前回のボート釣りの釣果に満足していませんでした。あんなもんじゃない。金田湾のボートで狙うキスは名人になると1日70匹。ベストシーズンになれば、私でも30〜40匹は釣れるはず。
今度こそと釣っちゃる!とリベンジを誓っていました。
タイミングよく、カメカメさんが「近所のすし屋にキスをもっていく約束したんで、堀田さんも一緒にどうですか?」 と言ってきた。
そのすし屋さんは長年続けてきた営業を立ち退きでやめなくてはいけないらしく、お別れパーティーらしい。
燃えるシチュエーションではないですか。よ〜し、ならば私も頑張って釣って協力しようではないか〜
ひそかに目標50匹。最低30匹つらないと岸にもどらない決意ででかけてきました。
何度も通ってポイントも風の吹き方にも精通してきた金田湾。今度は前回失敗したポイントもきちんと山だてをとって選びました。生簀(この日もいくつかうごかされていました)の場所にまどわされずに選んだポイントはボッケ根沖の定置網まわり。陸を背にして定置網の左(三浦側)がカレイのポイント。定置網の沖切れ目あたりいったいがキスのポイントです。
第1投で、ググ・・あたりはあっても針にかからない事が今年は多いので慎重にやりとりします。グググ・・・!きた〜!あがってきたのは20センチをこえる大型のキス。
幸先がよさそうです。ひさしぶりの食いのよさで、投げこんで、なんのあたりもなしであげることがこの日はほとんどありません。投入すれば、キス・メゴチ・イイダコ等、なにかしらが釣れてきます。
朝一は少し波と風があったので、アンカーを入れていましたが、10時ごろからはべた凪になりましたので、アンカーをいれないで流し釣りがちょうどよかったと思います。が・・移動しなくてもポツポツ釣れてしまうんです。あたりがぴたりととまるということがなく、この日の移動は2回だけでした。
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※メゴチの話
金田湾のメゴチはこれから1日で100匹近く釣れるようになりますよ。
で、いつもはカメカメさんも私もメゴチはほとんどリリースするのですが、ひさしぶりにてんぷらを食べました。「うまかった!」
メゴチにはネズミゴチのほかにヤリヌメリという臭いやつがいるのですが、まちがって一緒の袋にいれてりすると、においのなかったメゴチにも、臭いがついてしまうんだそうです。それさえ気をつければ、ネズミゴチはおいしく食べられるみたいです。 |
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「もう食べきれないほど釣ったから、やればまだまだ釣れるんだけど、早上がりしましたよ〜」
一度言ってみたかったんですよね〜
でもほんとは、4時までにおすし屋さんにもっていかなければいけないからの早上がりでした。(^_^メ) |
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時間 |
6:30〜13:00 |
竿・リール |
1.8Mキス竿(15号)
小型スピニング(3号ナイロン) |
しかけ |
競技キス8号2本針 全長1M ハリス0.8号モトス1.5号 |
餌 |
ジャリメ |
キス40匹のほかに、ホウボウとキュウセンベラもつれました。
金田湾はまだまだ釣れつづけるし、そろそろマゴチがつれはじめますよ。 |
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