投げ釣り・堤防釣り・ボート釣り
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　私の釣果

2005/01/29　多賀（カサゴ・アオリイカ）

カサゴとアオリが狙えるポイント

このところ、毎回一緒に釣りにでかけてるシマシマさんは、アオリイカ釣りにはまってしまってます。私はなんとか鍋にして食べてみたいカサゴを狙いたい。
どっちも狙えて、釣れそうな釣り場はないか？毎回、このポイント探しが一苦労です。
西湘の各堤防は場荒れして、穴釣りは難しそう。かといって夜釣りは干潮時下げがきつくて、水深がない。やるとすれば、午前１時～８時ごろ。時間的にきついな～　という事で考えた結果が多賀か伊東。結局多賀まででかける事になりました。今回は今年、初釣りとなるカメカメさんも一緒です。

みんな調子いい・・・汗

朝７時３０分ごろから、釣り開始。シマシマさんはテトラにあがって、アオリ狙い。カメカメさんはブラクリで根魚狙い。２人ともだまって真剣に竿をだしています。
私はテトラ際を覗いてみますが、ちょうど満潮と重なっていて、深く底までつながるような穴が見当たらない・・しかも、多少のうねりがあり、テトラ際は潮がはげしく動く。難しいな～と早くもあきらめ気分です。
それでも潮の動きにまけないようになつめ錘を１５号にして１２号の丸セイゴ針でサバの切り身を落としてみます。しかけが激しく前後に動くだけでなんのあたりもなし、しかけを上下にしゃくって様子を見ると根がかり・・。

しばらくそんなことを繰り返していると、ぐぐぐ！お？きたか～と思ったけど、ばれた・・くやしい～同じ穴をせめていると、またしもきた！しかし・・・・あがってきたのは巨大ウツボ。過去何回かばらしてしまったけど、この引き、この重みなら２５センチ級だな～と思ったことがありましたが、あれはウツボだったんではなかろうか？そんな気がします。とにかく、つれないのに、ほしくないウツボなんかかかるしで、ますます意気消沈してしまいました。

シマシマさんアオリゲット！カメカメさん２５センチのムラソイをげっと！

どうしようかな～ボ・・は嫌だから、潮が引くまでアオリを狙おうかな～と思っていたら、シマシマさんが後ろから話かけてきた。「釣れたよ。でね、もう１匹、今まででつったことないようなサイズがのったんだけど、目の前でラインがきれてばれた」
あちゃ～　余計な事をいうよな～　今、イカの時合いなの～？やっぱり、アオリ狙いにきりかえるか？と、はやくも弱気な私です。初志貫徹したら～？と釣れたもんで、余裕の笑顔のシマシマさんを尻目に、こそこそとオアリ狙いにかえるべく、車にもどりました。

車にもどって道具をだしながらふと横をみるとカメカメさんがしきりに竿をしゃくってる。
「どう～？」
「ちょこちょこあたりはありますよ。今もかかってるんですけど、もぐられた。」

え、え、え、ええ～？？？？
こんな条件の悪い潮時に釣れてるの？？とみると、根にもぐっていた魚を見事ぬきあげた。
あがってきたのはなんと２５センチのソイ。

そっか～根気よくやれば釣れるのか～。と一旦はアオリ狙いに変えようとルアーロッドを手にしたものの、ふたたび穴釣りしかけをもちカメカメさんの横にはいりました。

「カメカメさんより年だし、足腰も弱いけど、そこはカメカメさんの開拓したポイントだから、あっちにいくね。」
「あっちはぬれててすべるかもしれないけど、気にしなくていいからね。」
泣き落とし作戦をこころみたけど、
「はやくあっちいけ～」とおわれてしまった。
はぁ～シマシマさんに続いて釣れてる人は元気もいいのね～
しかたなく、濡れた岩を歩きながら、岩陰をせめていると、根がかり連発だったけど、やっとのこと１匹ゲット！その後、餌がなくなってから、アオリイカ狙いでエギを投げていると運良く１匹つれました。
その後雨が本降りになったので午後１時ごろに納竿となりました。

時間	7：30～13：30
竿	穴釣り：1.3Mボート竿　アオリ：9.6Ｆルアーロッド
しかけ	穴釣り：なつめ錘１５号。丸せいご針１３号アオリ：　アオリーＱオレンジ　金テープ
釣果	カサゴ・アオリイカ

最近、イカ釣名人になってしまったシマシマさんはアオリイカ１杯。ひろったしかけで大物をつってしまうようなせこい釣りが得意なカメカメさんは、１８０センチのショートロッドに３号のブラクリしかけ。餌のサバの切り身をさらにちいさく切って使って、ソイ２５センチと２０センチ。そのほかアナハゼ沢山。
カメカメさんの２０センチのソイは私のアオリイカと物々交換してもらいました。むふふ。これで私も鍋ができるのです。これって「わらしべ長者の釣り人編」かな～(笑)

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