投げ釣り・堤防釣り・ボート釣り
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 私の釣果 2006/03/04 西湘(ゴムボート) カサゴ  

ゴムボートで春アオリ狙いは悪夢のはじまり・・・ 

・・・・・・・・釣れない時ほど、釣行記が長い By堀田・・・・・・

画像掲示板にランブルフィッシュさんが釣果をアップしてくれたのを見て、そろそろ春の大物アオリが浅場によってきてると判断しましたならば、秋に爆釣りしたポイントで再度夢を見ようとゴムボートをだしました。

行き先は西湘の海岸。満潮の7時には竿をだしていたかったので、6時には到着しましたが、波うち際の波が高い。予報では風1m 波1m→0.5m しかし、見た目には波1.5Mに見えます。
先行して、2馬力ボートの方がいましたが、その方も波を見ながら、岸払いのタイミングを見ています。
「岸払いはできるだろうけど、波が収まらなかったら、もどるときにひっくりかえっちゃうかもしれないな〜」今は水かぶると冷たいだろうな〜どうしよう?と悩んでいると、2馬力の人がとうとう、ボートを押してでました。が・・・次の波をもろに船首にうけて水びたし、さらに岸に押し戻されてしまいました。あちゃ〜、結構岸払いもきついな〜。

その方は、そのままボートを出すのをあきらめて帰ろうとしています。げぇ〜帰っちゃうんですか〜。頑張ってでましょうよ〜私までますます不安になってしまうではないですか・・・汗。(ちょこっとお話したら、どうもオールがきちんとうごかなったらしいです。)

私はずぶぬれになるのを警戒して、波が収まるのを待ちます。せっかく6時にきたのに、満潮の時間を過ぎた(本当はこの前に竿をだしたかった・・)7時15分ごろ、やっと波打ち際もおとなしくなってきたました。1時間もまって、ようやく岸払いしました。(悪夢1)

波1.5M?なんの反応もなし・・・

アオリイカのポイントまでいくと、うねりがやはりまだきつい。ゴムボートは波にくっつく感じなので、不安はないのですが、予報どおりにおさまる気配がなければ、すぐにあがるつもりでアオリイカ狙いの準備だけします。(本来は平行してカサゴも狙うつもりでした)
そして緊張の第1投・・・反応なし。つづいて緊張の第2投・・・反応なし。というか・・うねりがあり、潮も早くエギがなかなか底につきません。さらにアクションをつけにくい・・

緊張はなく、すでにあきらめ気分の第3投・・・まったく反応なし・・

まいったな〜 中錘をいれて底を付近をねらおうと思うとボートを流す必要があるけど、パラシュートアンカーを持ってないので、この状態では、あっというまにボートがながされてしまう・・八方塞です。
それでも8時30分ごろまでエギをなげつづけましたが、さわられた感触もなにもなし。こりゃだめだ。波がおさまるまでカサゴ狙いだ。と準備をはじめます。
がぁ〜錘がない・・・餌がない・・・・
多少のうねりを予想して胴付で15号錘を使うつもりが、車に忘れた・・餌もサバの切り身を使うつもりが一緒においてきてしまった。(悪夢2)

しかたなく5号のブラクリとオキアミ餌(予備で用意してたほう)。しかし、潮がはやくなかなかブラクリがおちていかない・・先週なにか悪いことしたかな〜神様ひどすぎます・・・

それでも運よくおなじポイントでカサゴを2匹ゲット。そのときふと気がつくとうねりがおさまり凪に。午前9時です。まだまだ時間はある。今度こそアオリイカ。と再びアオリ狙いにもどります。


投げました。投げ続けました。2時間も・・・11時まで延々と投げ続けました。しかし、一切の反応なし。きっとこのポイントにイカはいなかったんです。ボートで春アオリ作戦は大失敗となりました。

その後1時間カサゴを狙いましたが、体から気が抜けてしまったのが、魚にもわかるんでしょうか?フグやキュウセンやネンブツダイのあたりさえなく12時に沖上がりしました・・・

体力勝負で網代に移動

道具のメンテの時間のかかるボートをだしたのに、カサゴ2匹。これなら、穴釣りで十分だった・・このまま帰れない。シマシマさんに電話をいれてみると網代にいるという。夕方からアオリ狙いらしい。
そっか〜じゃ、私はオレンジ色系のメバルをやってみよう。ついでにアオリも。そこから網代に向かい、シマシマさんと合流したのち夕方まで仮眠しました。
5時すぎ目をさまし堤防にいくとシマシマさんがすでにエギをなげていました。めずらしく気合が入っています。
私もまずはエギをキャストします。が、水深も浅く反応もない。しかし暗くなってから、シマシマさんが「のったかもしれない。藻かもしれないけど」 なにを〜?藻は引いたりしないでしょう?まったく・・ブツブツ・・
あがってきたのは小型のアオリと藻。あり?本当に藻もかかってたんだ・・笑
よ〜し。私も気合がはいりますが、空振り。そうこうしてる「プシュー」「キュキュ」あれ?イカの鳴き声がきこえます。
堤防の上の段にいる人たちにスルメイカがつれ始めました。しまった。ここはそうだったんだ。しかけを用意してこなかった。それでも、うまい塩辛が食いたい。車にケミホタルをとりにもどり3号のエギの上につけキャスト。中層をだだ巻きします。ダダ巻きします。投げてはダダ巻きしまくります。しかし・・・乗らない・・号泣
電気ウキ+水中集魚灯+餌巻きエギ(スッテ)の人たちは順調にスルメイカを釣っていきます。
なんで、駄目なんだろう?このやり方でも去年釣ってた人がいたんだけど・・・
いいかげんあきらめて車にもどりはじめると、あくまでアオリ狙いと場所移動していたシマシマさんからはもう1杯釣れたと電話。「おめでとございます」小堤防から湾の中にキャストして、なかなかの型をあげていました。

夜9時を過ぎて、そろそろ体力の限界で納竿としましたが、思わずスルメイカが釣れてるのを見て、狙いだったメバルをやらなかtった・・(悪夢3) あ〜オレンジ色系のメバルがたべたかったな〜
男らしく狙いを絞ればよかった・・反省・・

熟睡??

帰りの運転中、睡魔がおそってきて小田原厚木道路の大磯Pで仮眠・・あくまで仮眠・・・のつもりでしたが、朝3時30分に寒さで目が覚める。(あれ?仮眠じゃなかったの?>自分)後に手を延ばしてシュラフをひっぱりだす・・今度は熟睡。
ふと気がつくと朝の6時44分。(悪夢4)え?え?なんで???げげぇ〜?Pに泊まってしまった。大磯Pは車が少なく出入りもすくないので、静かで眠れやすいです。
しかし、こんなことなら江ノ浦港あたりで寝ればよかった。そしたら、朝マヅメの勝負もできたのに〜
今度から眠くなったときは釣り場で仮眠するようにしようと心に近い。帰途につきました・・・

 時間: 午前7時30分〜午前12時
(網代17:00〜21:00は釣果なし)
 竿 :  1.8Mキス竿 
 リール: 小型両軸リールPE3号
 しかけ: ブラクリ5号
 エサ : アキアミ3L
 釣果 : カサゴ2匹



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