投げ釣り・堤防釣り・ボート釣り
since 2004.04

 私のしかけ 私のしかけですから、釣れるしかけとは限りません。参考程度に・・・

キス 遠投しかけ

飛距離にこだわって遠投して毎回手前までさびくのはお薦めできません。
数を沢山釣ろうとおもったら、1時間で10投げが目標です。(なかなかできませんが・・)

数釣りのうまい人のパターンは
@とりあえず思い切り遠投して手前までさびいて、あたりがあったら、その半色〜1色先になげ、アタリのあったあたりを丁寧にさびく。アタリのあったところをすぎたら、早巻きして、次の投げに入る

A2色から手前をさびく。あたりがなければさらに1色先になげてさぐる。あたりがなければさらに1色とだんだん遠くをさぐる。アタリがあったら、その半色〜1色先になげ、アタリのあったあたりを丁寧にさびく。

ハリスはホンテロンやフロロカーボンが扱いやすいとおもいますが、場合によってはナイロンのほうが食い込みが良い場合もあります。

手返しを早くするために石粉(エサにつけるとすべらばくなる)、メゴチバサミ(氷をつかむトングみたいなもの)、プライヤー(ペンチ)は用意しておいたほうが良い。

飛距離について 遠投用の竿とリールに0.8号のPEを使えば誰でも4色(100M+力糸)はとばせると思います。私はあまり遠投できませんが、釣れなければ横に移動してひろく釣り場をさぐります。
水深100Mのところなら1M投げてもラインは101Mでていきます。針2本なら6本のしかけより飛びます。ボート釣りで思えば岸から100Mのポイントも150Mのポイントもあまり違いはありません。どこにキスが群れているかが重要なのです。飛んだ飛ばないはあまり意識しないで、どのくらいの距離でアタリがあったかという目安ににすれば良いとおもいます。(飛ばせる人は広く魚をさぐれるので飛ばない人よりは陸っパリの場合は有利だということは否定しません。)

エサについて


定番はジャリメ。動きの良いもので、細目がおすすめです。大ギスねらいなら岩イソメや東京スナメを小さく針さきにつけるのも良いです。
キスは口が小さいので、1本がけはエサだけとられたりします。たらしは5ミリ〜10ミリ。食いが悪い時は5ミリより10ミリ。しかし、食いがわるいからちょっとたらしを食べてキスが満足しないか?私はいつも5ミリ前後です。

さびきかた

海の状況や活性に応じていろいろ自分で工夫するうちにパターンができると思います。しかけが長いとさびくスピードをあまり気にしなくて良いです。
※キスが錘に近いとこにつく・・・さびくスピードが遅い。一番最後の針につく・・・さびくスピードが早い。錘をさびいた砂ほこりなんかにキスがよってくるんだとおもいますが、しかけがながいと、早くても遅くてもどこかに針があるので確率があがります。

キス 落ちギスしかけ

安売りの短いやわらかい竿やルアーのロッド、磯竿でもOKです。
30〜40Mから手前をさぐる時のしかけです。
落ちギスの時期にはこの距離より手前にヒネギス(18センチ以上)とピンギス(小さいキス)がまざって群れています。

このしかけの特徴はどんなあたりも逃さない 5センチのキスであってもあたりがわかります。
しかも竿がやわらかいので針がかりが良いし、なにより軽いので長時間投げても疲れません。

波裏にもキスはいますのでそのあたりもさぐることになりますが、波にラインをひっぱられないようにさびく時は竿をたてたほうが良いです。(横にしてさびくと波にラインがあたってしかけが動いてしまう)
こまかくちょこちょことさびくほうがあたりが良い気がします。

どうもキスは猫のように、動いているものがとまったときに狙いをさだめ、うごきはじめ瞬間に食いつくのではないでしょうか?
たぶん・・・・
沢山つれるといいですね。キス釣りの回数をこなしていると、たまに入れ食いに遭遇します。なげると釣れる。錘が底についた瞬間に食ってる。やればやるほどつれるけど、こういうときって、意外と短時間で満足して食いがおちたら、移動しないで、納竿したりしてしまいます。
とりあえず30匹。いつかは50匹の数釣りもしたいですね。

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