投げ釣り・堤防釣り・ボート釣り
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 私の釣果 2005/05/14 金田湾

夢よもう一度。金田湾のキス・カレイ狙い

今年の金田湾のボート釣りは、キスは数がでないものの、カレイはよく釣れます。夢よもう一度で、ふぉあぁさんと一緒に挑戦してきました。
天気は、それまでの好天が嘘のように曇って、3月に逆戻りしたように寒い。(トレーナー+防寒着でちょうどいい気温でした) 東北の風がややあり、波打ち際もすこし荒れていました。

ふぉあぁさんの初ボート釣りなのに、あまり良い条件ではありません。釣れなったらどうしよう?嫌な予感がしますが、岸払いして漕ぎ出します。

思ったより風が強い!背中から風をうけ、うねりもたかく、ボートがなかなか進みません。沖にでるのにかなり時間がかかります。やがて、同時期に岸払いしたボートが次々にアンカリングしていきます。
たぶん、ふぉあぁさんは「手漕ぎボートなのに、まだ沖にいくの?転覆したりしない?」と思ったのではないでしょうか?むふふ。しかし、まだまだなのです、游漁船がくるポイントよりさらに沖が1級ポイントですから。

ポイントがわからない???

やがて、目標としていたボッケ根沖イケスまわりに到着しアンカリング。カレイのしかけをおとし、キスを狙いはじめます。が、ふと見ると、一緒にきたシマシマさんのボートが見当たらない?
よく探すと、どうみてもボッケ埼を三浦側に超えたあたりにはいっている?電話して話をすると、そこがいつものイケス廻りだという。帰りにボートをこぐときの目標から判断すると行き過ぎているように見えるが、私たちのはいったポイントも山だてがいつもと違う。いつものポイントがわからない・・・汗
ポイントに不安を感じながら、釣りをはじめることになりました。

カレイのしかけは不発。キスのほうはポツポツとつれますが、連続でつれない。20センチをこえるサイズもつれてこない。小移動をくりかえしているうちにふと気がつくと風がやみ、潮もとまってべた凪です。
ここではめずらしいことです。ふぉあぁさんがつきをよんだのかな〜?
しかし・・・・キスはあいかわらず、ポツポツです。やばい!なんとかしないとこのまま終わってしまう。
風が南西風にかわっても大丈夫なように少し東よりに移動し、ラストスパートをかけます。

しばらくして、ベラか?と思うあたり。あげてみるとキス!やっと20センチ級があがった。(ふぉあぁさん、この沖のポイントは本来はあのサイズが釣れるポイントなんです) ボート釣りはこのサイズが数釣れるから楽しいんですよね〜
と、ここで一艘の船がすぐそばにやってきて止まった。イケスの手入れかな〜と思っていると微速ですすみはじめた。あれ?イケスが動いてる! え・・・・・イケスが動く??見ていると、どんどん西に移動させている。イケスはシーズンはじめにはいると同じところにあって動かないものとおもっていたら、強風で動くこともあれば、船でひいて動かすこともあるらしい。ポイントの目安はイケスでなくやはり山だてでとる事の重要性を改めて思いしりました。

今シーズンはいっていたポイントはどうやら、最後にきたこのあたりだったみたいです。ある程度の数をだした人たちはやはりこのあたりにはいっていた方たちみたいでした。
めずらしく風が強くならなかったので、時間いっぱいの2時30分まで竿をだす事ができましたが、釣果は15匹と満足できるものとはなりませんでした。(釣れないと尾をひいてしまいます・・・・たぶん、また行ってしまいそうです・・・)

金田湾のボート釣りは秋まで楽しめますが、もう少し気温・水温があがると平均20〜30匹。ネズミゴチはもういらないというほど、釣れてきます。いってみたい方は浜千鳥さん浜浦さんがおすすめです。
時間 午前7時〜午後2時30分
竿・リール 1.8Mボートキス竿
小型スピニング ナイロン3号
しかけ 競技キス8号2本針  全長1.2M
ジャリメ

同乗していただいたふぉあぁさんは、人当たりのよいとてもおだやかな方で、私も気兼ねせず、楽しく釣りをすることができました。

いろいろとありがとうございました。


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