投げ釣り・堤防釣り・ボート釣り
since 2004.04




キスのカボス醤油

キスを3枚におろし、そのままわさび醤油につけて食べても鮮度の良いものは臭みがなく、甘味があり、とても美味です。

※皮のひきかた
皮を下にして包丁(ぺティナイフが便利)の背をいれ前後させながらひくときれいにむけます。

今回はそれを海水程度の塩水に10分前後つけて(10分つけこんだ後→)
醤油にカボス(なければスダチ)をしぼり入れ、それにつけていただきます。
甘味がまして、普通の刺身とはまた違った味が楽しめます。

※おろしたあと小骨が気になるようなら、小骨にそってさらに細く糸作りに切って、小骨を除けば簡単です。

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ベラの素焼き三杯酢がけ

見た目が熱帯魚みたいなのと、ぬめりがある。さらに身がみずっぽいので、関東では敬遠されるキュウセンベラ(青)ですが、関西では高級魚の噂も・・さらには四国で刺身でだして好評のお店もあるとか・・ならば食べ方を工夫してみよう。

荒塩でぬめりをおとし、うろこをおとしたあと、頭をきりおとしはらわたをだし、洗います。(うろこを落とすと色がきえる。)弱火でじっくり素焼きにしたあと、酢1・醤油1・みりん1にしばらくつけこみ(5分〜10分)最後に七味をふりかけてできあがりです。
ベラだといわないで出せばたいていの人はおいしい!というと思います。

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チアユ料理3品

山口県在住の元全日本キス釣り大会常連M氏(私の師匠)から、見事な料理の写真が届きました。料理の腕も釣りのうち?
ねぎ入りかき揚げ
自摘土筆の甘酢そえ 
湯引きからし酢味噌 チアユ雑炊
(湯引きのだし使用)

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キスの背開き

頭がわから料理本のとおりにさばくと、どうも中骨をあつくとってしまうような気がして、自分なりさばきかたがいつのまにかできてしまいました。一般的なさばきかたと違いますが、誰でもできるとおもいます。
頭をおとしはらわたをだしたキスの尾びれのほうから中骨にそって包丁をいれます。 いれかたがあさくても包丁をいれたところを指でなぞるときれに開けます。 尾びれのほうから、中骨の下に包丁をいれ右にすこし切れ目をいれます。
包丁の刃を左にむけた状態で入れなおし、頭側までそぎきりします。
(頭に近いところの身をあつくとらないですむ)
中骨を尾びれのところから切りおとります。 腹骨をうすくそぎおとします。小さくてもここに血合のついた骨がのこっていると料理したときに臭みがのこります。
裏返して、背びれをきりおとします。ちいさいキスはそのままでも平気です。 できあがり

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メゴチのさばきかた
ヌルヌルのめごち。皮をひくのが大変で、そのままから揚げにする人も多いのでは?独特の匂いがあるので、できれば剥いて料理したほうがおいしく食べられますよ。
背ひれを尾ひれのほうからそぎ切りします。 頭のところに左ななめに包丁をいれ、皮1枚のこします。 腹を上にひっくりかえし、身を包丁でおさえ、頭を左にひっぱります。
皮だけきれいにむけていきます。 中骨を切りはなします。 できあがり

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キスの骨せんべい

キスの天麩羅、塩焼き、フライ、煮物、刺身、いろいろありますが皆が口をそろえて言うのは、「天麩羅が一番うまい!」。キスは氷シメでいいと言う人が多いですが、刺身で食べる場合は、つれたらすぐにえらのところからナイフをいれてシメてクーラーに入れて持ち帰ったほうがおいしいと思います。ちなみに保冷剤、-16度の保冷剤、ロックアイス・板氷と試しましたが、板氷が一番冷えるし、長時間保冷できると思います。

で、今回お勧めは「キスの骨せんべい」
みりん干しにしてみたり、そのままあげてみたりいろいろ試してみましたが、あんまりうまくない。
ところが!!料理のしかたで随分違います。釣った魚がまずかった・・それ料理が駄目なのかもしれません。

@キスをさばいた残りの中骨についた血合(骨が赤くなっているところ)を指や包丁でこそぎ落として洗います。(これが残っていると臭みがある)
A皿に中骨を並べて軽く塩をして一晩ねかせます。
B中骨に片栗粉をまぶし、低温のあぶらで3〜4分上げます。
C最後に高温でからっとあげて塩をふります。
こうやって食べると、臭みもないし、ビールのつまみに最高なのです。身の天麩羅よりおいしいかもしれません。

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キスの真子の煮付け

量も少ないし、食べても「うまい!」とうなるようなこともありませんが、自分で釣った人でないと食べることはできないだろうな〜と思い、つくってみました。

キスの真子を酒・醤油・みりんであまがらく煮てみました。
「へ〜?キスの卵を煮て食べたの?」と言われたいがために作ってみたようなものです。(^^ゞ

ちなみに白子もやってみようかと思いましたが、真子よりさらに小さくて・・どうでもよくなってしまいました。(笑い)
一種の話題つくり料理です。

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カタクチイワシ(またはウルメイワシ)の干物


脂がのってなくて、いまいちのカタクチイワシ(13〜15センチ)ですが、干物にすればバツグンにうまい酒のつまみになります。
まず大事なのは鮮度よく持ち帰る事。つれたらすぐに氷シメにします。ペットボトル等に水をいれ凍らせたものを発砲スチロールのクーラーや匂いがついてもかまわないクーラー等に海水と一緒にいれ魚が釣れたらすぐにイワシをいれていきます。
海水に直接氷をいれると解けでた水で、魚が水やけします。氷はビニール等にいれとけでないようしたほうが良いと思います。
コマセを使ってつってるので、頭は落としはらわたもきれいにだし、4〜5%くらいのの塩水に40分〜60分くらいつけます。
釣れたらすぐに」氷シメにして持ち帰ります。(3匹おほどタカベがはいってます)
塩水からだしたら、キッチンペーパー等でしっかり水けをきります。

そのあと、お好みで白ゴマ・黒ゴマ等をふりかけます。

ウルメイワシの場合はそのままのほうがおいしいと思います。
日が照っている夏場なら直接日があたる場所で2時間。(扇風機をあてれば尚良いです)
曇りや日差しが強くないときは、1夜干しがおすすめ。風通しの良いところで一晩。
時間にかかわらず、目安は表面の水分が抜けてからっとした感じ
脂がのっていて、肉厚の魚なら、濃い目の塩加減で生干しでもうまいと思いますが、あぶらがあまりなく、身もほそいカタクチイワシは生干しではイマイチだと思います。いろいろ試した結果この塩梅が一番・・だと私は思います。

塩の濃度は、4〜5%で十分ですが私はなめてみて海水より少し塩からくない程度にしています。干す際、直接日光にあ照る場合はカリカリにならないように気をつけましょう。

一夜干しはじっくりと風にあてながら、時間にあまりこだわらず、身から水分が消えたくらいの時間がベストです。(干す季節・時間・場所によってかわってくると思います)

目安は皮側の湿り気がなくなるくらいです。
めっちゃ、うまいですよ〜
1夜干しのあとかるくあぶったところ。カリッとしてますが、うまみがあり、酒の肴に最高のしあがりになります。(正直、市販のもので、ここまでうまいのはない。手作り以外作れないと思います)




大きいアオリイカの刺身 サクのとりかた

ある程度の大きさのアオリイカになると、硬くなって刺身はいまいちという話をよく聞きます。

右図のように薄くそぎ切りすることでおいしくいただけます。

人によっては2〜3日冷凍してから、解凍したものを刺身にすると幾分やわらかくなるという人もいます。

いろいろお試しください。

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キスの丸干し

落ちギスの時期に沢山つれるピンギス。どうやって食べるから悩んだりしませんか?

干物にしてみたら、意外と好評でした。

うろこを落としたキスの頭を落とし(ついたままでもいいとおもいます)はらわたをだし、きれいに洗います。
海水程度に塩水に好みで20分〜1時間つけ(海水よりすこし塩分濃度のひくいものに私はうっかり3時間つけてしまいましたが、OKでした)風通しのよいところで2時間程度日干しにします。
あぶってたべると酒の肴にばつぐんです。

※日が照ってない時の干し時間の目安は皮側が乾燥してからっとなった状態。生干しだと多少魚くささが残ります。

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イシモチのカマボコ(仮)

釣った魚でかまぼこをつくってみよう。そのまま刺身でたべるのとはまた違った味でおいしいです。
釣れたイシモチを3枚におろし、適当にザク切りにし、水にしばらくさらし、余分な脂やよごれをおとします。
ふきんで、絞り余分な水分をおとします。
包丁で細かくきって、たたきます。(フードプロセッサーで細かくミンチにするほうが楽です)
卵白・塩・砂糖・小麦粉(片栗粉)をいれながら粘りがでるまでこねます。 クッキングペーパーの上で形をととのえ、1時間くらい冷蔵庫でねかせます。そのあと、沸騰させた蒸し器で30〜40分むします。 冷やして、一口大に切り、わさび醤油でいただきます。
※調味料の分量がよくわかりません。塩はプレーンオムレツをつくるときくらい、しっかりいれたほうが味がしっかりします。卵白はつながって、どばっと入ってしまうので、少しかきまぜてからr少量づついれるほうが良いとおもいます。小麦粉か?片栗粉?どっちが良いか不明ですが、片栗粉のほうが良かった気がします。そこまで気を使いませんでしたが、仕上がりをきれいにするには薄皮などきれいに取り除き、練りを時間をかけて丁寧になめらかな状態にする事が必要です。
フワっとした食感でとても上品な味です。