野比沖水深18Mで実釣開始します。先日、鹿島の乗り合いで名人船頭の指導をうけカレイを5枚あげたMさんのアドバイスでカレイ狙いを1本竿の手持ちで小突き釣りします。
「置竿にしてるから釣れね〜んだよ。休まないでしっかり誘って」と指導されたそうです。これでひとり30枚も釣らせるそうです。
カレイ竿を2本おいてキスを手持ちでやろうかと思っていたのですが、私もとりあえず、カレイを手持ち1本でやってみます。
しかし、誰にもあたりがありません。しばらくやって、カレイらしいあたりがないので、小移動です。
Mさんは根気よく、手持ち1本でカレイねらい。Uさんは小メゴチをつって、マゴチ狙いの竿もだしました。どうするかな〜?このままだとボ・・になるかも?私も根性がなく、とうとうボ・・・逃れでキス狙いの竿もだしてしまいました。
しかし、風が強く竿を2本だすとあげるたびに自分のしかけにからませてしまいます。ん〜手返しが悪い。しかけをいじってる時間ばかりで、これでは釣りにならん。しばらくカレイのしかけをあげてキスを狙います。ポツポツつれますが、風が強くあたりがとりずらい。(小型のボートでは危険で、でられないくらいの状態でした)
あたりらしいあたりもなく、再度移動。今度はボッケ埼と琴根の沖のイワシのイケスまわり、水深15M前後。ここは金田湾のボートエリカからは大きくはなれ、游漁船かマイボートでしかこれないポイントですが、まちがいなく金田湾の一級ポイントです。
私もキスをやめてふたたびカレイのしかけを落とします。
一艘イケスそばにはりついてる游漁船がいましたので、あたりがよかったのかもしれませんが、私達のボートはまたしても沈黙。
午後3時になり、残念ながからこの日の釣りは納竿となりました。
Uさんはこの日、このままボート泊。優雅ですね〜 お世話になりました。
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時間: |
午前8:30〜午後3:00 |
竿 : |
1.8Mキス竿(負荷15号) |
リール: |
小型スピニング PE0.8号 |
しかけ: |
競技針8号 2本針 (全長1M) |
釣果 : |
キス・メゴチ |
ピンギス・小メゴチはリリースして、キス1匹だか2匹とメゴチはもらいもの。
そのほかにUさんとMさんにキュウセン・海タナゴも少し釣れました。
「クルーザーにのってキス釣ってきたの?」と家族に言われてしまいましたが、平塚からカサゴ・キスのリレー船ででたシマシマさんもひどい釣果。きっと地震のせいで魚がどっかにいってしまったんです。ということにしておいてください。 |
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