投げ釣り・堤防釣り・ボート釣り
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 私の釣果 2004/08/21 内浦漁港(西伊豆)

「リベンジ!内浦。釣れるまで粘るのかよ」企画

先週旅行帰りにたまたまよった内浦漁港。いいところだったけど、ソウダ・アジは釣れなった。ところが、もどってみてネットのいつもの散歩コースを見て愕然。
2日前に三崎の名人Mさんがソウダ47匹!「すっげ〜」とかおもっていたら。その弟子M’さんが翌日40匹!・・・・・で、で・・・・・私たちが行ったのはその翌日、しかし・・・・ボ・・・・・・。かわいそすぎる。これはリベンジするしかあるまい。1週間たってもまだ疲れの残る体に鞭うって、金曜日仕事からかえってきたのが10時にもかかわらず、たいした睡眠もとらず、私とカメカメさんシマシマさんのいつもの青物貧果軍団で朝3時出発です。

「今度はMさんにタナもおしえたもらったし、最低でも5〜6匹は釣れるんじゃないですか?」
「5〜6匹つれたら、あとはカワハギでも釣って遊ぶかな〜」
行く前は車の中で余裕です。☆彡
ところが買い物もすませ、5時30分ごろ到着してみると駐車場はほぼ満車。堤防も隙間なく釣り人でうまっています。先週はすいていたので、余裕できたのに、びっくりです。

なんとか隙間にいれてもらい、さっそくしかけを投入。となりの若者4人組が順々にソウダをあげています。これはいいぞ〜 しばらくすると私のウキが沈んだ。お〜重い!!うお〜これはすんごい引きだ!とびっくりしながらまきあげているとフッと軽くなった。しかをあげてみると、痛恨のハリス切れ!げ〜そんなにおおきい獲物だったんだな〜
せっかくパワーエアロGT6000をつけているのに、いつもの投げ釣のくせでドラグに無頓着でした。ドラグを少しゆるめ、再度投入。コツコツ。くる。が・・・かからない。とおもっていると、またコツコツ!きた。しかし、かからない。あれ〜なんで?ソウダは弓角でしかあげたことがないので、バクダンでのつりかたがいまいちわからない。

となりで好調につっている若者4人組みを観察していると、ウキが沈むと大きくあわせている。なるほど、しっかり針がかりさせるのか〜 (サビキの人と、1本針にオキアミの人といました)。よ〜し、わかった。

しばらくして、またウキが沈んだ。えい!
大きくあわせた。しっかりかかった。今度は大丈夫。あがったきたのは約40センチのマルソウダ。マルソウダでもいいのさ〜ソーダ節にするのだ。サバおりして、血抜きして、氷のはいった海水にしまいます。やっぱりここまで来てよかったな〜

うれしさにひたっていると、また私のウキがしずんだ。絶好調!これは目標達成するかもしれないな〜 このときの浮きしたは竿1本半。血抜きなどをして、釣れたソウダをしまって、再度、なんどかしかけを投入。ぐぐ〜!またきた。
「気持ちいいですね〜。私だけ連れて他の人が釣れないのが一番気持ちいい釣ですね〜お〜ほっほ。」
笑いながら、一緒にきた2人を煽ります。
「感じ悪〜!どっかいけ!そばに寄るな〜」反論してきますが、何言われても平気で〜す。つれちゃたから♪
ま、すぐに2人にも釣れるだろう。と思っていたのですが、しばらくしても2人の針にはのりません。カメカメさんの針にやっとかかったソウダはぬきあげの時にばれてしまいました。

あれれ?なんでだろう?タナも同じくらいにしているし、しかけのハゲ皮もほとんど一緒だし、違いはないんだけどな〜。まずいな〜、ちょっと2人の表情が厳しくなってきました。

カメカメさんに海におとされそうな身の危険を感じ、底をついたサビキのしかけとこませを買いに近くの釣具屋に避難します。この釣具屋のおばあちゃん人がよかったな〜 結構話こんでしまいました。この辺はつってくる人は100匹ちかくつりあげてくるそうですが、今年は沖のイルカが食べちゃうから、あがる数がすくないらしいです。おそろしいほど、魚影が濃いんですね〜。つっても持ち帰れなくて、もってくる人も多いらしく、近所の人が総動員で、ハンペンやそぼろにするらしいです。そぼろは酒・ミソ・醤油でいためて大葉をまぜて瓶につめておけばふりかとして1年もつとか。

さて、堤防にもどってみると、カメカメさんとシマシマさんも1匹づつ釣れたとか。ホッ。よかった〜 このくらいから、ソウダはまわりでも入れ食いになってきました。タナは0というかなし。ウキ下がいきなりしかけでOK。ソウダが海面すれすれをうようよ泳いでいるのですから。なかにはしかけの最後に玉ウキをつけてブリッジしかけにして、完全に海面を狙っている人もいます。

しかし釣れるのはマルソウダばっかり・・・ヒラソウダを土佐造りで食べるのを楽しみにしていた私は、少々がっかりモードになってきました。投げ釣大好きのシマシマさんは早々に青物釣をやめて、投げしかけを投入しています。
私もヒラソウダがつれないので、ちょとっとあきてしまい。湾の中側でチョイ投げをしてみます。
しかけを投入するとすぐにグググとあたりがあります。あたりの主はベラとネンブツダイ。ちっこいくせに明確なあたりで、子供でもたぶん楽しめますね〜。


カメカメさん


投げのシマシマさん


ネンブツダイ
結局、私がヒラソウダ×1 マルソウダ×5 カメカメさん5匹。シマシマさん1匹+ベラいっぱい。+早朝カタクチイワシ(全員)

先週、「イワシはすくったほうが早い」という地元の人の会話をききましたが、現実にみてしまいました。目の小さいおおきな網でガバッとすくってました。一度に70〜80匹じゃないかな〜?それを洗うみたいにうろこをおとして、その場で頭とをはらわただしてました。
こなると、もう釣じゃなくて、漁ですね。

釣ったヒラソウダは念願の土佐造り。マルソウダはとりあえず、ソーダ節にしました。
楽しい釣でしたが、中年には体力的にきつい釣行でした。

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