このあと、いつのまにかあたらしくできていた回転寿司 津久井浜魚敬で昼食。高級ネタもそこそこの値段で食べられるからか、家族連れでいっぱいでした。(休みの日はたぶんしばらく待つと思います)
昼食のあと、餌のジャリメも相当あまっていたので、風のないところを探して、金田湾のほうまで、いろいろとポイントをあたりましたが、風もよわく、なんとか竿がだせそうな場所は駐車スペースに車がいっぱいではいれません。さすが、連休です。
しかたなく、風が弱まるのを待つ間、ボート屋の浜千鳥さんを覗きにいったり、あらたなポイントを探してみたりしましたが、いっこうに風がおさまる気配がないので、あきらめて、夕方、三浦をあとに帰路につきました。
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帰路についたはずだった・・・・が、いきなり、高速に乗る前からの渋滞。
とりとめもなく、シマシマさんと食べものの話をしていたら、先週、シマシマさんがメバル爆釣りした話になって、「やってないけど、カルパッチョで食べたらうまいんじゃないかな〜?」と、急に言い出します。
「堀田はカルパッチョで食べたことある?」
「え・・・・ないです。・・」 (なんだか・・この先の展開がだんだんわかってきた)
「食べてみたいんじゃない?」
「え・・・」 (そうだ、そういえば、田舎の両親からも根魚の干物を所望されてるんだった・・)
「田舎に送るのも、釣るんだったよね?俺がつったのもあげるけど、行くか?」
でた〜! 過酷な釣りトライアスロン第2部突入です。
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カルパッチョに誘惑されて渋滞中の横横をおりてむかったのは福浦(金沢区)。
三浦よりは風は弱いものの、風の影響でうねりはそこそこあります。メバル釣りにはいいコンディションではありません。近くで、コマセをつかってかご釣りでメバルをつっている人でさえ、ポツポツです。20時30分〜22時くらいまで、あたりが2回あっただけで、ノーヒット。
あきらめて帰ろうかと話たあと、ためしにタナを一ヒロ(両手を広げた長さ・・およそ1.5M)にして、少しアクションを入れて誘ってみた。「ぐぐぐ〜ん」とあたりがあり、やっと1匹釣れた。
なるほど、荒れてても上にいたのね〜。そのあとすぐにもう1匹。次がふぐ。次にまたメバル。近くにいたシマシマさんにタナが浅いことを伝えると、やっぱり、すぐに1匹つれました。
と、ここで、ふと海をよくみると風がおさまり、凪になっている。メバル釣りにはベストコンディションです。さっきまで、帰ろうといっていたシマシマさんが俄然やる気をだしてしまいました。
え〜い、ならば、泊まりでもうちょっと本格的にやりましょうということで、アオイソメを買いにいくことに。ついでに、車で仮眠して朝帰ることにしたので、焼酎とつまみも買ってしまった・・・(^^ゞ
アオイソメは大物狙いで、Lサイズを購入。少し、大きめにつけて、メバルがつれたポイントよりさらに沖にしかけをなげました。
「スズキが釣れるかもしれないから、玉網用意しますか〜?」などと冗談をいってたら、シマシマさん早速メバルゲット。あれ?私のうきもない。巻き上げると横に走った!え〜?なんじゃこりゃ?
冗談で話をしていたら、セイゴ(スズキの小さいの)が本当につれてしまった。(サイズは本当は何度測っても29.5センチでしたが、メジャーが伸びてしまっていたという事にしてきりよく30センチです。(^_^メ))
そのあと、焼酎をストレートで飲んでしまったこともあり、だんだん意識不明に・・・「おい、そんなとこで寝たら風邪ひくよ」あら・・よりかかって寝てしまってました。あわてて、竿をあげると、それでもメバルが釣れた。
こんな感じですから、この日は0時ごろからは誰がやっても置竿で釣れたと思います。
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