脂がのってなくて、いまいちのカタクチイワシ(13〜15センチ)ですが、干物にすればバツグンにうまい酒のつまみになります。
まず大事なのは鮮度よく持ち帰る事。つれたらすぐに氷シメにします。ペットボトル等に水をいれ凍らせたものを発砲スチロールのクーラーや匂いがついてもかまわないクーラー等に海水と一緒にいれ魚が釣れたらすぐにイワシをいれていきます。
海水に直接氷をいれると解けでた水で、魚が水やけします。氷はビニール等にいれとけでないようしたほうが良いと思います。
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コマセを使ってつってるので、頭は落としはらわたもきれいにだし、4〜5%くらいのの塩水に40分〜60分くらいつけます。
釣れたらすぐに」氷シメにして持ち帰ります。(3匹おほどタカベがはいってます)
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塩水からだしたら、キッチンペーパー等でしっかり水けをきります。
そのあと、お好みで白ゴマ・黒ゴマ等をふりかけます。
ウルメイワシの場合はそのままのほうがおいしいと思います。 |
日が照っている夏場なら直接日があたる場所で2時間。(扇風機をあてれば尚良いです)
曇りや日差しが強くないときは、1夜干しがおすすめ。風通しの良いところで一晩。
時間にかかわらず、目安は表面の水分が抜けてからっとした感じ |
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脂がのっていて、肉厚の魚なら、濃い目の塩加減で生干しでもうまいと思いますが、あぶらがあまりなく、身もほそいカタクチイワシは生干しではイマイチだと思います。いろいろ試した結果この塩梅が一番・・だと私は思います。
塩の濃度は、4〜5%で十分ですが私はなめてみて海水より少し塩からくない程度にしています。干す際、直接日光にあ照る場合はカリカリにならないように気をつけましょう。
一夜干しはじっくりと風にあてながら、時間にあまりこだわらず、身から水分が消えたくらいの時間がベストです。(干す季節・時間・場所によってかわってくると思います)
目安は皮側の湿り気がなくなるくらいです。
めっちゃ、うまいですよ〜 |
1夜干しのあとかるくあぶったところ。カリッとしてますが、うまみがあり、酒の肴に最高のしあがりになります。(正直、市販のもので、ここまでうまいのはない。手作り以外作れないと思います) |