閼伽出甕 特集:「旧石器発掘ねつ造」事件
関係遺跡を持つ地域の反応と対応

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*1)宮下佳之「ネットワーク時代の知的所有権入門」(『iNTERNET magazine』No.20、インプレス、1996年9月1日発行、p289)


    関係遺跡を持つ地域の反応と対応

    《北海道》

  1. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年11月5日]関係者に大きな衝撃 北海道新十津川町(旧石器・北海道) [00-11-07]
  2. 時事通信社 (11/5)「信じられない」「大変残念」=ねつ造された北海道・総進不動坂遺跡 (旧石器・北海道) [01-01-24]
  3. 時事通信社 (11/6)公園構想しぼみ、遺跡発掘一時中止も=藤村氏のねつ造問題−旧石器ねつ造 (旧石器) [01-01-24]
  4. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年11月6日]写真をホームページから削除 北海道新十津川町:東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長が今年の石器発掘をねつ造した総進不動坂遺跡のある北海道新十津川町は6日、同町のインターネットのホームページから藤村前副理事長が同遺跡で発掘調査をしている写真2枚を削除した。(旧石器・北海道) [00-11-08]
  5. http://www.hokkaido-np.co.jp/News/Stock/20001106/0022.200011051799.html 『北海道新聞』2000年11月6日(月) 遺跡保存計画は白紙に、地元・新十津川に衝撃:【新十津川、清水】空知管内新十津川町の「総進不動坂遺跡」で、東北旧石器文化研究所の藤村新一副理事長が前期旧石器時代の石器の発掘をねつ造していたことは、同遺跡の保存の具体策を検討していた町教委や、地元の考古学愛好家グループなどに大きな衝撃を与えている。(旧石器・北海道) [00-11-08]
  6. http://www.hokkaido-np.co.jp/News/Stock/20001106/0022.200011062004.html 『北海道新聞』2000年11月6日(月) 遺跡発掘ねつ造、新十津川町が要覧などの扱い再検討:【新十津川】空知管内新十津川町の「総進不動坂遺跡」で、東北旧石器文化研究所の藤村新一副理事長が前期旧石器時代の石器発掘をねつ造していたことが明らかになったため、同町は六日午前、町の第三セクターが運営する宿泊施設で展示していた藤村副理事長の写真パネル一枚を撤去したほか、同町の町勢要覧やホームページの扱いなどについて検討を始めた。(旧石器・北海道) [00-11-08]
  7. http://www.hokkaido-np.co.jp/News/Stock/20001106/0022.200011062039.html 『北海道新聞』2000年11月6日(月) ねつ造発覚で文化財認定の石器にも疑い、道教委は困惑:旧石器の発掘ねつ造が明らかになった空知管内新十津川町の総進不動坂遺跡は、道教委が管理する道内の埋蔵文化財包蔵置の台帳にも記載されているうえ、昨年までに発掘された石器は文化財としての認定も終えていた。道教委は「台帳に記載されている遺跡の信ぴょう性に疑いが出てきたのは初めて。どう対処すればいいのか」と頭を痛めている。(旧石器・北海道) [00-11-08]
  8. http://www.hokkaido-np.co.jp/News/Stock/20001106/0022.200011061920.html 『北海道新聞』2000年11月6日(月) 新十津川の遺跡発掘調査団代表「あってはならぬ行為」:東北旧石器文化研究所副理事長の藤村新一氏が、空知管内新十津川町の総進不動坂遺跡で石器発掘をねつ造した事態を受けて、同遺跡発掘調査団代表の札幌国際大の長崎潤一助教授は五日、札幌市清田区の同大で記者会見し、「決してあってはならない行為で残念だ」と述べ、近く藤村氏に事実確認をする考えを明らかにした。同大は十月二十八日に学内に博物館考古資料展示室をオープンさせ、今回問題になった総進不動坂遺跡の石器を展示したばかりだったが、発掘ねつ造がわかった五日、展示室から撤去した。(旧石器・北海道) [00-11-08]
  9. NIKKEI NET 『日本経済新聞』「特集:遺跡発掘でねつ造・調査団長、石器埋める」(2000/11/7)新十津川町長に発掘責任者陳謝「ねつ造気づかなかった」:東北旧石器文化研究所の藤村新一・元副理事長が旧石器の発見ねつ造を認めた、北海道新十津川町の総進不動坂遺跡の発掘責任者、長崎潤一・札幌国際大助教授は7日、新十津川町役場を訪れ安藤君明町長に陳謝した。(旧石器・北海道) [00-11-08]
  10. http://www.hokkaido-np.co.jp/News/Stock/20001108/0022.200011073110.html 『北海道新聞』2000年11月8日(水) 石器ねつ造で長崎助教授が新十津川町に謝罪、町は調査継続了承:【新十津川】空知管内新十津川町の総進不動坂遺跡で藤村新一・東北旧石器文化研究所前副理事長が発掘石器をねつ造していた問題で、遺跡の合同調査団代表の長崎潤一札幌国際大助教授が七日、同町役場に安藤君明町長を訪ねて謝罪するとともに事情を説明し、安藤町長は調査続行を了承した。(旧石器・北海道) [00-11-08]
  11. Yomiuri On-Line / ニュース特集 『読売新聞』旧石器発見ねつ造(2000年11月8日)北海道・総進不動坂遺跡、共同調査の助教授が謝罪:札幌国際大の長崎潤一助教授(旧石器・北海道) [00-11-08]
  12. Yomiuri On-Line / ニュース特集 『読売新聞』旧石器発見ねつ造(2000年11月10日)藤村氏発掘の北海道の遺跡、石器年代に疑問指摘:旧石器発掘ねつ造問題が発覚した、北海道新十津川町の総進不動坂(そうしんふどうざか)遺跡と同様に、東北旧石器文化研究所前副理事長の藤村新一氏が発掘に参加した清水町の下美蔓西(しもびまんにし)遺跡で見つかり、「道内最古の五十万年前」と発表されていた旧石器が、実際には、大幅に新しい年代の石器である可能性が強いことを、この地域の地層に詳しい道立地質研究所の専門家が九日までに指摘した。(旧石器・北海道) [00-11-10]
  13. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年11月10日]測定せず「50万年前」と発表 北海道・下美蔓西遺跡:北海道清水町の下美蔓西(しもびまんにし)遺跡で今年6月に見つかった石器について、同遺跡調査団代表の長崎潤一・札幌国際大助教授が今年6月、地層の年代測定を行わずに「50万年前の石器を発見した」と発表していたことが9日、分かった。同助教授は同日、毎日新聞に対し、事実を認めた。この石器は宮城県築館町・上高森遺跡と北海道新十津川町・総進不動坂遺跡で旧石器発掘ねつ造が明らかになった東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長(50)が発掘した。(旧石器・北海道) [00-11-13]
  14. http://www.hokkaido-np.co.jp/News/Stock/20001111/0022.200011105625.html 『北海道新聞』“ねつ造研究者”新たに浦臼、北竜の2遺跡でも「石器発見」:藤村新一・東北旧石器文化研究所前副理事長による石器発掘ねつ造問題で、藤村氏が今年、空知管内浦臼町と北竜町の地層からも「石器を発見した」として、札幌国際大の長崎潤一助教授に報告していたことが十日、道教委の調べで分かった。北竜町での発見は、藤村氏がねつ造を認めている同管内新十津川町の総進不動坂遺跡の発掘調査期間中だった。長崎助教授は、新たに明るみに出た二カ所について「地層から年代特定ができず公表は控えていた」と説明しているが、藤村氏の石器発見の信ぴょう性をめぐり、さらに論議を呼びそうだ。(旧石器・北海道) [00-11-13]
  15. 河北新報ニュース 北海道・下美蔓西遺跡、「50万年前」に疑問 2000年11月11日土曜日:石器発掘ねつ造問題で、北海道教育委員会は10日記者会見し、東北旧石器文化研究所(多賀城市)の藤村新一・前副理事長(50)が発掘に参加した十勝管内清水町の下美蔓(しもびまん)西遺跡で見つかり、「50万年前の原人のもの」と発表された石器の年代に疑問が指摘されていることを明らかにした。共同調査した札幌国際大学の長崎潤一助教授は同遺跡で地質学的な年代測定をしておらず、藤村氏がねつ造を認めた空知管内新十津川町の総進不動坂遺跡も、昨年を除き測定が行われていないとしている。(旧石器・北海道) [00-11-15]
  16. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年11月12日]下美蔓西遺跡 ねつ造を否定 長崎助教授:旧石器発掘をねつ造した東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長(50)と北海道内で共同調査に当たっていた札幌国際大学の長崎潤一助教授が11日、帯広市のとかちプラザで開かれた同大の地域公開講座で講演した。長崎助教授は、藤村前副理事長が今年6月に発掘し、「50万年前の石器」と発表された清水町の下美蔓西(しもびまんにし)遺跡の石器発掘について、ねつ造の可能性を改めて否定した。(旧石器・北海道) [00-11-13]
  17. http://www.hokkaido-np.co.jp/News/Stock/20001113/0022.200011137381.html 『北海道新聞』道教委、新十津川の総進不動坂遺跡など現地調査−ねつ造事件:藤村新一・東北旧石器文化研究所前副理事長による石器発掘ねつ造問題で、道教委は十三日、ねつ造が分かっている空知管内新十津川町の総進不動坂遺跡と、藤村氏がかかわった道内の石器発見場所の現地調査を始めた。(旧石器・北海道) [00-11-15]
  18. http://www.hokkaido-np.co.jp/News/Stock/20001114/0022.200011137814.html 『北海道新聞』「遺跡ねつ造」の判断は文化庁に委ねる方針−道教委:【浦臼】藤村新一・東北旧石器文化研究所前副理事長による石器発掘ねつ造問題で、空知管内新十津川町の総進不動坂遺跡と、同氏が調査にかかわった同管内北竜町と浦臼町の石器発見現場二カ所の現地調査を行った道教委は十三日、浦臼町で記者会見し、「独自調査は混乱の元になる可能性があり、やるつもりはない」と、真偽の判定や年代測定などは文化庁の判断を仰ぐ方針を示した。(旧石器・北海道) [00-11-15]
  19. http://www.hokkaido-np.co.jp/News/Stock/20001127/0025.200011276548.html 『北海道新聞』2000年11月27日 石器発掘ねつ造、道内の考古学ファンに戸惑いと憤り:藤村新一・東北旧石器文化研究所前副理事長の石器発掘ねつ造の発覚以来、考古学の信頼性が揺らぎ、道内の考古学ファンには憤りと戸惑いが広がっている。(考古学・北海道) [00-12-05]
  20. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年12月4日]発覚から1カ月 文化財認定めぐり難題浮上:東北旧石器文化研究所の藤村新一前副理事長(50)による旧石器発掘ねつ造が発覚して4日で1カ月。藤村氏が関与しながらねつ造を認めていない北海道内の遺跡の石器26点をめぐり、難題が持ち上がっている。石器はいずれも道教委が文化財認定したが、ねつ造の疑いが浮上したため文化財のままにしておくわけにはいかないからだ。かといって認定を取り消す根拠もなく、道教委は頭を悩ましている。一方、藤村氏は11月5日に宮城県庁で謝罪会見して以来、雲隠れしたまま。宮城県の事情聴取にも応じていない。 【旧石器遺跡取材班】(旧石器・北海道) [00-12-05]
  21. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年12月4日]総進不動坂遺跡再調査へ 鶴丸委員長に聞く:東北旧石器文化研究所の藤村新一前副理事長による旧石器発掘ねつ造問題で、北海道考古学会は2日、藤村氏が一部ねつ造を認めた空知管内新十津川町の総進不動坂遺跡を再調査する方針を決めが、再調査は、藤村氏とともに発掘に携わった長崎潤一・札幌国際大助教授にゆだねられることになった。学会の信頼回復を今後どう図るのか、同学会委員長の鶴丸俊明・札幌学院大助教授に聞いた。 【旧石器遺跡取材班】(旧石器・北海道) [00-12-05]
  22. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年12月16日]総進不動坂遺跡自体がねつ造の可能性 調査団代表:東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長(50)による旧石器発掘ねつ造問題で、藤村氏が今年、発掘された石器を埋めたことを認めた北海道新十津川町の総進不動坂(そうしんふどうざか)遺跡について、同遺跡調査団代表の長崎潤一・札幌国際大助教授は16日「昨年までに出土した石器もグレーゾーンと判断している」との見解を明らかにした。 【旧石器遺跡取材班】(旧石器・北海道) [00-12-18]
  23. 石器発掘ねつ造 『朝日新聞』<2000年12月17日付朝刊から>「昨年までのもグレーゾーン」 総進不動坂遺跡の責任者:北海道新十津川町の総進不動坂遺跡で、藤村新一・元東北旧石器文化研究所副理事長が発掘をねつ造していた問題で、同遺跡の調査責任者を務めた札幌国際大学の長崎潤一助教授が16日、札幌市で開かれた北海道考古学会の会合で「昨年までのもの(石器)もグレーゾーンにある」との考えを示した。(旧石器・北海道) [00-12-18]

    《岩手県》

  24. 岩手日報ニュース 2000年11月6日(月)ニュース 「発掘ねつ造」瓢箪穴遺跡の調査団長/岩泉町に衝撃 事実関係を確認へ(旧石器・岩手県) [00-11-09]
  25. NIKKEI NET 『日本経済新聞』「特集:遺跡発掘でねつ造・調査団長、石器埋める」(2000/11/6)瓢箪穴は「ねつ造ない」・岩手県岩泉町に理事長説明:宮城県の上高森遺跡などの石器発掘ねつ造問題で、東北旧石器文化研究所の鎌田俊昭理事長は6日、岩手県岩泉町教育委員会を訪れ、ねつ造を認めた藤村新一・元副理事長(50)が団長として調査を進めていた岩泉町の瓢箪(ひょうたん)穴遺跡について「ねつ造は絶対にない」と説明した。(旧石器・岩手県) [00-11-08]
  26. 河北新報ニュース 「瓢箪穴はねつ造ない」 理事長が岩泉町に説明 2000年11月06日月曜日:宮城県の上高森遺跡などの石器発掘ねつ造問題で、東北旧石器文化研究所の鎌田俊昭理事長は六日、岩手県岩泉町教育委員会を訪れ、ねつ造を認めた藤村新一・前副理事長(50)が団長として調査を進めていた岩泉町の瓢箪(ひょうたん)穴遺跡について「ねつ造は絶対にない」と説明した。(旧石器・岩手県) [00-11-07]
  27. 岩手日報ニュース 2000年11月7日(火)ニュース 岩泉町教委 瓢箪穴遺跡を再調査(旧石器・岩手県) [00-11-09]
  28. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年11月14日]瓢箪穴遺跡の補助金計上せず 岩手県教委:東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長(50)による旧石器発掘ねつ造発覚を受け、岩手県岩泉町教委は14日までに、藤村前理事長が調査団長を務め「日本最古の洞穴遺跡」とされた瓢箪(ひょうたん)穴遺跡=同町岩泉=について、来年度の当初予算に同調査団に対する補助金を計上しない方針を決めた。(旧石器・岩手県) [00-11-15]
  29. 河北新報ニュース 藤村氏関与、瓢箪穴遺跡の来年度補助金見送り 2000年11月15日水曜日:東北旧石器文化研究所(多賀城市、鎌田俊昭理事長)の藤村新一前副理事長(50)が、宮城県築館町の上高森遺跡で石器発掘をねつ造した問題で、藤村氏が発掘調査団長を務めていた洞穴遺跡、瓢箪(ひょうたん)穴遺跡がある岩手県岩泉町は14日までに、発掘を支援するため同研究所に提供してきた補助金を来年度当初予算に計上しないことを決めた。(旧石器・岩手県) [00-11-17]

    《宮城県》

  30. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年11月5日]波紋を心配する声 上高森遺跡の地元・築館町(旧石器・宮城県) [00-11-07]
  31. 時事通信社 (11/5)原人ブームに冷や水=旧石器ねつ造、頭抱える関係者−宮城 (旧石器・宮城県) [01-01-24]
  32. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年11月6日]築館町が補助金取りやめ 研究所役員、おわび行脚(旧石器・宮城県) [00-11-07]
  33. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年11月6日]宮城県が研究所から聴取へ 国体の採火地、見直しも(旧石器・宮城県) [00-11-07]
  34. 河北新報ニュース 石器発掘ねつ造、理事長、地元に謝罪 2000年11月06日月曜日:国内最古とされる宮城県築館町の上高森遺跡で、発掘調査団長の藤村新一氏(50)が石器を埋めて発掘をねつ造していた問題で、藤村氏が所属していた東北旧石器文化研究所(多賀城市)の鎌田俊昭理事長は6日、築館町を訪れ、佐藤清彦助役に謝罪した。また、研究所理事の梶原洋東北福祉大教授も同日、藤村氏が手掛けた袖原3遺跡がある尾花沢市で市長に説明した。(旧石器・宮城県) [00-11-07]
  35. 河北新報ニュース 石器発掘ねつ造、研究所を聴取へ 2000年11月06日月曜日:国内最古とされる宮城県築館町の上高森遺跡で、東北旧石器文化研究所(多賀城市、鎌田俊昭理事長)の藤村新一・前副理事長(50)が石器発掘をねつ造した問題で、宮城県と宮城県教委は6日、特定非営利活動促進法(NPO法)などに基づき、近く研究所から事情を聴く方針を固めた。(旧石器・宮城県) [00-11-07]
  36. 河北新報ニュース 石器発掘ねつ造、梶原教授が尾花沢市長に説明 2000年11月06日月曜日:尾花沢市役所を訪れた梶原教授は小野紀男市長に対し、「本当にばかなことをしてしまった。われわれも困惑しているが、尾花沢市には(発掘調査で)協力をいただいておきながら、申し訳ありません」と謝罪した。(旧石器・宮城県) [00-11-07]
  37. NIKKEI NET 『日本経済新聞』「特集:遺跡発掘でねつ造・調査団長、石器埋める」(2000/11/6)東北旧石器研に近く事情聴取・宮城県知事:浅野史郎宮城県知事は6日、上高森遺跡の発掘ねつ造問題で記者会見し、発掘調査を実施している東北旧石器文化研究所から近く事情聴取すると表明した。(旧石器・宮城県) [00-11-08]
  38. ねつ造問題で理事長謝罪 旧石器文化研、築館町に 『埼玉新聞』(2000年11月6日 掲載)宮城県の上高森遺跡(築館町)の石器発掘ねつ造問題で、東北旧石器文化研究所(同県多賀城市)の鎌田俊昭理事長は6日、築館町役場を訪れ、同遺跡の調査団長を務めた藤村新一・研究所前副理事長のねつ造について経過を説明、謝罪した。(旧石器・宮城県) [00-11-07]
  39. Sankei-news 『産経新聞』2000.11.06■発掘ねつ造問題 ひろがる波紋 宮城・上高森遺跡 観光資源に打撃 国体「採火地」再検討も 日本史教科書 記述見直しも:宮城県築館町の上高森遺跡で、発掘調査団長だった東北旧石器文化研究所元副理事長の藤村新一氏(五〇)=除名処分=が自分で埋めた石器を発見したようにねつ造していた問題は、関係者に困惑と波紋を広げている。遺跡の町としてPRしてきた地元の築館町は、「観光資源に」と期待していただけに、ショックは隠せない。一方、教科書会社は、関連部分の記述見直しの検討を始めた。(旧石器・考古学・歴史学・宮城県) [00-11-07]
  40. Yomiuri On-Line / ニュース特集 『読売新聞』旧石器発見ねつ造(2000年11月6日)遺跡ねつ造問題で宮城県が事情聴取へ:NPO(非営利組織)「東北旧石器文化研究所」の藤村新一前副理事長(50)が、発掘の事実をねつ造していた問題で、宮城県は六日、特定非営利活動促進法(NPO法)に基づき、認証団体の東北旧石器文化研究所に経緯報告を求める方針を固めた。/◆NPO法(考古学) [00-11-07]
  41. 石器発掘ねつ造 『朝日新聞』石器発掘ねつ造<2000年11月6日付夕刊から>行政側に「おわび旅」 民間研究団体理事長ら:宮城県築館町の上高森遺跡などで調査団長を務めた民間研究団体「東北旧石器文化研究所」の藤村新一副理事長(50)=5日付で除名=が石器の発掘をねつ造していた問題で、同研究所の鎌田俊昭理事長と梶原洋・東北福祉大教授は6日、築館町や山形県尾花沢市など藤村氏がかかわった遺跡のある関係者に経緯を説明しに出向いた。/藤村新一氏が携わった主な遺跡(旧石器・宮城県) [00-11-18]
  42. 福島民報ホームページ - 主なニュース 2000年11月7日(火)のニュース ねつ造問題で理事長謝罪 旧石器文化研、築館町に:宮城県の上高森遺跡(築館町)の石器発掘ねつ造問題で、東北旧石器文化研究所(同県多賀城市)の鎌田俊昭理事長は六日、築館町役場を訪れ、同遺跡の調査団長を務めた藤村新一・研究所前副理事長のねつ造について経過を説明、謝罪した。築館町は一九九八年から毎年、研究所に発掘調査の助成金五十万円を支給。今年は今月十日が支払い期限だが当面、支給を差し止めるという。(旧石器・宮城県) [00-11-08]
  43. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年11月7日]山田上ノ台遺跡は「再調査必要ない」 仙台:旧石器発掘ねつ造問題で、仙台市の藤井黎(はじむ)市長は7日、同市太白区にある山田上ノ台遺跡について「再調査の必要はない」と表明した。(旧石器・宮城県) [00-11-08]
  44. NIKKEI NET 『日本経済新聞』「特集:遺跡発掘でねつ造・調査団長、石器埋める」(2000/11/7)宮城県、200遺跡調査開始・藤村氏の関与など:東北旧石器文化研究所の藤村新一・元副理事長が宮城県築館町の上高森遺跡などで石器発見をねつ造していた問題で、宮城県は7日、県内の旧石器時代の遺跡について藤村元副理事長の関与などを調査する作業に着手した。(旧石器・宮城県) [00-11-08]
  45. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年11月8日]研究所理事長から事情聴く 宮城県教委:非営利組織(NPO)「東北旧石器文化研究所」(鎌田俊昭理事長)の藤村新一・前副理事長が、宮城県築館町の上高森遺跡などで旧石器発掘をねつ造していた問題で、県教委は8日、鎌田理事長から事情を聴いた。(考古学・宮城県) [00-11-09]
  46. 河北新報ニュース 石器発掘ねつ造 出土品を再検証 2000年11月08日水曜日:東北旧石器文化研究所(多賀城市、鎌田俊昭理事長)の藤村新一・前副理事長(50)が、宮城県築館町の上高森遺跡で石器発掘をねつ造した問題で、東北歴史博物館(多賀城市、岡田茂弘館長)は7日、藤村氏が発掘に参加した宮城県内の座散乱木(岩出山町)、馬場壇A(古川市)、高森(築館町)の3遺跡について、出土品や調査資料の再検証を始めた。宮城県教委も実態調査に乗り出しており、藤村氏がかかわった遺跡の発掘成果の検証の動きが広がりそうだ。(旧石器・宮城県) [00-11-09]
  47. 河北新報ニュース 石器発掘ねつ造 終わらぬ「ねつ造」の余波 2000年11月08日水曜日:上高森遺跡(築館町)での石器発掘ねつ造を受け、東北歴史博物館(多賀城市、岡田茂弘館長)は7日、館内にある上高森遺跡の展示コーナーにある関連資料について「調査中」と断る異例のパネルを設置した。県も同日、県庁18階にある「みやぎ広報展示室」にある上高森遺跡のパネルを8日に撤去する方針を決めるなど、ねつ造問題の余震は終わりそうもない。(旧石器・宮城県) [00-11-09]
  48. Yomiuri On-Line / ニュース特集 『読売新聞』旧石器発見ねつ造(2000年11月8日)石器発掘ねつ造で鎌田理事長が宮城県に謝罪:東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長が宮城県築館町の上高森遺跡で石器発掘をねつ造していた問題で、同研究所の鎌田俊昭理事長(54)は八日、宮城県庁を訪ね、佐藤三之教育次長ら県教委幹部に謝罪した。(旧石器・宮城県) [00-11-09]
  49. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年11月9日]藤村前副理事長 宮城で151カ所の調査にかかわる:旧石器発掘をねつ造したNPO(非営利組織)「東北旧石器文化研究所」(鎌田俊昭理事長)の藤村新一・前副理事長(50)が、宮城県内の旧石器時代の遺跡190カ所中、151カ所の調査にかかわっていたことが9日、同県の調査で分かった。県は同日、調査結果を文化庁に報告した。(旧石器・宮城県) [00-11-10]
  50. 河北新報ニュース 東北旧石器文化研、「ねつ造」対応に追われる 2000年11月09日木曜日:東北旧石器文化研究所(多賀城市、鎌田俊昭理事長)の藤村新一前副理事長(50)が上高森遺跡(築館町)で石器発掘をねつ造した問題で、鎌田理事長と理事の梶原洋東北福祉大教授は8日、それぞれ県と色麻町に対し謝罪するなど、この日も「ねつ造事件」の対応に追われた。県は、県庁18階にある遺跡関係の展示物を撤去した。/<県庁で><色麻町で><展示見合わせ>(旧石器・宮城県) [00-11-10]
  51. Sankei-news 『産経新聞』2000.11.09■宮城国体の採火式見直し 出土品ねつ造問題で:宮城県の上高森遺跡などの出土品ねつ造問題で、来年十月に開催する宮城国体の採火式や、五輪の聖火に当たる炬火(きょか)リレーの出発点が築館町の同遺跡になっていることから、県や町は九日、場所やルートの変更などを検討し始めた。(現代・宮城県) [00-11-10]
  52. CHUNICHI WEB PRESS 『中日新聞』2000/11/09 発掘ねつ造 他にない 藤村氏、旧石器研理事長に:宮城県・上高森遺跡などの石器発掘ねつ造問題で、東北旧石器文化研究所の鎌田俊昭理事長は八日、宮城県庁で記者会見し、藤村新一・前副理事長が鎌田理事長にあらためて問題の二カ所以外のねつ造疑惑を否定したことを明らかにした。(旧石器) [00-11-24]
  53. 石器発掘ねつ造 『朝日新聞』石器発掘ねつ造<2000年11月9日付朝刊から>遺跡の再調査を宮城県に要請 旧石器文化研究所理事長(旧石器・宮城県) [00-11-18]
  54. 石器発掘ねつ造 『朝日新聞』石器発掘ねつ造<2000年11月10日付朝刊から>藤村氏関与、宮城で151遺跡(旧石器・宮城県) [00-11-18]
  55. 河北新報ニュース 石器ねつ造問題 藤村氏関与は151遺跡 2000年11月10日金曜日:東北旧石器文化研究所(多賀城市、鎌田俊昭理事長)の藤村新一前副理事長(50)による石器ねつ造問題で、県教委は9日、藤村氏が調査に関与したとみられる旧石器時代の遺跡数をまとめた。発掘調査をした遺跡は17カ所、石器や土器の発見につながった現地踏査などに参加した遺跡は134カ所で、計151カ所の遺跡に藤村氏がかかわっていたことが分かった。県教委は9日、調査報告書として文化庁に提出した。(旧石器・宮城県) [00-11-15]
  56. Yomiuri On-Line / ニュース特集 『読売新聞』旧石器発見ねつ造(2000年11月11日)石器ねつ造、上高森遺跡で埋めた数は65点:出土した石器を保管している東北福祉大の梶原洋教授が、計算ミスがあったとして訂正。(旧石器・宮城県) [00-11-13]
  57. 時事通信社 (11/12)ねつ造問題の中、「原人マラソン」=旧石器ねつ造で宮城県築館町 (現代・宮城県) [01-01-24]
  58. 石器発掘ねつ造 『朝日新聞』石器発掘ねつ造<2000年11月15日付朝刊から>藤村氏関与の19遺跡 再調査のめど立たず 指針作りに着手(旧石器・宮城県) [00-11-18]
  59. 河北新報ニュース 石器発掘ねつ造で広報誌・教材に訂正文 宮城 2000年11月16日木曜日:東北旧石器文化研究所(多賀城市、鎌田俊昭理事長)の藤村新一前副理事長(50)による石器ねつ造問題で、県教委は15日、関係5課の課長らでつくる「問題検討委員会」を開いた。上高森遺跡(築館町)の記述が掲載された広報誌や視聴覚教材などについて、訂正文の掲載や「調査中」の張り紙の掲示などの対応を取ることを決めた。(旧石器・宮城県) [00-11-17]
  60. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年11月16日]HP閉鎖、削除 東北旧石器文化研究所など:東北旧石器文化研究所の藤村新一前副理事長(50)による旧石器発掘ねつ造問題で、宮城県築館町の上高森遺跡を掲載したインターネットのホームページ3件が相次いで閉鎖、削除された。「インチキ」などと中傷する電子メールが届いた例もあり、ねつ造の余波は電脳空間にも及んでいる。閉鎖したのは同研究所と東北福祉大の梶原洋教授の研究室のホームページ。宮城県文化財保護課のホームページからは同遺跡関連部分が削除された。 【旧石器遺跡取材班】(旧石器・宮城県) [00-11-17]
  61. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年11月17日]「原人建物遺構」も藤村氏単独で発掘:今年10月、宮城県築館町の上高森遺跡で発掘され、「約60万年前の国内最古の原人遺構(柱穴)」と発表された五つの穴が、旧石器発掘ねつ造が明らかになった東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長(50)により単独で発掘されていたことが16日、同遺跡調査団の梶原洋・東北福祉大教授と同研究所の鎌田俊昭理事長の証言で分かった。 【旧石器遺跡取材班】(旧石器・宮城県) [00-11-18]
  62. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年11月18日]宮城県教委が報告書の早期提出要請へ:東北旧石器文化研究所(鎌田俊昭理事長)が発掘調査を行った上高森(宮城県築館町)、中島山(同県色麻町)の両遺跡について、県教委は22日にも鎌田理事長ら関係者を呼び、調査報告書の早期提出を要請する。(旧石器・宮城県) [00-11-20]
  63. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年11月19日]4遺跡に自治体が計2325万円支出:東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長(50)による発掘ねつ造問題で、同研究所が主体となって行った4遺跡の発掘調査に対し、関係4市町が総額2325万円を支出していたことが18日、毎日新聞の調べで分かった。 【旧石器遺跡取材班】(旧石器・北海道・岩手県・宮城県・山形県) [00-11-20]
  64. Yomiuri On-Line / ニュース特集 『読売新聞』旧石器発見ねつ造(2000年11月23日)冬に向け上高森遺跡を応急現場保存:東北旧石器文化研究所の藤村新一前副理事長による石器発掘ねつ造が発覚した上高森遺跡(宮城県築館町)で二十三日、霜や雪で発掘部分が崩れないよう、土のうを積むなどの応急的な現場保存が行われた。(旧石器・宮城県) [00-11-24]
  65. Yomiuri On-Line / ニュース特集 『読売新聞』旧石器発見ねつ造(2000年12月4日)「発掘ねつ造は個人行為」NPO法人認証は維持:東北旧石器文化研究所(鎌田俊昭理事長)の藤村新一前副理事長による石器発掘ねつ造問題で、宮城県は四日までに、同研究所の複数の役員から事情聴取した結果、ねつ造は藤村氏の個人的な行為で研究所としての関与はなかったと判断、同研究所のNPO(非営利組織)法人認証を取り消さないことを決めた。(現代・宮城県) [00-12-05]
  66. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2001年3月24日から]藤村氏の関与遺跡、宮城出土の石器検証−−日本考古学協会が来月:東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長が発掘に関与した遺跡を再検討している日本考古学協会の特別委員会準備会(委員長=戸沢充則・明治大教授)が23日、東京都内であり、4月14、15の両日に宮城県多賀城市の東北歴史博物館に所蔵されている同県内出土の石器の検証を行うことを決めた。【旧石器遺跡取材班】(旧石器・宮城県) [01-04-06]

    《山形県》

  67. Yomiuri On-Line / ニュース特集 『読売新聞』旧石器発見ねつ造(2000年11月12日)山形・尾花沢市の袖原3遺跡調査、予定通り来秋に:山形県尾花沢市教委は十一日までに、袖原3遺跡の第六次調査を、当初計画通り来年秋に実施することを決めた。(旧石器・山形県) [00-11-13]
  68. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年12月8日]袖原3遺跡(尾花沢市)の記載を削除:東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長による旧石器発掘のねつ造発覚を受け、山形県埋蔵文化財センターは、10日に一般向けに開く今年度の「埋蔵文化財発掘調査報告会」の配布資料の遺跡年表から、藤村氏が発掘に関与した袖原(そではら)3遺跡(尾花沢市)の記載を削除した。同遺跡では1997年に発掘された石器の断面が、奥羽山脈を隔てて30キロ離れた宮城県・中島山遺跡で見つかった石器の断面と完全に接合し、旧石器人の大移動を証明した奇跡的な例として話題になった。 【石川 淳一】(旧石器・山形県) [00-12-13]
  69. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2001年3月30日]山形・尾花沢市が袖原3遺跡の発掘調査委発足:山形県尾花沢市は、東北旧石器研究所の藤村新一前副理事長によるねつ造の疑惑が持たれている同市延沢の袖原3遺跡を再調査するため29日、戸沢充則・明治大教授を委員長とする発掘調査検討委員会を発足させた。(旧石器・山形県) [01-04-06]

    《福島県》

  70. 福島民報ホームページ - 主なニュース 2000年11月6日(月)のニュース 石器の発掘ねつ造、県内にも衝撃:「神の手」と呼ばれた東北旧石器文化研究所の藤村新一副理事長の旧石器発掘ねつ造発覚に、県内の文化財発掘関係者は大きなショックを受けている。藤村氏が手がけた安達町の「一斗内松葉山(いっとうちまつばやま)遺跡」は、日本最古級と評価され、来年三月からは研究所の新たな調査が予定されていた。(旧石器・福島県) [00-11-08]
  71. NIKKEI NET 『日本経済新聞』「特集:遺跡発掘でねつ造・調査団長、石器埋める」(2000/11/6)遺跡の町、頭抱える・福島県安達町 観光への期待に冷水:藤村新一・元東北旧石器文化研究所副理事長らが中心となって発掘調査活動が進められている一斗内松葉山遺跡のある福島県安達町では、「遺跡の信ぴょう性が揺らぎかねない」と動揺が広がっている。(旧石器・福島県) [00-11-08]
  72. 福島民報ホームページ - 主なニュース 2000年11月8日(水)のニュース 石器ねつ造で梶原教授、安達町長に謝罪:東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長の石器ねつ造問題で、藤村氏と長年、遺跡の共同発掘調査などをしてきた東北福祉大の梶原洋教授は七日、一人で安達町教委を訪れ、応対した菅沢伝良町長らに信頼を失ったことについて謝罪するとともに、あらためて同町の一斗内松葉山遺跡の調査継続に協力を依頼した。(旧石器・福島県) [00-11-09]
  73. 福島民報ホームページ - 主なニュース 2000年11月10日(金)のニュース 「ねつ造考えにくい」と遺跡発掘の東北大教授:東北旧石器文化研究所の藤村新一前副理事長の石器ねつ造問題で、藤村氏とともに遺跡調査にかかわった柳田俊雄東北大教授は九日、二本松市教委などを訪れ事情説明した。藤村氏が石器を発見した県内五つの遺跡について「(藤村氏が)ねつ造したとは考えにくい。学術的にも矛盾はない」と強調した。訪問したのは、原セ笠張遺跡と箕輪宮坂遺跡(二本松)、大平遺跡(西郷)、上野出島遺跡(東)のある各教委と県教委。いずれの遺跡も柳田教授が藤村氏とともに調査したり、石器を発見した。(旧石器・福島県) [00-11-13]

    《群馬県》

  74. Sankei-news 『産経新聞』2000.11.09■藤村氏、群馬では5遺跡10個発見 ねつ造問題 県教委が調査:東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長(50)による石器発掘ねつ造問題で、群馬県教育委員会は九日、「藤村氏は県内五遺跡で各二個ずつ計十個の石器を発見している」との調査結果をまとめた。同教委によると、藤村氏は一九八七年から今年にかけ1入ノ沢遺跡(新里村)2桐原遺跡(大間々町)3加生西遺跡(子持村)4中山峠遺跡(高山村)5下川田入沢遺跡(沼田市)の五カ所で発掘を手掛けた。(旧石器・群馬県) [00-11-10]

    《埼玉県》

  75. NIKKEI NET 『日本経済新聞』「特集:遺跡発掘でねつ造・調査団長、石器埋める」(2000/11/5)小鹿坂遺跡などの信ぴょう性は揺るがない・埼玉県:東北旧石器文化研究所の藤村新一副理事長(50)が上高森遺跡(宮城県築館町)などで発掘をねつ造した問題で、埼玉県文化財保護課は5日、藤村氏がかかわった同県秩父市の小鹿坂遺跡(約50万年前)、長尾根遺跡(約35万年前)について「(これまでの調査結果の)信ぴょう性は揺るがない」として、発掘調査を継続する意向を明らかにした。(旧石器・埼玉県) [00-11-08]
  76. 時事通信社 (11/5)埼玉県内は「ねつ造ない」=藤村氏関与、「世界最古級」小鹿坂遺跡など (旧石器・埼玉県) [01-01-24]
  77. 「小鹿坂、長尾根遺跡ねつ造ない」 『埼玉新聞』(2000年11月6日 掲載)県教育局文化財保護課、県埋蔵文化財調査事業団は5日、林宏一文化財保護課長、中野健一埋文事業団理事長の連名で、今回の事件を遺憾としながらも、藤村氏が当初からかかわってきた秩父市の35万年前の長尾根遺跡、50万年前の小鹿坂遺跡の両前期旧石器時代の原人遺跡について、「発掘の状況からねつ造行為はなかった」とするコメントを発表した。(旧石器・埼玉県) [00-11-07]
  78. 藤村氏の講演中止に・秩父市の「旧石器」企画 『埼玉新聞』(2000年11月6日 掲載) 「上高森遺跡が秩父市の小鹿坂遺跡に比べて(発掘成果で)劣っていたので焦っていた」−。5日、東北旧石器文化研究所の藤村新一副理事長(50)による宮城県築館町の上高森遺跡の発掘ねつ造発言は、同副理事長も加わって発見された約50万年前(前期旧石器時代)と推定される小鹿坂遺跡などのある秩父市にも動揺を与えた。(旧石器・考古学・埼玉県) [00-11-07]
  79. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年11月7日]「日本の恥」 土屋・埼玉知事:東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長(50)による「旧石器発掘ねつ造」問題で、埼玉県の土屋義彦知事は7日の定例会見で、「本当に驚いた。日本の恥。子供たちに重大な影響を及ぼすから、国を挙げて問題に取り組むべきだ」と強い口調で語った。(旧石器・埼玉県) [00-11-08]
  80. 藤村氏のねつ造関与を本格検証 県内旧石器遺跡 『埼玉新聞』(2000年11月7日 掲載)宮城県の上高森遺跡などの旧石器発掘でねつ造行為を認めた東北旧石器文化研究所の藤村新一前副理事長(5日付除名)が、秩父市内の長尾根遺跡(約35万年前)、小鹿坂遺跡(約50万年前)の発掘作業に深くかかわっていた問題で、県教育局文化財保護課と県埋蔵文化財調査事業団は6日、藤村氏が両遺跡の遺物、遺構発見にどの程度かかわっていたのか、調査日誌などを基に関係職員から本格的な事情聴取を始めた。文化財保護課、同事業団は今週内にも藤村氏の行動について取りまとめ、発表するとしている。一方、来月まで発掘作業が予定されていた小鹿坂遺跡について、発掘作業への信頼性が確保されるまで一時休止することを決めた。(旧石器・埼玉県) [00-11-10]
  81. 土屋知事「日本の恥だ」と批判 『埼玉新聞』(2000年11月7日 掲載)東北旧石器文化研究所の藤村新一前副理事長が上高森遺跡などで発掘をねつ造した問題について、土屋義彦県知事は七日の定例記者会見で批判した。(旧石器・埼玉県) [00-11-10]
  82. 土屋知事、旧石器発掘ねつ造に強い不快感「日本の恥だ」 『埼玉新聞』(2000年11月8日 掲載)土屋義彦知事は7日の定例記者会見で、宮城県の旧石器時代前期の遺跡、上高森遺跡などで旧石器発掘をねつ造した東北旧石器文化研究所の藤村新一前副理事長が秩父市の長尾根遺跡、小鹿坂遺跡の発掘にも深く関与していた問題で、県文化財保護課、県埋蔵文化財調査事業団が進めている藤村氏の発掘作業への関与調査の結果を見て、遺跡の信用性が確保されれば調査を再開する方針を明らかにした。また昨年8月、藤村氏の長尾根遺跡発見の功労を認め、知事表彰を行っていることについて、県内両遺跡でのねつ造が確認された場合は取り消す考えであることを示した。(旧石器・埼玉県) [00-11-10]
  83. 知事会見採録 『埼玉新聞』(2000年11月8日 掲載)<11月7日> ▼上高森遺跡の発掘「ねつ造」事件について/他(旧石器・埼玉県) [00-11-10]
  84. インパクどうする? 旧石器発掘ねつ造で県の苦渋 『埼玉新聞』(2000年11月9日 掲載)東北旧石器文化研究所の藤村新一前副理事長による旧石器発掘ねつ造問題を受けて、県の「インターネット博覧会懇話会」(会長=寺島信義・早稲田大大学院国際情報通信研究科委員長)は8日、県が同博覧会に出展する「人類博物館」から藤村氏に関する記述を削除することを決めた。藤村氏が発掘調査にかかわった秩父市内の長尾根、小鹿坂両遺跡については予定通り盛り込み、状況に応じ注釈などの説明を加える方針。ただ、両遺跡でもねつ造が明らかになった場合は、展示内容の大幅な修正を迫られることになりそうだ。(旧石器・埼玉県) [00-11-13]
  85. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年11月10日]小鹿坂と長尾根「調査続行が必要」 埼玉県教委:東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長(50)による旧石器発掘ねつ造問題で、埼玉県教委は10日、同県秩父市の小鹿坂(おがさか)、長尾根の両遺跡で進めているねつ造の有無に関する調査の進ちょく状況を明らかにした。1カ所について「疑惑はない」と結論づけたが、そのほかは「調査続行が必要」と説明している。(旧石器・埼玉県) [00-11-13]
  86. Yomiuri On-Line / ニュース特集 『読売新聞』旧石器発見ねつ造(2000年11月10日)「石器ねつ造」とばっちり、最優秀作文の朗読中止:東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長(50)の石器発掘ねつ造の発覚を受けて、埼玉県は九日、今月十四日に開く「県民の日」記念作文コンクールの入賞者発表・表彰式で予定していた中学三年の男子生徒本人による最優秀賞作品の朗読を取りやめることを決めた。藤村氏が発掘に携わった長尾根、小鹿坂両遺跡(いずれも埼玉県秩父市)をテーマとした作文が最優秀賞を受賞したため。(現代) [00-11-13]
  87. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年11月11日]秩父のフォーラムに800人 鎌田理事長が謝罪:東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長(50)が発掘にかかわった小鹿坂(おがさか)、長尾根両遺跡のある埼玉県秩父市で11日、原人の生活などについて専門家らが語り合う「前期旧石器フォーラム」が開かれた。(旧石器・埼玉県) [00-11-13]
  88. 長尾根、小鹿坂遺跡発掘で中間報告 『埼玉新聞』(2000年11月11日 掲載)長尾根、小鹿坂遺跡発掘で中間報告・6カ所で関与:石器発掘ねつ造を認めた東北旧石器文化研究所の藤村新一前副理事長(50)が秩父市内の約35万年前と約50万年前の原人の遺構とされる長尾根遺跡、小鹿坂遺跡の発掘作業に深くかかわっていた問題で県教委は10日、両遺跡への藤村氏の関与調査の途中経過を発表した。調査によると、確認できた7カ所の石器などの発見・発掘場所のうち6カ所に何らかの関与が認められたものの、小鹿坂遺跡第2号生活遺構については全くかかわっていなかった。今回の調査は藤村氏の発掘作業へのかかわりについてだけで、遺跡や遺物の学術的な再検証はしばらく先になる。(旧石器・埼玉県) [00-11-15]
  89. 秩父のフォーラムでねつ造経過を理事長説明 『埼玉新聞』(2000年11月11日 掲載)秩父のフォーラムでねつ造経過を理事長説明:秩父市の市制施行50周年記念事業「前期旧石器フォーラム 秩父原人その時代と生活」が11日、同市熊木町の秩父宮記念市民会館で開かれる。(旧石器・埼玉県) [00-11-15]
  90. 福島民報ホームページ - 主なニュース 2000年11月12日(日)のニュース 秩父で旧石器フォーラム 考古学研究者が調査報告:前期旧石器時代を専門にする国内の考古学研究者約十人が一般向けに調査結果を報告する「前期旧石器フォーラム」が十一日、埼玉県秩父市で開かれた。同市には、旧石器遺跡の出土品をねつ造した東北旧石器文化研究所の藤村新一前副理事長(50)が発掘を手掛けた小鹿坂遺跡と長尾根遺跡があるため、考古学ファンの関心は高い。このフォーラムでは当初、藤村前副理事長の基調報告も予定されていたが、ねつ造問題が発覚して急きょ取りやめになった。(旧石器・埼玉県) [00-11-13]
  91. Yomiuri On-Line / ニュース特集 『読売新聞』旧石器発見ねつ造(2000年11月12日)秩父の前期旧石器フォーラム、理事長がねつ造謝罪:石器発掘のねつ造発覚で考古学界が揺れる中、埼玉県秩父市で十一日、「前期旧石器フォーラム」(同市主催)が開かれた。同市内には、東北旧石器文化研究所の藤村新一前副理事長(50)が発掘にかかわった長尾根、小鹿坂両遺跡があり、同研究所の鎌田俊昭理事長が約八百人の聴衆の前で一連の不祥事について謝罪した。(旧石器・埼玉県) [00-11-13]
  92. 秩父で前期旧石器フォーラム・ねつ造、鎌田理事長が謝罪 『埼玉新聞』(2000年11月12日 掲載)秩父で前期旧石器フォーラム・ねつ造、鎌田理事長が謝罪:秩父市の長尾根、小鹿坂遺跡の発掘成果に基づく「前期旧石器フォーラム」(秩父市主催)が11日、同市の秩父宮記念市民会館で開かれた。東北旧石器文化研究所の鎌田俊昭理事長が出席し、前副理事長の藤村新一氏による石器発掘ねつ造について経過を説明するとともに「県や秩父市などみなさんに迷惑を掛け、大変申し訳ない」と謝罪。考古学者や地層学者らが参加したパネルディスカッションでは、石器自体の年代測定や海外にも視野を広げた検証が必要との認識で一致した。(旧石器・埼玉県) [00-11-15]
  93. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年11月14日]石器の98・2%が藤村氏参加日に出土 秩父2遺跡:埼玉県秩父市の小鹿坂遺跡と長尾根遺跡で出土した石器計115点のうち113点は、旧石器発掘ねつ造が明らかになった東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長(50)が両遺跡の発掘に参加した日に見つかっていたことが13日、県の検証調査などで分かった。(旧石器・埼玉県) [00-11-15]
  94. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年11月14日]2遺跡検証で委員会設置へ 埼玉県:埼玉県の土屋義彦知事は14日の記者会見で、旧石器発掘ねつ造が問題になっている東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長(50)が発掘にかかわった同県秩父市の小鹿坂(おがさか)、長尾根両遺跡の信ぴょう性を検証するため、外部の専門家による委員会を設置する方針を明らかにした。来月上旬にも委員会を発足させる。(旧石器・埼玉県) [00-11-17]
  95. 秩父・遺跡の石器出土に9割は藤村氏参加 『埼玉新聞』(2000年11月14日 掲載)県文化財保護課は13日、秩父市の長尾根、小鹿坂両遺跡の発掘調査で石器が出土した年月日をすべて公表した。初めて長尾根遺跡で石器が見つかった昨年5月22日から東北旧石器文化研究所の藤村新一前副理事長(50)の出土品ねつ造問題が発覚し調査が中断した今年11月6日までに石器が見つかった日は19日間あり、そのうち17日間は藤村氏がいた。(旧石器・埼玉県) [00-11-17]
  96. Yomiuri On-Line / ニュース特集 『読売新聞』(2000年11月14日)発掘ねつ造問題で埼玉県が外部調査委設置へ:東北旧石器文化研究所の藤村新一前副理事長の石器発掘ねつ造問題で、埼玉県の土屋義彦知事は十四日、藤村氏が発掘にかかわっていた同県秩父市の長尾根、小鹿坂両遺跡について、外部の専門調査委員会を十二月上旬に設置することを明らかにした。(旧石器・埼玉県) [00-11-15]
  97. 藤村氏ねつ造の疑念晴れず 困惑の“秩父原人” 『埼玉新聞』(2000年11月15日 掲載)上高森遺跡(宮城県築館町)などでの石器発掘のねつ造が明らかになった藤村新一・前東北旧石器文化研究所副理事長は、秩父市の長尾根、小鹿坂両遺跡の発掘調査にも深くかかわっていた。“秩父原人”のブームに冷水を浴びせられた両遺跡でも、ねつ造はあったのか。発掘の成果はどこまで信用できるのか。「世紀の発見」とされ、県や地元の期待がかかる両遺跡の今後を、各界専門家の意見、地元の反応などから探る。(旧石器・埼玉県) [00-11-17]
  98. 秩父2遺跡調査委を12月発足の意向 土屋知事会見 『埼玉新聞』(2000年11月15日 掲載)藤村新一・前東北旧石器文化研究所副理事長(50)の石器発掘ねつ造問題で、遺跡の信頼性に疑問が示されている秩父市内の長尾根、小鹿坂の両旧石器前期遺跡の調査について土屋義彦知事は14日の定例記者会見で、来月初めにも考古学者、地質学者ら約10人で構成される「調査委員会」(仮称)を発足させ、遺跡と遺物の科学的な調査を始める考えを明らかにした。(旧石器・埼玉県) [00-11-17]
  99. 石器発掘ねつ造 『朝日新聞』<2000年12月6日付朝刊から>埼玉の2遺跡、ねつ造疑惑の否定に至らず:東北旧石器文化研究所の藤村新一・元副理事長による石器発掘ねつ造問題で、埼玉県教委は5日、藤村氏が発掘にかかわった秩父市の長尾根、小鹿坂遺跡について検証結果を発表した。33カ所から出土した石器計162点のうち、藤村氏以外の人物が掘り当てたことなどから「疑惑はない」としたのは約半分の16カ所76点。だが、疑惑を完全に否定するには至らず、小林達雄・国学院大教授ら専門家9人による検討委でさらに調査を進める。(旧石器・埼玉県) [00-12-07]
  100. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年12月6日]埼玉県秩父市の遺跡の検討委発足 県教育局:東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長(50)による旧石器発掘ねつ造問題で、埼玉県教育局は5日、同県秩父市の小鹿坂(おがさか)、長尾根両遺跡についてねつ造疑惑の有無を検証するため、外部の専門家からなる検討委員会を発足させたと発表した。(旧石器・埼玉県) [00-12-07]
  101. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年12月26日]埼玉2遺跡の出土石器に疑惑 全石器調査へ:東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長が中心になって発掘した埼玉県秩父市の小鹿坂(おがさか)、長尾根両遺跡の信ぴょう性を検証する第三者による検討委員会(委員長、小林達雄・国学院大教授)の第1回会議が26日、浦和市内で開かれた。(旧石器・埼玉県) [00-12-28]

    《東京都》

  102. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年11月6日]都が多摩ニュータウン遺跡の検証開始:東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長(50)の旧石器発掘ねつ造問題で、東京都教育庁は6日、藤村前副理事長が発掘にかかわった東京都稲城市坂浜の「多摩ニュータウンNo.471―B遺跡」でも問題がなかったか調査を始めた。同課では当時の発掘関係者に事情を聴くよう同センターに指示した。【柴沼 均】(考古学・東京都) [00-11-08]
  103. Mainichi INTERACTIVE 旧石器発掘ねつ造 『毎日新聞』[2000年11月30日]多摩ニュータウン遺跡も再検証 都教育庁:東北旧石器文化研究所の藤村新一・前副理事長(50)が旧石器発掘をねつ造した問題で、東京都教育庁は30日、東京都稲城市坂浜の「多摩ニュータウンNo471―B遺跡」について、調査委員会を設置し、藤村氏らへの事情聴取をすると発表した。発掘の実施主体は都埋蔵文化財センターだったが、内部調査の結果、発掘に藤村氏が深くかかわっていたことが分かったため。(旧石器・東京都) [00-12-05]

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