今春、あと一回アオリカの刺身を食べたい。ついでにアカイカも釣れないかな〜と思っていたのが先週。タイミングよくボート野郎!さんの掲示板にひげ侍さんがアオリ2杯をあげたとの投稿があり、マルイカの話題もでていた。
しっかし、私はボートでイカを狙ったことがなので、しかけもわからなければ、竿もどんな竿が良いのかわからない。思い切って掲示板で質問してみたら、ひげ侍さんが丁寧に答えてくださいました。
「エギングに使ってるロッドでもアオリを狙える。」
「キス竿でマルイカもなんとかなる」
よ〜し、それならなんとななりそうだ。海が荒れていなければいってみよう!ところが土曜日に予定していたのに、予報では早朝雨。しかも乗り物酔い止(これがないと船酔いして釣りになりません)を買い忘れた・・
予約もとれてないし、仕事も片付いてない。泣く泣く予定を日曜日に変更して結局、土曜日は仕事。
そうしたら・・・・・・・シマシマさんから電話!「ボートやめたんなら、熱海までエギングにいかない?」「今日は仕事だし、明日ボートを予約してるので、熱海は無理です。仕事が早く終われば西湘くらいまでなら・・」と返事しましたが、結局仕事は夕方まで。この日の釣行をあきらめはじめたころに、またしても電話。
「どう?」シマシマさんからです。どう?と聞かれても・・釣りしてるわけじゃないし・・「こっちはね、最初の1投と3投目で釣れた。」こっちはねと言われても、私は仕事中ですってば・・^^;
それにしても、釣れちゃったのね〜。久しぶりのアオリの釣果にシマシマさんの喜びぶりが伝わってきますが、こっちはプレッシャーです。
おかっぱりエギングで釣れて、ボートで釣れないと何を言われるか・・・しかし、いざとなれば、サバ・ワカシ・ショゴなら釣れるだろう。きっとボ・・はない。こっそりと、ジグと弓角も道具に忍ばせます。(^^)v
この日、お世話になるのは葉山釣具センター(HFCとか言われることもあるみたいです)。予定の時間より30分早くついたのに、すでに釣り人でいっぱい。人気あるんですね〜。朝のあわただしい時間にもかかわらず、駐車場の場所や、海のポイントなんかを丁寧に教えてくれて、良い雰囲気です。引船でポイントまで釣れていってもうらこともできるので、初心者でも安心いけてますよ。
私は、引船でポイントあたりまでひっぱってもらい、6時30分ごろから、鳥居の横あたりにアンカリングして釣りを開始しました。キス竿にプラ角(エロチカ7色違いを50センチ間隔で3本)のしかけをマルイカ狙いにしておき竿。エギングは陸っぱりの時に使ってるロッドとエギをそのまま使います。水深は12M前後。
しかし、底がわからない!水深が深いのと潮の流れが結構早く、きちんと底が取れているのかどうか、よくわからない。まいった。こりゃ、おかっぱりのエギングとはかなり要領が違う。エギをダートさせるこまかいアクションも座った体制からはとりづらく、感触的に、うまくダートさせられてない気がする。
※もどってから思いましたが、エギ王Q速(沈む速度が普通のエギより速い)を使うか、チューブ錘をエギに巻いて使うとエギングしやすかったかも
エギングの要領をつかめないまま、1時間が経過。一緒に引っ張られてきた別ボートの2人組の人はエギングにあきて、ボートにねっころがっています。不安がよぎります。
陸っぱりのエギングも集中力が持続するのはせいぜい2時間。それを超えてイカがのらなけれ大抵はポイント変えてしまいます。ボートの上で1日中エギングなんてやってられるんだろうか?
とりあえず、先に青物を何匹か釣ろうかな〜と弱気になった瞬間。ズン!と引かれた!お〜やっときたな〜ロッドが大きくまがる。リールを巻きながら、タモの場所を確認。した・・・瞬間・・スッと軽くなった。ばらした。
かぁ〜ひさびさのあたりだったのに、と思いながら、急いで同じあたりにエギをなげます。必死でしゃくりますが、あたりなし。再度、同じ方向に今度はより遠くエギを投げ、シャクっていると、再び、ズン!ときた。
感触的に先にばらしたより小さい感じ。今度は慎重に巻き上げ、よってきたのは、たぶん400グラムくらいの大きさだったので、タモなしで抜きあげました。
まだ、いる!そう思ってその後もエギを投げていると、またきた。ズ〜ン!とよ〜しとリールをまきはじめると2度目の引きのズンと一緒に軽くなる。またしてもばれた。なんでかな〜 焦って、同じあたりになげようとしていると置き竿がしなった。
「あれ?サバでもかかったのかな?」と思い巻き上げると、やった〜!狙っていたマルイカがのってきた。
気持ちが焦ります。きっと群れでいる。マルイカをボートの床に落とすとすぐさましかけを落とし、自分の手でゆっくり上下にしゃくります。
ときおり、角がなにかにあたる感じはあるけど、イカのような感じではなし。(たぶん角が幹糸にあたっていたのでは想像します)しばらくしゃくりましたが、結局2杯目のマルイカがくることはなく、ふたたび、置き竿にし、エギングの再開です。
その後、もう一度軽いあたりがありましたが、きっちりのらずにまたしても痛恨のばらし。時間にして、10時ごろだったので、場所移動を試みました。イカは沖から満ち潮にのってやってくるのではなかろうか?鳥居のある磯の沖先端付近にいき、アンカリング。
が〜!!!葉山釣具センターの貸しボートのアンカーロープは思ったより長いです。ロープの長さ分だけボートが流されると、同じく近くでエギングしてる人がエギを投入しているあたりにちょうど行ってしまいました。
しかたなく、元の場所付近にもどりました。流される距離を十分に見極める必要がありました。
その後、1時30分ごろまで、サバを狙おうか?と、何度も気弱になりましたが、ざるいっぱいにのったイカを思い浮かべ最後までイカ狙いで通しましたが、おかっぱりでこれだけの時間同じ場所でエギを投げ続けることはまずないとおもいます。かなり頑張ったほうですが、結局、この日はこの2杯だけで終了となりました。
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時間 |
6:30〜14:00
あたりがあったのは8時が中心。 |
竿・リール |
アオリ:9.6fシーバスロッド
アカイカ:1.8m15号キス竿 |
しかけ |
アオリ:エギ(ピンク)
アカイカ:エロチカ7 色違いで3本 |
イカのあたりがあったのはひげ侍さんに情報をもらった干潮前後の8時。そのとおりでした。(情報ありがとうございました、感謝!)陸っぱりのエギングでは満潮前後のほうがあたりが多いです。
陸と海で違うんですね〜ひょっとすると産卵によい水深というのがあるんでしょうか?
途中おもっても移動しなかったのですが、潮がみちてからは、水深10Mくらいの浅場まで寄ったほうがよかったかもしれません。
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