今回は、相互リンク先のTaroken's WebのTarokenさんから、船外機つきボートに一人分の空きがあるからどうですか?と誘われ、お世話になってきました。
福浦はちょっと沖にでるだけで急に深くなるので、手漕ぎボートでも中深場の釣ができる数少ない釣り場です。私も一度竿をだしてみたいと思っていました。
しかし、どのあたりのポイントにいくのか決まってないらしく、みなそれぞれ狙う魚も違うみたいです。私もどんなしかけを用意していけばよいのか悩んでしまいます。
結局、アジ狙い・カワハギ狙い・キス狙い・アオリ狙い・マルイカ狙い・根魚狙い。と五目でなんでもねらえるようにすべてのしかけを用意しました。ボート釣り初、デイバッグのチャックがしまらないほど、しかがいっぱいです。^_^;
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朝4時集合!前日12:30に寝た私は2時前にはおきて出発です。ボートの上で居眠りしないで釣ができるのか、少々不安です。
到着すると、トランクが荷物だらけのあやしい車発見!tarokenさんでした。白のサロペットでいかにも船長らしい服装。それにひきかえ私は夏の手漕ぎボートファッションで短パン・Tシャツです。
これが大失敗。すんごい蚊の量で、さされまくりです。ここは乗船直前の海岸でも蚊にさされますから、長袖にするか、虫よけスプレーが必須です。遅れて到着の太郎さん、ミャーミャーさんといよいしょ出船です。NAOKIさんとさなっちさんは手漕ぎボートで追随します。 |
taroken船長の操船でいっきに中深場に。この水深になると、もはや乗り合い船とかわりませんね。なかなか魅力的な釣り場です。
はじめてすぐにミャーミャーさんがメバルをゲット!やるな〜 tarokenさんのサイトの釣行記では、いつも寝てるイメージしかないのに、今日は寝ないのか〜??
あせる太郎さんがあわててしかけをおとすと、「お、お、お釣れた〜」すぐにサバが釣れました。
サバが本命だった太郎さん感激です。釣ってるうちにそこそこの大きさのサバをゲット。しめるためのサバ折もだんだんなれてきました。
私はアジ狙いで途中でコマセがでないように、ふたつきのコマセカゴを23号の錘でいっきに底におとします・・おとしたつもりです。・・・が、こませはやっぱりでちゃうんですね、底につくまえに、さきにサバがさびきにくいついてしまいます。しかし、これが小型。ある程度の大きさのサバだけ1匹キープして、残りはリリース。
これをくりかえしてると錘が底についたとたんにひかれた。「あ〜、これでもサバか〜」とおもいながらあげてみると、なんとアジじゃん!予想外だったもので超ラッキー!しかもイッカ(tarokenさ〜ん。あまり差がないけど、1匹じゃなくて2匹です)
しかし、このあとが続かず、場所移動です。そのころにミャーミャーさんが下船。あれ?やっぱり寝ちゃうんですね〜(笑) うんうん、イメージどおりです。
移動はエンジンをかけるのが大変そうですが、さすが15馬力。あっというまにポイントいきつきます。楽ですね〜。
なんどか、アジ・サバを求めて場所移動を繰り返しましたが、釣れないので五目で水深20M付近にアンカリングです。ここでベラの猛攻!どんなエサにもベラがくってきます。ベラも料理次第でおいしく食べられますが、みなさんいまいちみたい。私もリリース。
このあたりで太郎さんが噂の呪文を唱えはじめます。なんだか、「なんでなんだよ〜」とか「あ〜」とか言ってます。この呪文は魚でなく、私にききました。
なんとか本命が沢山つれてくれ〜!自分のことより太郎さんの釣果のほうが気になったりして・・
(しかし、太郎さんは目標だったサバをこの時点ですでに爆釣り済み)
さて、私はこのあたりの底の感じがツブ根まじりのような気がしたので、1本を切り身えさで根魚狙い、1本を手持ちでカワハギ狙いにしました。(途中でマルイカも少しためしましたが、あたりなし)
カワハギはボ・・。きっと私のまわりにいなかったんです。そうに違いない・・ここではメバルとカサゴを1匹づつ。カサゴの良い引きをあと一回味わいましたが、2本竿だったためにまにあわず、根にもぐられてバラシ。これはきっとウツボだったんだと思いこむことにしました。
※結構迷ったのですが、ここはアオリイカの1級ポイントと聞いていたところで、エギを投げようかなと思いましたが、せまい船上でのエギングが無理そうだったのでやめました。イカ狙いなら、福浦港のテトラ沖・真鶴半島より水深8〜15Mの石切り場前沖あたりが良いらしい。
みんなジャリメを買ってるのに、本格的にキスを狙っていなかったので、最後に砂地でキス狙い。tarokenさん開始早々すぐに2匹つりあげます。私、まだしかけ作ってます・・あせる。
ゆっくり潮に流されて流し釣りのはずが思ったより潮がはやく。船長もエンジンかけたり止めたりが忙しそうです。いろいろ苦労させてすみませんでした。
ここで、みんな最後にキスをつりあげ、この日は納竿となりました。
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