投げ釣り・堤防釣り・ボート釣り
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 私の釣果 2004/11/07 葉山(ボート カワハギ)

 葉山森人海岸のカワハギ

今回は「ボート野郎!」さんのオフ会で葉山森戸海岸の小松ボートさんからカワハギ狙いでボートにのってきました。
一緒にボートに乗るのは金魚姫。いつも一緒のシマシマさんはカワハギは狙わない。カメカメさんは予定有り。そこで、カワハギを食べてみたいと話していた金魚姫に同船をお願いしました。

金魚姫は今晩のおかずは持って帰るから買わなくていいといって家をでてるらしい・・・
釣れなかったら・・・プレッシャーです。

 余談・2馬力船外機
小松ボートさんの駐車場に2馬力の船外機をもったご夫婦が。(2馬力の船外機は条件をそろえれば、船舶免許がいりません)。お話を伺うと、最初はダメだったけど、最近は手漕ぎボートに取り付けてもOKのボート屋さんがふえてきたとか。
マイボートの保管場所・メンテナンス・持ち運びを考えると、船外機だけ購入して手漕ぎボートにとりつけ。将来主流になるかも?

 出船〜 

さて、7時前 「ボート野郎!」の管理人アシベさん、ならびに幹事の方から挨拶があり、いよいよ出船です。小松ボートさんは相談に応じ、場合によっては曳船をしてくれるところで、この日は沖のポイントまで引っ張ってもらえました。
カルガモの親子のようにずらーとならんだボート。
曳船をしてくれるボート屋さんは他にもありますが、こんなに沢山のボートが一度に引っ張られてるのは初めてみました。ならんで引っ張られてる姿を見るだけでも、思わず楽しくなってしまいます。

ボートはどんどん沖にむかい裕次郎灯台を越えていきます。岸を振り返ると相当の距離です。あいにく朝もやで少し景色がはっきりしませんが、波は穏やか、天候も暑すぎず、寒すぎずの絶好のボート日和です。
まもなく、「カワハギの人、綱離して〜」曳船してくたオヤジさんの合図でポイントについたことがわかりました。
(青物ねらいはさらに水深のあるお気のポイントにむかってきました。)

 実釣開始!

さ〜て、いよいよカワハギ釣りです。前回1匹しか釣れなかったので、今回はネットでいろいろとカワハギ釣りのノウハウを調べてきました。しかも、オフ会参加のゆうさんが、自分のカワハギ竿を私に貸してくれたのです。感謝〜×一万回!

金魚姫のしかけを用意し、えさのつけかたをレクチャーし、自分のしかけを用意します。カワハギ専用竿は全体的に硬く竿先だけ、しなりがある感じです。なんか釣れそう〜。

私も早速しかけをおろします。
あたり・・なし・・・・底をたたいて、竿をとめ、ラインをたるませ様子をみます。からあわせしますがあたりなし・・・・
あげてみると、案の定えさはしっかりとられてます。金魚姫も同様です。
これを数回繰り返したころ、どこかで「カワハギだ〜!」
釣れたみたいです。よ〜しいるんなら絶対釣っちゃる!燃えてきた〜♪

たたき釣り、たるませ釣り(私のキス竿ではたたき釣りは胴がやわらかすぎて無理でした。たたき釣りができたのはゆうさんから借りたカワハギ竿のおかげです)と試しているうちにだんだん、あたりがわかるようになってきました。するとググッ!かかった〜!小さいながらもカワハギです。リリースするかどうか迷いましたが、ボ・・になっても困るから、一応キープ。本日の初カワハギとなりました。

その後もあたりはわかるようになってきましたきましたが、なかなか針がかりしません。
針にかかるのはベラ・キタマクラ・トラギス。くぬ〜カワハギめ。許さん!
カワハギ以外と思われる餌とりが多すぎる。カワハギはつついてもはりがかりしいない。ん?ならば・・・

 この日の私の釣り方 

しかけを25号の錘で一気に水深15〜20Mの底に落とします。錘が底についたら、すぐに糸ふけをとりヒラメ狙いのシェイキングのように小刻みに竿先を上下させます。どうだ〜これだけ小刻みにうごかしたら、目の前に餌があっても、餌とりどもめ、くいつけないだろう?そして、竿をとめ、ラインがはりすぎず、ゆるすぎずの状態にします。(たるませ釣りだとあたりがとれないで、餌ばかりとられたので) すると、グググッ〜!お〜きた。しかもひく。これは20センチ超えてるな〜
あがってきたのはいい型のカワハギ!うれしい〜
それからも、同じつり方で、ポツポツとカワハギがつれます。中にはこまかいシェイキングしてる最中に針がかりしいてくるカワハギもいました。

が、釣れても、ベラ・キタマクラ・トラギス。ほとんどあたりもなく餌をとられている金魚姫が
「なんか、つまんない。もう帰りたい」
え〜!そんな〜 岸まで戻るの大変なんだから〜 楽しんでくださいよ。なんとかしなければ・・・・汗。
そこで、竿を交換して、私の釣りかたを真似してもらいました。「そうそうもっと早く竿先を上下にふって」「で、とめる」グググ〜 「きた〜!」どうやら、カワハギのあたりのようです。
よかった〜金魚姫にも釣れて。

しばらく、竿を交換したまま釣りの再開です。が・・・・金魚姫はその後、ワッペンサイズのカワハギを2枚追加(リリース)。私はあたりはわかるけど、針がかりさせられない・・・・やっぱり、どうしてもキス竿だと竿がやわらかずぎ難しい。

いいな〜って顔で、ちらちらと金魚姫をみます。
「わかったよ〜このオヤジはまったく・・・竿もどしてあげるさ〜」
ラッキー!金魚姫があたり竿をゆずってくれました。おかげで、私は再びカワハギをぽつぽつ釣りあげる事ができるようになりました。
金魚姫はカワハギ釣りは難しいということでキス&根魚狙いになりました。片天秤のカレイ・キスしかけにジャリメをみじかくつけてキス狙い。
あがるのは相変わらずベラ・トラギス。ジャリメをおおきくつけて置き竿にしたら。
シャカシャカシャカ・・・・なんかまじめな顔してリールをまきはじめた。

あがってきたのは20センチを超える赤カサゴ!やるじゃん!薄作りにしてポン酢で食べるとふぐよりうまいよ〜
金魚姫、機嫌も直ってしまいました。(笑)
その後12時30分ごろまで、カワハギはポツポツと釣れ、結局はじめてのツ抜け
、12枚を釣り上げることができました。

竿 お借りしたカワハギ専用竿(シマノ)
25号 むくの錘
しかけ ヤマシタの市販カワハギしかけ。針7号替え針タイプ
飾り 貝模様の集魚板をつけました
あさり
それから時間の13時30分ごろまで弓角をなげみてり、エギをしゃくってみたりしましたら、こちらは釣果はありませんでした。
釣れちゃった時は景色もきれいにみえますね。美しい鳥居でした〜ふぅ〜(遠くを見る目)

陸にあがって釣り大会の結果発表、ならびに釣れた魚をもちよって懇親会です。皆さんキャリアがあるから、料理もお上手でした。
さて、カワハギ王をきめる大会のほうは、なんと私が数釣り賞獲得で優勝してしまいました。
今回のオフ会のメインはみなさんの顔あわせで、はじめからカワハギを狙わないで、青物狙いのかたも沢山いらしたし、どうやら、私がアンカーをおろしたポイントが良かったみたいです。ビギナーズラックでした。m(__)mペコリ

料理の中でゴマさばのしめ鯖絶品でした。塩で15〜20分。お酢も15〜20分だそうです。とてもおいしく食べられます。またカルパッチョも良かったです。皆さんお験しください。

オフ会に参加された皆さん、準備にご尽力いただいた皆さん、とくに竿を貸していただいたゆうさん、いろいろとお世話になりホントにありがとうございました。
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