携帯電話/モバイル

2019/10/22：SUPER APPSにGrabBus追加
2019/9/10：SUPER APPS
2019/9/05：iPhone 追記（XR）
2018/12/16：VSMART 追加
2018/9/09：アップル販売店 eDiGiオープン
2018/7/22：スマートフォンに追記
2018/7/16：４G料金改定
2018/6/16：携帯電話番号
2018/2/22：４Gサービス追記
2017/11/21：スマートフォンに追記
2017/11/19：iPhone Xは12月8日に
2017/11/07：Apple製品の販売
2017/9/25：iPhone 追記（iPhone8と8 Plus）
2017/7/29：４Gサービス改訂
2017/7/26： 3Gサービス改訂
2017/3/19：Viettle の4G
2017/3/18：4G 追加


■2017年5月版のベトナム4G通信事情を実際に体験 | アジア旅行とモバイルとネコの情報サイト ←観光で日本から来てシムを買う場合

１２．料金支払い
電話のページに記載

２１．AhaMove
（2019/9）
https://ahamove.com/
　AhaMoveはScommerceグループに属し、GHN Expressによって開発されたアプリです。AhaMoveはハノイやホーチミン市で2輪車と3輪車を使い、衣料品、化粧品、食品などの商品を短時間（30分〜2時間、3時間〜6時間）で配達します。商店オーナーや事業者がよく使っており、評判が良いようです。個人での利世も可能です。ドライバーは60,000人いますが、GrabFoodの175,000人に比べると少ないです。料金はAhaMoveのWEBサイトかAPPで。ホーチミン市バイク便で１回基本料金5000ドン+4kmまで23,000ドン、4km以降は5000ドン/kmなど。VAT込み

■ AhaMove la gi? Huonf dan cach dang ky va ship hang qua AhaMove (ベトナム語）

２０．NOW.VN
（2019/9）
https://www.now.vn/
　配車サービスの派生ではなく、専門にやっているフードデリバリーがNOW.VN。グルメサイトFoodyとともにFoody Corporationが運営しています。最近、Go-Vietがフードデリバリーのリーディングカンパニーだと宣言していますが、実際は1位がGrabで、2位にNOW.VN、3位にようやくGo-Vietです。
　NOW.VNの強みは、オーダーから到着までの時間が短いことです。客がオーダーしたら店に直接届き、すぐに調理し始められるのでで、ドライバー店に着いた時には料理ができています。オーダーの仕方は他のフードデバリーのアプリと同じですが、載っている料金は料理の代金です。オーダーの入力の途中で、別途配達料が提示、加算されます。



　GCOMMによるフードデリバリー人気調査では、GrabFood、Foody/Now.vn、GoFoo、Lala、Vietnammm そして Lixとなっています。また、Kantar TNS Vietnamによるフードデリバリーサービスの知名度の順位は、 GrabFood、Foody/Now.vn、GoFood、Lala、Vietnammmそして Lixiです。
　顧客満足度調査（GCOMM）では、下図の通り（上がアプリに対する満足度、下が配達時間に対する満足度）

GrabFoodも顧客からの注文は店に送られます。その後ドライバーに送られます。

Cong anの記事から転載

１９．Super Apps（スーパーアプリ）
（2019/9）
　日本では未だスーパーアプリという言葉は一般的ではないようですが、ベトナムや東南アジアではマスコミが良く使うようになってきました。「極めて大きなユーザー数を抱え、１つのアプリ内で何でもできてしまうモバイルアプリ」だそうです。GrabやGo-Vietは近々金融サービス（消費者ローンやデジタル支払いサービス）も開始するようです。
■ Vietnam’s Fintech Ride Hailing Market: Grab Goes Consumer Finance / Go-Viet Needs Payment License | Fintech Singapore（2019/7/12）

１９．１ Grab App
　ベトナムで代表的なものは、Grab Appでしょう。移動に使うGrabBike、GrabTaxi、GrabCar、配達のGrabExpress、食べたいときはGrabFood。
　GrabFoodを利用するときは、Grab Appを起動して、Do anをタップ、レストランを選んで、そしてメニューから料理を選びます。SUKIYA（Ly Thai To店、距離は0.7km）の牛丼サイズS（店頭で39000ドン）をGrabFoodで頼むと42,000ドンとなります。42,000ドンには配達料も入っています（配達料はレストラン次第）。支払いは現金またはGrabPayで。最低発注額はありませんので、コーヒー一杯でも利用できます。Grab Foodのドライバーは175,000 人。金融サービスではローカルのe-wallet Moca、日本のセゾン・クレジットと提携しています。

■ 新サービス！宅配サービス【Grab Mart(グラブマート)】まだ改良が必要？ - ベトナムリアルガイド(2020/3/23)

■ グラブ、キッチンサービスの試験展開を開始―まずはホーチミン [経済] - VIETJOベトナムニュース（2019/9/12）

GrabBus
(2019/10 追記）
　2019年10月14日よりGrabBusサービスを開始しました。現在はタンソンニャット空港−ブンタウ間のAVIGO社のバスだけです。料金は16万ドン。Grab Appで予約・購入しQR code を受け取り、チケットに示された乗車地点で、ドライバーにQDコードをスキャンしてもらって乗車できます。支払いはMoca e-wallet か国際クレジットカードまたはデビットカードで。購入は3日前からできます。2019年末までにはCITY VIEW社が運行する1区−7区のバスも利用できるようになる予定です。



１９．２ Go-Viet
　インドネシアの配車サービス大手ゴジェック(Go-Jek)がベトナムで展開するのが、Go-Vietです。バイクの配車 GO-BIKE、配達のGO-SEND、食品デリバリーのGO-FOODが利用できます。GO-FOODでSUKIYA（上記と同じ店）の牛丼Sサイズは49,000ドンでした。Mサイズは55,000ドン。ここの店で注文する場合はGrab Foodの方が安いです。利用方法はGrabFoodとほとんど同じ。

１９．３ Be
（2019/9）
　ベトナム企業による配車サービスBeは下記を提供しています。2019年7月にGo-Vietの運転手がストライキしたころに、Beが一気に増えました。Go-Vietの運転手がBeに変更したり、掛け持ちしているようです。それ以前はほとんど見かけなかったんですが、2019年9月現在はちょくちょく見かけます。それでもGrabやGo-Vietに比べて数が少ないです。
- beBike: バイクタクシーConvenient bike service at best price, easy book easy go.
- home_groupbeCar: 四輪車の配車Comfortable car like your own one.
- beNow: 近くの運転手に直接予約Book a ride directly with a nearest driver anytime you need.
- beRental: 長距離往復の配車Get a 2-way ride at your affordable fare, best choice for long route.
- beDelivery: 配達Hassle-free deliveries, create order and track shipment status wherever you are.
- beFinancial: 金融ソリューション(VPBankと共同で個人、ドライバー、ビジネスカスタマーを対象。個人向けではクレジットとデビットカード）Give your business a boost with our edge-cutting solutions, everyday.
- beCorporate: 従業員への移動パッケージRecommended transportation package for your employees.
… and many more to come! Keep staying tuned!

■Be Group joins VPBank to launch financial services | E.TheLEADER（2019/3/31）

■ ベトナムの配車アプリ市場、地場2社が新規参入 [経済] - VIETJOベトナムニュース（2020/2/12）

１８．携帯電話番号
（2018/6）
　携帯電話（モバイル）の番号は、09x-986-9999の形式か、新しい接頭番号を使った 03x, 05x, 07x, 08x.の形式となっています。x の番号で携帯電話会社を見分けられます。これだと10桁です。
　注）2018年6月現在、01で始まる11桁の番号が存在します。これは2018年9月15日から2019年6月30日の間に、10桁の番号に変更となります。変更された後でも2018年11月14日までは旧番号（11桁）も使用できますが、それ以降は旧番号へは掛けられなくなります。
■ 11桁の携帯電話番号、9月15日から10桁に変更 [社会] - VIETJOベトナムニュース（2018/5/31）

１７．Vsmart
■ ビンＧ、新スマホ「ジョイ３」を発売へ（NNA） （2020/2/11）

(2018/12）
　ベトナムのコングロマリット企業Vingroupが、スマートフォンを製造・販売し始めました。年間500万台製造できる工場をベトナム北部に建て、製造しています。スマートフォン自体はスペインのBQという会社のスマートフォンをライセンスを取得して製造・販売します。ですのでヨーロピアンスタンダードの品質とインターナショナルビジョンを持ち合わせており、問題ないはずです。
　12月14日に売り出したモデルは、ミッドレンジの Vsmart Active 1 と Vsmart Active 1+ そしてローエンドのVsmart Joy 1 と Vsmart Joy 1+ です。それぞれの価格（VAT含まず）と仕様は次の通り。

Joy 1： 249万ドン（259万ドン）, 　Snapdragon 435 processor, 3GB of RAM, 32GB of internal memory, a 5.5-inch display,
Joy + ： 339万ドン(359万ドン）, 　a 6.2-inch display, Dual cameras.
Active 1 is 499万ドン（529万ドン）， Snapdragon 660 chip, 4 GB RAM, 64 GB of internal memory,　a dual camera, a resolution of 12 + 5 MP and a front camera of 8 MP, 5.5 inch screen.　
Active 1+ is 629万ドン (659万ドン）. 6 GB of RAM, 64 GB capacity, 6.2 inch screen.
（）内はフェーズ２

５．携帯電話機(ガラケー）
(2018/4)
　スマートフォン全盛となっていますベトナムですが、バッテリーが長持ちするガラケーも２台目として未だ使っている人もいます。とにかく値段が安いので子供に連絡用にスマホでなくてガラケーを与える親もいます。店に行くと驚くのはノキアの携帯電話が並んでいることです。The Gioi Di Dongでは、Nokia216（76万ドン）、Nokia150(65万ドン）、Nokis130（52万ドン）、Nokia105 Dual Sim（36万ドン）、Nokia105 Single Sim（35万ドン）です。35万ドンって千円台です。他のメーカーではPhiips、Mobell（シンガポール）、Itel（中国）、Mobistar（ベトナム。2009年設立）、Samsung。そしてViettelの店にはなんとSharp製の携帯電話もありました。
　スマートフォンでもNokiaブランドは復活して、Vivoとシェア4位を争っています。


Nokia 216

■ 勢いを増す「Nokiaケータイ」の復活劇と、その楽しきノスタルジアの舞台裏｜WIRED.jp（2018/5/06）

（2002/10）
　ベトナムでの携帯電話機の主流は、NOKIA製です。下記に2002/10末現在のある販売店での価格を載せます(削除しました）。なお、携帯電話の価格は日々変動しますので、ここに載っている価格は製品ごとの値段というより、携帯電話の価格帯はこんなものと凡そを掴むための参考です。また、各製品の仕様は、http://www.nokia-asia.com/　のMobilePhonesのページを参照して下さい（英文）。

１６．４G
（2018/2、2018/7改訂）
　2018年5月から7月はじめにかけて、大手3社が値下げしました。

　OpenSignal（英国の会社）の調査レポート “State of LTE”によると、ベトナムの４Gのスピードは21.49 Mbpsで、アメリカの16.31 Mbps よりずっと良く、シンガポール（44.31 Mbps）以外の東南アジアの国より速いそうです。調査は2017年の第四四半期で、世界88箇所で約500万台の端末で行われたものです。ベトナムはスピードでは良い結果を出しましたが、4Gの利用可能性（availability）では、71パーセントで、Thailand (85 pct), Singapore (84 pct), Malaysia (75 pct), Brunei (74 pct) と Indonesia (72 pct)より劣っていました。 availabilityの1位は韓国で97 ｐｃｔ、アメリカは日本、ノルウェー、香港とともに上位5位に入っています。

　
　図　4G availability

■ Vietnam beats US in new 4G speed survey, ranks second in Southeast Asia - VnExpress International(2018/2/21)

■ Vietnamobile enters 4G market - News VietNamNet（2017/12/18)
（2017/7）
　Viettel、Vinaphone、Mobifoneの4Gサービスパッケージの料金を更新しました。下記表は更新済みです。

(2017/3）
　2016年10月28日にVinaPhoneに、10月31日にMobifoneに、11月4日にViettel Mobileに４G携帯電話サービスの事業免許が交付されました。そして順次４Gのサービスが始まっています。但し、あまり速くないと評判はイマイチです。Viettelは2017年3月現在でベトナム全国の99％が４Gの通信エリアになったようで、2017年3月1日までに４G用SIMカードを全員に配布するとしています。また、VinaPhoneはPhu Quoc島で開始し、その後ハノイ、ホーチミン市、その他10都市・省に広げるとしています（ホーチミン市では3月半ばにはSIMカードを無料配布していました）。MobiFoneもViettel同様に４G SIMの配布を開始しています。3社のWEBサイトでは４Gのエリアについては書いてないので、既にほぼ全国でサービスが始まっていると思われます。３Gも継続して使えます。
　４Gを使うには、４G対応の電話で４G用のSIMカードに変更する必要があります。SIMカードを交換、購入するにはがIDカードが必要ですので、外国人の場合はパスポートを持って行きましょう。
■ Gtel Mobile licensed to provide 4G in VN - News VietNamNet（2016/10/20）　

　下記はVinaPhoneの場合です。４G用のSIMカードを挿してから、４Gの使うパッケージを選んでDK[pacage name] とメッセージを888に送ります。

2018年6月に料金が改定されました。

詳細はhttps://my.vinaphone.com.vn/Payment/Introduce4G

登録メッセージを送るとVerification Codeと確認依頼のSMSがきますので、Y （Code）と8069に送ります。Codeが 10だったら Y 10 と書いて8069に送ります。登録料は1,000ドンです。
　パッケージには上記の容量無制限パッケージの他に、容量を超えると使えなくなるパッケージ（BIG）もあります。こちらの場合は容量を超えた場合は追加パッケージ（x)を購入することになります。

　次に電話端末に４Gネットワークを認識させます。普通の方法は、GPRS ON と 333へ送ります。すると案内が送られてきますのでそれに従って設定します。たぶんこれだとベトナム語なので、直接設定する方法がいいかもしれません。やり方は、VinaPhoneのページに書いてありますが、これまたベトナム語でした。ただ機種ごとに英語でも Setting => Mobile data/cellular => Voice & data => LTE.などと書いてあるので分かるでしょう。


Viettel の４G
(2017/3、2017/7改訂、2018/8改訂）
https://viettel.vn/4g
　2018年5月から容量を増やしました。

　Viettelも４G用SIMへの交換、４Gパッケージの選択、４Gネットワークの設定が必要です。
　Viettelの４G パッケージは下記の通り。

容量が超えた場合は下記追加パッケージを買えます。

2017年3月8日からSIMを４G用に交換すると10GBのデータ容量が無料です。期限無し。
■ Viettel donated 4G 10GB data at 4G sim change from day 03/08/2017(2017/3/11)
■ The incentives package Viettel 4G hyperbolous 2017(2017/1/12） 但しベトナム語
Facebook と Youtube 専用パッケージもあります。

mobifone の場合
（2018/7 改訂）
2018/7/01より料金が改定されました。

他のプランと詳細は↓
https://4gmobifone.vn/cac-goi-cuoc-4g-mobifone.html

(2017/7)
　2017年7月に4つの新しい基本データサービスパッケージを投入しました。
HD70：70,000ドン/30日、2.4GB
HD90：90,000ドン/30日、3.5GB
HD120：120,000ドン/30日、6GB
HD200：200,000ドン/30日、11GB
30日が超えると自動更新されます（キャンセルもできます）。容量を超えると自動的にインターネットへの接続が切れます。追加の容量をMAX15, MAX25, MAX35 パッケージとして購入できます。

■ ベトナムでも4Gインターネット！4G対応SIMをmobifoneショップで手に入れよう | もっと知りたい！ベトナム。/ライフスタイル | ベトナム生活・観光情報ナビ[ベトナビ](2016/7/27）

■ ベトナムで4G回線で通信する方法 mobifone 編 - KSKV(2016/8/01、2017/2/09改訂）

１５．FREETELのスマートフォン
　日本のプラスワン・マーケティングは、FREETELブランドのスマートフォンを2016年10月5日からベトナムで現地の卸業者Digiworld社などと提携して5機種を発売しています。

MUSASHI（２つ折り、タッチスクリーン））：419万ドン
REI（アルミボデー）：599万ドン
Priori 3S：269万ドン
ICE2：99万ドン
ICE2+：179万ドン
詳細は FREETEL VIETNAMのWEBサイトで。
REI

■ MVNO事業「FREETEL」が驚異的 「縛り」がない新プランも登場 (2016/11/23）- ライブドアニュース←日本の話

■ “日本ブランド”でグローバル展開するFREETEL〜チリで1位、訪日SIMでJAL/JTBと提携も - ケータイ Watch(2016/11/21）

■ Partner Japanese leading smartphone player, Digiworld fulfills its strategy ? Digiworld(2016/10/21）

１４．Wifi検索アプリ Wifi Chua
(2015/1)
https://itunes.apple.com/us/app/wifi-chua/id816966085?mt=8
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.bangdev.wifichua&hl=vi
　ベトナムでスマートフォンのGPSをONにしておくと、今いる自分の近くのWifiを、パスワード付きで教えてくれます。パスワードは利用者がシェアしているものでデーターベース化されています。データーベースを一度ダウンロードすればオフラインでも使えます。

Facebook: https://www.facebook.com/wifichuavn
Contact us: wifichuaapp@gmail.com

１３．メッセージアプリ
(2016/3)
　ベトナム企業VNGの運営するZaloが2016年2月24日にユーザー数が4500万人に達したと発表しました。全人口の半分です。この数は携帯電話会社Viettelの契約者数とほぼ同じです。
　一方、Viberは東南アジアのヘッドオフィスをフィリピンに開設し、ベトナム事務所は閉鎖すると2015年7月に発表しました。サービスは今まで通り継続するそうです。2015年上旬時点で利用者は2300万人でマーケットシェアは６０％、これは登録数ではなく実際にアクティブな数（数ヶ月以内に使った人の数）だそうです。
　どうもViberがベトナム事務所を閉鎖したころにシェアが逆転したみたいです。現在はZaloが業界をリードしています。


■ Homemade chat app Zalo tops 45mn users, half of Vietnam’s population（2016/2/26）

■Mobile chat app Zalo tops 45 million users - News VietNamNet（2016/2/29）

■ ベトナムNO.1チャットアプリ「zalo」の使い方と日本語 | 海外生活始める前に読んでおくと幸せになるブログ（2016/1/17）

■ ベトナムのチャットアプリZaloが登録者数3000万でFacebookに挑みをかける。 ? Tech in Asia JP ? Medium(2015/6/10)

■ 楽天配下のチャットアプリViber、ベトナムで1000万ユーザーのZaloと激戦を繰り広げる（2014/3/24）

■ ZALO ? ベトナムNo.1チャット、その理由は現地人の好みにカスタマイズ | アプリそうけん（2013/5/02）

(2014/2)
　スマートフォンで使えるメッセージアプリは日本ではLINEが圧倒的です。ベトナムでは、Viberが1位（2013年11月で加入者数800万）、2位がベトナム企業VNGの運営するZalo（同700万弱）です。そのあとにWeChat, Line そして KakaoTalk が続きます（加入者数未発表）。因みにPCでのメッセンジャーは、ヤフーメッセンジャーです。
　そして、　2014年2月14日に楽天がViber Mediaの買収を発表しました。
■楽天、無料通話アプリ「Viber」を買収 - 固定への無料通話プロモーションも | マイナビニュース(2014/2/14)

　2013年8月にベトナムの首相がOTT（Over The Top）メッセンジャーサービスを規制すると発表し、無料での利用が出来なくなるのではないかと心配されていました。結局何らかの規制は行われるようですが（詳細未発表）、無料通話・メッセージは継続される気配です。

参考記事：
■ベトナムのメッセージアプリ利用状況、「Facebook Messenger」が86.8％で1位［Asia Plus調査］|ECzine（イーシージン）(2014/10)
■アプリ「Zalo」、会員1500万人に （NNA） - Yahoo!ニュース(2014/8/13)
■Viber reports 8 million users in Philippines and 8 million in Vietnam too - Yahoo Singapore Finance (2013/11/28)
■Viberがベトナムで350万人のユーザを獲得、競合メッセージアプリから大きくリード - THE BRIDGE (2013/3/28)
■OTT services spark tension with major telcos - News VietNamNet(2013/11/26)

１１．Wifi ルーター
(2014/10)
　ベトナムでは事務所、自宅、レストラン、Cafeとどこに行ってもWifiが使えるのが普通です。しかし日本に行くとそうはいかない。そこでWifiルーターの出番です。ベトナムでWifiルーター（Modem Wifi）を買って日本に持って行ってイーモバイルのSIMを使うか、日本でWifiルーターをレンタルするかすれば問題解決。1ヶ月だと5000円くらいから、1泊2日だと800円くらいからです。

ご利用は自己責任で。

■ wifi.com.vn - Modem 3G, USB 3G, modem wifi ←ベトナムでの販売例
■ ベトナムで使えるWiFiレンタル | TSUNAGU

3G-Wifi E5 ホットスポットとイーモバイルのPocketWifi
(2010/9、2012/9追記)
Huawei 3G Wifi Hotspots Wireless Modem E5
　このポータブル3Gホットスポット製品をポケットやカバンに入れて持ち歩くだけで，利用者は3Gサービス・エリア内であれば，パソコンはもちろん，iPhoneなどのスマートフォンやゲーム機を無線LAN経由でインターネットに接続できるようになる。。。。はずです。要するに、携帯3Gサービスとこれで自前のWifi環境を作れるということ。
プリペイドのMobifoneは契約なしでも3G接続可能ですので、停電など必要なときだけMobifoneの3G経由でネット接続することが可能です。値段は315 240万ドン。日本のb-mobile Wifi（19800円）より安いです。そしてSIMフリーなので日本出張時もb-mibileのデータSIM利用が可能です。
　同様の製品が日本ではb-mobile Wifiの他、イーモバイルのプリペイド｜Pocket WiFi(GP01) も売られています（1万円）。イーモバイルのPocket Wifiを使って日本の新宿とホーチミン間でSkypeのビデオ通話をしてみました。結果良好でした。日本一時帰国時に利用すると便利です。

１０．携帯マンガ
(2010/7)
　2010年7月24日からベトナムでも携帯マンガの配信サービス（VinaphoneのMangaMobサービス）が始まります。携帯電話にマンガを読む為のソフトをダウンロードし（無料）、マンガを読むにはサービスパックを買うか、個々のマンガを購入するかの２通りの方法があります。サービスパックは、１日が2000ドン、7日間が10000ドン、30日間が30000ドンとなっています。直接購入する場合の料金は未だ明らかになっていません。
　サービスが始まってみないとどの程度のものかわかりませんし、マンガは日本、アメリカ、ヨーロッパのものですが当然ベトナム語なので、日本人が利用することは無いと思われます。

９．スマートフォン
(2018/7)
　StatCounter Global Statsによる　Mobile Vendor Market Share Viet Namの調査結果（June 2017 - June 2018）では、Apple 39.62%、Samsung 26.58%、Oppo 7.08%、不明 4.1%、Nokia 2.74%、Xiaomi 2.72%となっていまう。Appleは非正規販売も含んだものと思われます。Apple、Samsug、Oppoの上位3社で73%以上となります。 2018年4月以降ではAppleがシェアを40％くらいに上げ、Samsungは安定、Oppoは勢いを失い、Nokia、Sony Huawayが失速、Xiaomiがシェアをじりじりと上げています。Xiaomi はDigiworld Corporation (DGW)、LAZADAをパートナーとし、2017年末ホーチミン市7区のCresent Mall にMi Store 1号店を開店し、2018年7月現在で8店舗となっています。Nokia撤退後電話機の販売が落ち込んでいたDigiworld Corporationは、2018年第二四半期の携帯電話の売り上げが去年の同期より351%アップしたことにより過去最高の収入を得ています。
　ベトナムのビングループが2019年6月ごろにスマートフォンを販売開始するようです。またローカル企業アサンゾも2017年に2機種を発売してスマートフォン市場に参入しており、2018年は大幅に生産台数を増やす予定です。BKAVコーポレーションは2015年に国産初のＢｐｈｏｎｅを発売しましたが、その後鳴かず飛ばずです。経済大国アメリカと中国の戦いとなっているスマートフォン市場への、ベトナム企業による参入は前途多難でしょう。

(2017/11)
　IDC Indochinaによると2017年第三四半期のベトナムのスマートフォン市場は420万台が売れ、SamsungとOPPOが主導しており、数量ではSamsungが36％、OPPOが24％となっています。Samsungの主力製品はJ7。そして第3位は6％でNOKIAです。NOKIAはAndroid機で2016年にモバイルフォン市場に戻ってきました。Windowsではありません。Appleは4％（但し正規販売のみ）。正規販売でないApple製品の方が正規販売より多いそうです。
　また200ドル以下の価格も良く売れるています。ベトナムブランドのスマートフォンはシェアが6％で、平均価格は188ドル（VAT除く）となっています。
　第四四半期の3位争いは、NOKIA、iTel、Sony、ViVo、その他となります。

(2016/2)
　ベトナムでスマートフォン・携帯電話販売店シェア１位のthegioididongに行ってきました。売っているスマートフォンのブランドが数年前とがらりと変わっているのに驚きました。ニュースでは世界的にSAMSUNGのシェアが落ち、中国メーカーが急速に伸びているとは聞いていましたが、まさにそのままの店頭での商品展示。それでも店員の多くがSAMSUNGの新商品Galaxy A5(6)のロゴが入ったシャツを着て、SAMSUNG一押しという感じではありました。いやでも目に付くのが、中国のoppo 、Huawei、そしてLenovo。しかいoppo 以外の中国ブランドは売れてないようです。また残念ながらxiaomiは売ってませんでした。新米者Wikoはフランスのブランドらしいです。台湾勢は目立ちません。日本はSONYのみ。下記リンク先の記事によると売れ筋は600万ドン以下とのことです。


■Chinese smartphone brands numerous but sell poorly in Vietnam - News VietNamNet（2016/2/16）

■Vietnamese smartphone market still fastest-growing in SE Asia ? Talk Vietnam（2015/7/4)

■ベトナム、2014年のスマートフォン出荷は1,160万台：激減するサムスンのシェア - WirelessWire News（ワイヤレスワイヤーニュース）（2015/6/15）

■ベトナム人大学生調査、65％がスマホ所有、58％がEC利用【ECのミカタ】（2015/5/20)

■Asia Plus社長のベトナム起業＆ビジネスブログ - スマホで変わるベトナム人のライフスタイルについて(2015)

■ベトナム人のスマートフォン調査に関するベトナムマーケットレポート | Q&Me（2014/11）

■ ベトナム、2014年のスマートフォン出荷は1,160万台：激減するサムスンのシェア - WirelessWire News（ワイヤレスワイヤーニュース）(2015/6/15)

■ベトナムで人気のスマホやアプリは？--現地の若者に聞いてみた （CNET Japan）(2014/4/11)

■ベトナム「Mobifone」のプリペイドSIMカードをホーチミン空港で購入！インターネット無制限プランもあり【レポート】 - S-MAX（エスマックス） - スマートフォンとモバイルを活用するブログメディア(2014/8/05)


■ベトナム市場だより | 2011年12月29日「ベトナムのスマートフォン市場」| 岩井証券

■やっちまった - アオザイ似合うかな 〜ホーチミン駐在妻の日記〜(2014/1/07)

(2010/5)
　ベトナムでもiPhoneが人気ですが、HTCやNOKIAのスマートフォンも売れてます。ベトナムでのスマートフォン（もちろん普通の携帯電話も）の値段を調べる、あるいは購入するのに便利なサイトの一つは、http://www.mainguyen.vn/。 ベトナム語しか表示がありませんが、仕様は英語なので大体わかるでしょう。値段、現在ベトナムで入手可能かの確認に便利です。
　英語の Vietnam Smartphone Newsというサイトもありますがこれは登録が必要です。　

(2010/11)
　ハノイのNhat Cuong Mobileというのサイトにもスマートフォンが豊富に掲載されています。2010年11月8日現在、Samsung I9000 Galaxy S、Apple iPad - Wifi + 3G 64GBが既にサイトで販売中です。
Samsung I9000 Galaxy S - 8GB ：11,100,000 VND
Samsung I9000 Galaxy S - 16GB ：12,700,000 VND
Apple iPhone 4 - 16Gb ：18,900,000 VND
Apple iPad - Wifi + 3G 32GB ： 16,900,000 VND

店はの住所は
33, Ly Quoc Su , Hoan Kiem (Shop and Office) - Shop 102/H1, Lang Ha, Ba Dinh
Shop S310, Tang 3, TTTM Grand Plaza, 117 Tran Duy Hung, Cau Giay, Ha Noi
Shop 88 Vo Thi Sau, Hai Ba Trung, Ha Noi


BKAVのBphone
(2016/4)
http://www.bkav.com.vn/bphone/
　セキュリティソフトメーカー BKAV は、ベトナム企業として初となる自社開発のスマートフォン「Bphone」を2015年3月に発表しました。世界一美しいスマートフォンで、iPhoneを上回ると自画自賛してネット上でひんしゅくを買っていました。$20 million の開発費と4年の歳月を費やしたそうです。Android 5.0 クアッドコアプロセッサ Snapdragon 801、5インチスクリーン、Bkav Mobile Security software 搭載。2015年6月2日よりWEBサイトで価格999万ドン（16GB。約56,000円)から、24カラットゴールドは2019万ドンで発売しました（税別）。 発売初日に1万2000台が売れたらしいです。発表直後よりベトナム製なのか、海外で製造して輸入しているだけではないかと疑われていましたが、組み立て工場はCau Giay にあるとか。またOSとカメラに不具合がありリコールされたり、ホーチミン市とハノイでは送料無料のはずがミスで有料になったりと問題が頻発しています。その後店舗でも販売が開始されていますが、見かけないですね。。
　その後Bphone 2も発売されています。



■ Where is the BPhone manufactured? - News VietNamNet(2015/6/12)
■ BKAV、発売から1か月の高級スマホ「BPhone」をリコール - 社会 - VIETJO 日刊ベトナムニュース(2016/7/01）
■ “世界の新工場”ベトナム発、ファイアウオール搭載スマホ - 家電・モバイル - 日経テクノロジーオンライン(2015/12/10）
■ 【炎上騒ぎ！？】iPhoneを超えるスマホ【ベトナムブランド初】　BKAV社まとめ: ベトナムお得情報局(2015/3/18）

FPTのF5
(2011/7)
　FPTがアンドロイド2.2搭載のスマートフォンを発売しました。275万ドン（１万円ちょっと）と安いです。3.2インチタッチスクリーン、26万色、GPS、300万ピクセルのカメラ、MP3、シムは2つ搭載可能。アンドロイドマーケット以外に、FPTが運営するF-Storeからアプリをダウンロード可能です。詳細スペックは下記の通り。日本語化できるかは未確認ですので、できた方がいらっしゃったら教えてください。

ASUSのZENFONE
（2014/8)
　その安さでアジアで人気のZENFONEが2014年6月からベトナムでも販売開始となっています。4インチのZENFONE4は日本で約1万円と激安スマートフォン、5インチのZENFONE5も非常に低価格ながら質の高いスマートフォンとして人気があります。これらが、ベトナムのPC販売店、携帯電話販売店で実際に低価格で売られています。あるサイトでは、Zenfone 4 - A450 - 1GB / 8GB：2,680,000ドン、Zenfone 5 - A500 - 2Ghz / 2GB / 16GB：3,530,000ドン、Zenfone 6 - A600 - 2Ghz / 2GB / 16GB：4,780,000ドン。但し、Zenfone 5には、Zenfone 5 A501CG with Intel 1.6GHz dual-core processors と 2GHz の A500CGの2種類があるので、注意が必要です。買うならA500の方が無難でしょう。日本のWEBサイトでの紹介では、日本語対応、日本でMVNOの格安SIMも使えると書いてありました（買うなら自己責任で）。

HALOでZenfoneのページ
VatgiaでZenfoneのページ
■ ベトナムでSIMフリースマホASUS Zenfone6を買ってみた(2014/8/25)
■2万円以下のSIMフリースマホ「ASUS Zenfone 5」は低価格スマホにあるまじき完成度 - GIGAZINE(2014/7/19)　
■コストパフォーマンス高すぎのスマホ「Zenfone」はスマホの低価格化競争を予感させる出来栄え - GIGAZINE(2014/6/03)
■Zenfone 5 を徹底レビュー！ASUSのSIMフリー機の実力（その1） | Tokyo Re:Kadigin(2014/7/15)

８．iPhone
(2019/9)
　アップルはベトナムでのiPhoneの値下げは発表していませんが、2018年に2300万ドンだったiPhoneXR（64GB）は大手チェーン店でプロモーション価格として1800万ドン、弱小チェーン店では1700万ドンで売られています。一方iPhone 8 Pluss（64GB)は未だに1900万ドンです。XRの売れ行きは遅く、在庫は積みあがっています。8 PlusはDualカメラと指紋センサーがあるので人気です。
　XRは中古市場で1350万ドンで売られていますが、安価でも人気がありません。XRは安くなっても魅力がないようです。中古のiPhone Xの方が、顧客に選ばれる傾向にあるとのことです。
　また、非公式に販売されたiPhoneは、グローバル保証をもう受けることができなくなっています。非公式販売店が保証する事になり、ビジネスしにくくなったので事業を縮小しています。
　ベトナムでiPhoneは珍しくも何でもなくなってしまったので、最新のiPhoneを買って自慢しようとする人が減っているようです。

■ 新iPhone、ベトナムでも10月下旬から発売―2199万VNDから [経済] - VIETJOベトナムニュース（2019/9/12）

(2018/9)
　ローカルのImex Pan Pacific Group (IPPG)とう会社が、2018年9月10日、ホーチミン市1区（中央郵便局のそば）に公式アップル販売店をオープンします。Apple Premium Reseller (APR) とApple Service Provider (ASP)の両方の水準を満たしたベトナム初の店で、名前はeDiGiとなります。APRは、AAR(Apple authorized resellers)より上のレベルにあり、ベトナムではFPTのF.Studio だけです。eDiGiは、authorised warranty centreでもあり、正規アップル製品といくつかの外国で購入したモデルは、ここでwarranty supportを受けられます。



（2017/11）
　Apple Authorised Reseller であるFPT Shopが12月1日〜7日にiPhone Xの予約を受け付けると発表しました。8日に手に出来るそうです。年末年始まで待たなければならないだろうとの予想より早くなりました。価格は64GBが2990万ドン、256GBが3470万ドンです。色はシルバーとグレー。この価格はシンガポールなどからハンドキャリーしてくる個人ショップより50万ドン〜100万ドン安いはずです。

　Apple製品はAAR (Apple authorized resellers) と APR (Apple premium reseller) 店で売られています。具体的には iCenter、Future World、KTC そして Phong Vu などがあるのですが、 2017年現在はThe Gioi Di Dong （51%）と FPT Shops（24%）が大半を販売しています。以前はFPT Trading と携帯電話オペレーターを通してiPhoneが販売され、Macbook と iPad は Future World や iCenterなどのオーソライズドエージェントを通していました。つまり、販売者はFPT Tradingから得た製品とまれに他のエージェントから買ったMacbookと iPadsを売っていたわけです。
　しかし2015年3月にAppleは方針を変え、The Gioi Di Dong と FPT Shop（FPT Tradingではない）だけがiPhoneを直接Appleから輸入できるようにしました。その後Macbook と iPadもその2社が輸入できることになりました。これにより The Gioi Di Dong と FPT Shopが圧倒的に強くなりました。
■ The Gioi Di Dong, FPT Shop are top agents for Apple products - News VietNamNet（2017/11/07）

■ iPhone market large enough for existing distributors, new players - News VietNamNet（2018/3/09）

(2017/9)
　2017年9月12（13）日にアップルがiPhone8 とiPhone 8 Plus、そしてiPhone Xを発表しました。米国での値段は、iPhone 8は64GBモデルが699ドルから。iPhone 8 Plusは799ドルからだ。予約受け付けが9月15日開始となります。iPhone 8の出荷は9月22日が予定されている〔日本も同じ〕。.iPhone Xの方は容量64GBモデルのiPhone Xの本国アメリカでは999ドル、予約開始日は10月27日（金）、発売日は11月3日（金）です。
　ベトナムでの価格は、正規販売の価格はまだ発表になっていませんが、例によって輸入品の提示価格が出ています。発表3日後の価格は、
iPhone 8 64 GB ：about 19.8 millionドン,
iPhone 8 256 GB：23.5 million ドン
iPhone 8 Plus 64 GB：22.4 millionドン
iPhone 8 Plus 256 GB price 26 millionドン
この中ではiPhone 8 Plus 256 GB yellow version が一番関心が高いそうです。色による値段の違いは10万〜20万ドンだけ。発表直後からの価格の低下は去年のiPhone ７より激しいそうですが、売り上げ予想は悪くないとのこと。またiPhone XはiPhone 8よりずっと人気が高く、価格は35-40 million ドンでも手に入るかどうか。そして iPhone 7, 7 Plus は上記発表後になっても売れ続けているのはiPhone 7 と 8の価格の差が大きいから8の代わりに7を買っている人がいるから。

■ 「iPhone 7」ベトナム国内でも正式発売、予約から好調 [経済] - VIETJOベトナムニュース(2016/11/14）

(2015/11)
　2015年11月6日からiPhone 6s と iPhone 6s Plusが正式に発売されました。値段は下記の通りです。業者・プランにより微妙に違います。

FPT:
iPhone 6s
16GB：1899万9000VND
64GB：2199万9000VND
128GB：2499万9000VND

iPhone 6s Plus
16GB：2199万9000VND
64GB：2499万9000VND
128GB：2799万9000VND





(2013/9)
　2013年9月10日に発表され、9月20日からアメリカで発売されているiPhone5SとoPhone5cは、24日現在既にベトナムにいくつか輸入され、価格が各店舗より発表されています。顧客に渡す品物は注文してから輸入するようです。なお、正規販売店であるViettelとVinaphoneからは未だ何も発表がありません。

ホーチミン市
PhoneGee（12 Trann Quoc Hoan, P. 4, Q. Tan Binh, TP. HCM）：
16GB：2090万ドン、32GB：2290万ドン（白と黒）

Muabaniphone.vn,
iPhone 5S 64GB ：2500万ドン以上sells for over VND25 million,
iPhone 5S 16GB ：2088万ドン
iPhone 5C 16GB：1438万ドン

thegioialo.vn
iPhone 5S 64GB ：2399万ドン
iPhone 5S 16GB：1999万ドン
iPhone 5S 32GB ：2199万ドン


ハノイ
Vkolor Shop（117 Kham Thien Street） VND25-27 million.
ShopDunk.vn （143 Thai Ha Street）
iPhone 5S 16GB：1949万ドン, 32GB：2249万ドン、64GB：2949万ドン（白と黒）

(2012/12)
　iPhone5がベトナムで公式に2012年12月21日から販売されます。

Postpaidのパッケージ情報はこちらで（但しベトナム語）

(2012/10)
　香港・シンガポールなどからiPhone5がベトナムに輸入されてアップル製品を扱っている店で売られているようですが、iPhone5で必要なnano-SIMが売られていないので使えないようです。各SIMのサイズは下記の通り。iPhone5を使うには12.3x8,8x0.67mmのサイズのnano-SIMが必要です。MobiFoneは10月中旬にnano-simを2000個、その後50000個を輸入するそうです。VinaPhoneとViettelは10月には輸入するとしています。販売価格は20000ドン〜25000ドン。輸入を待てない人は業者に頼んで、micro-simをnanoのサイズにカットしてもらいます。但し100%成功するとは限らず、普通のSIMからは可能性ゼロ、micro-simからだと50%だそうです。カットの仕方はYoutubeにも出ています。カットだけだけでなくて厚さを合わせるために紙やすりで裏面を削っています。
普通のSIM：25x15x0.76mm
micro-sim ( iPhone 4/4S, iPad 用) ：15x12x0.76mm
nano-sim： 12.3x8,8x0.67mm.

10月初めのiPhone5の実勢価格：VND2188万ドン（詳細不明）

(2012/9)
　米Appleが9月12日(米国時間)にスマートフォン新製品「iPhone 5」を発表しました。これを受けてベトナム市場にはいつから登場するか注目されています。VnExpressの記事によると、アメリカより早い9月21日にはベトナムに入り、最初は2500万ドンとなりそうだと伝えています。製品はシンガポールか香港から輸入されると見られています。しかし輸入されたiPhone5がベトナムの携帯電話サービスで使えるか確認されていませんので注意が必要です。
iPhone 5 would be about $ 21/9, $ 25 million - MaiNguyen.vn
　Viettel、VinaphoneはiPhone5を販売することを表明しています。FPTからの発売に関する発表はまだありません。Viettelと、Vinaphoneは第4世代のnano-SIM （iPhone5用のSIMで、これはmicro-SIMとコンパチではありません）も発売するとしています。Viettelは10月に、Vinaphoneは10月か11月にNanoSIMを発売予定だそうです。
VinaPhone, Viettel ?a len k? ho?ch ban iPhone 5, nano-SIM - S?c m?nh s? - Dan tri

(2012/1改訂)
　iPhone4Sが2011年12月16日よりViettelとVinaphoneから正式に発売となりました。またFPTからも契約の縛りの無い4Sを発売しています。今回はiPhone4発売時ほど話題になりませんでした。理由は、１．輸入品が既に店舗で売られていたこと。２．脱獄がなかなかできなかったこと（2012年になってできるようになったようです）。３．SamsunのGalaxyの人気が高いこと。

* Customers can sign up to use the service Unlock other mobile networks, service charges Unlock: 599,000 VND / unit

（2010/9/30、2011/11改訂）
　ベトナムでもiPhone4がViettelとVinaphoneから正式に発売となりました。Viettelでは契約の縛り無し、シムロック無しの物を16GBが1489000ドン（約710USD）、32GBが約823USDで買えます。発売から1年経ち、iPhone自体の値段はドンベースで上昇してますがドル表示だとほぼ変化なしです。iPhone4Sは未だ正式には発売されていません。

ViettelのiPhone4プランは下記の通り
(2011/11 改訂）
１．プリペイド（契約しばり無し）
2011/10/23より
1-1：Viettel利用プラン
IP4 16GB（黒＆白）　14,300,000ドン（VAT込み）
IP4 32GB（黒＆白）　16,700,000ドン（VAT込み）

1-2：インターナショナル（シムロック無し）
IP4 16GB（黒＆白）　14,899,000ドン（VAT込み）
IP4 32GB（黒＆白）　17,299,000ドン（VAT込み）

２．後払いプラン
2-1.後払いパッケージ（12ヶ月か24ヶ月使用条件）

2-2. プロモーション-12か月契約

iPhone -paid subscribers using the first 6 consecutive months of time commitment will be 5 months free subscription fee next

2-3. プロモーション−24ヶ月契約

iPhone -paid subscribers using the first 13 consecutive months of time commitment will be free 10 month subscription fee following
以上Vietttel

Vinaphoneは後日
WEBサイトは、 http://www.iphone.vinaphone.com.vn/home/?iphone=packages&title=goi-cuoc （ベトナム語）




(2010/3/25, 2011/11/28改訂)
　Viettlの料金プラン発表の次の日にVinaphoneもパッケージプランを発表しました。http://iphone.vinaphone.com.vn/home/?iphone=packages
プリペイドのiSurfプラント、後払いのiTouchプランの2プランで、どちらかに加入しないとiPhoneを手に入れることができません。
iSurf（プリペイド）プラン（VAT含まず）
iPhone 3GS 8GB ：10,271,818ドン
iPhone 4 8GB ：12,362728ドン
iPhone 4 16GB ：13,635,455ドン
iPhone 4 32GB ： 15,999,091ドン

iTouch（後払い）プラン
iPhone 3G 8GB ：10,180,909ドン
iPhone 4 8GB ：11,817,273ドン
iPhone 4 16GB ：13,090,000ドン
iPhone 4 32GB ：15,271,818 ドン
iTouch３プラン（基本料金月650000ドン）だとデータ通信が使い放題となります。

(2010/3/24)
　ViettelがiPhoneのパッケージプランを発表しました。
http://www.vietteltelecom.vn/tintuc/tinviettel/2010/03/8901/
　ベトナム語で書かれているので（ViettelのWEBサイトに英語版はなし）、詳細は私には不明です。
とにかくiphone（国際版）をViettelで手に入れるには、
iPhone 3G 8GB ：11,899,000ドン
iPhone 3GS 16GB ：14,199,000ドン
iPhone 3GS 32GB ：16,499,000ドン
が必要なようです。
　後払いでデータ通信使い放題にするには、120万ドン／月の基本料金がかかります。プリペイドだと通信料を予め一定の額を払っておいて、あとで清算するようですが、初度に払うのは上記金額になります。1MBあたり幾らになるのかは、このページには書いてないみたいです。（ベトナム語が読める方、詳細を教えてください。vlc@kzf.biglobe.ne.jp ）


(2010/3)
Vinaphone がiPhoneを400万ドンで販売すると発表したすぐ後に、ViettelがパッケージサービスとしてiPhoneハードを無料とする発表しました。
VinaphoneのiPhone発売はMarch 26から。 http://www.iphone.vinaphone.com.vn/home/
ViettelのiPhone発売も3月26日から http://iphone.vietteltelecom.vn/

(2009/12)
　アップルのiPhoneはベトナムでは正規販売されていませんが、輸入されてあちこちの店で販売されています。香港ではシムロックしていないiPhoneが売られているそうですが、日本を含めてその他の国では通信会社との契約がないと使えないので、そのままベトナムに持ち込んでも使えません。使うためにはシムカードに回線シールを貼る（下駄を履かせるというそうです）か、パソコンからプログラムを変更する（脱獄というそうです）ことによりシムロックを解除する必要があります。ベトナムで業者に頼んで脱獄すると20万ドン〜100万ドンくらいだそうです。下駄を履かせる方法は、失敗すると最悪iPhoneが全く動かなくなることがあるので止めた方が良いそうです。
　現在、第二世代の3Gと3GSが売られています。日本では3Gが9800円くらいで安売りされていることがあるので、解約金2万円くらいを更に払ってベトナムに持ち込み、シムロック解除すれば使えます。またベトナムでシムロック解除済みのiPhoneが、http://www.toancaumobile.com.vn/　に載っているような値段で買えるようです。

参考資料
ブログ　「ベェトナムのＮＥＷ ＭＹ ＦＡＭＩＬＹ（＾＾）/」ｉPhone ３Ｇ　その後のレポート(^_^)！！。　ベトナムＷｉＦｉレポート　part3　ｅｔｃ
ブログ　「よく死によく落ちよく迷う」　iPhone生活レポートちょい不満編の巻
ブログ　「西貢太郎（saigon-taro）の日記」　ホーチミン在住iPhoneフリーク必携！　地図・施設検索アプリ登場！　/　iPhoneでベトナム語を使う−インターフェイスを変える

追加情報（M.I氏より）
　SIMロック解除したiPhoneにベトナム国のSIMを使用すれば、WiFi環境で無くてもSkypeが使用出来ます。また、GPRS環境設定無しで3G環境で無くてもSkypeやSafariや設定したアカウントでメール送受信が可能です。




偽物iPhoneなど
(2011/9)
　「偽物ハイテク製品がベトナム全土を席巻」という記事（下記リンク）があり、その中でiPhoneを買って1ヶ月でバッテリーがダメになった例（使い方が間違っていたからと言う理由で保証は利かず）、2時間で電池切れになってしまう例、Wifi接続機能がある携帯電話を買ったのにネットに接続できない例など、かわいそうな実例が載っていました。偽のiPhone4は、100万から250万ドン、他の偽物高級携帯電話は数十万ドンから200万ドンで最高で300-400万ドンで売っているそうです。スマートフォンの中にはOSを搭載していないものもあるそうです（笑）。
　ネット上で調べてみると、ありました。HOANG DUONG MOBILEのサイトでIPhone 4GS Taiwan (China)：280万ドン、JAVA IPHONE 5 GIA：1100万ドン←iPhone5です！、GIA JAVA IPHONE 4：110万ドン。なんとVAT込みの値段。VATも取るんですね。

記事：VietNamNet - Fake hi-tech products all the rage in Vietnam(2011/9/17)

１．携帯電話サービスの種類
(2004/7 作成 2008/1 改訂)
　ベトナムの携帯電話サービスには下記があります。2008年1月現在7社が携帯電話サービスを提供しており、軍隊系Viettel社がシェアトップ、それに続いてVNPT系の２社（両方合わせるとViettelを上回ります）のGSM（汎欧州デジタル移動電話）方式が主流です。
　また、Global Telecom Corporation (GTel) 社が新たに認可を受けGSM方式で参入することになりそうです。GTelはロシア第二携帯電話会社Vimpelcomから出資を受けています。
　更にCDMA方式のHTが、GSM方式に変更することが2007年末に認可されました。

（１）　VinaPhoneとMobifone
(2015) VNPTはMobifoneの株を手放し、MobifoneはVNPTから分離されました。

　郵電公社（VNPT）傘下の国営企業が提供する。VinaPhoneとMobifone両方合わせてシェアは９８７０％でほぼ独占状態です(2007/6追記：現在シェア１位は軍隊系のViettelになりました）。通話エリアは全国。GSM方式。この二つはほとんど同じサービス内容で、料金も同じです。

　Vinaphone http://www.vinaphone.com.vn/index.jsp
　Vietnam Telecom services company(GPC)　1996年6月設立　GSM technology　電話番号は、091, 094, 0123, 0125,または0127から

　Mobifone　http://www.mobifone.com.vn/english/index.jsp
　　Vietnam Mobile Telecommunications Services Company (VMS) and Comvik International Vietnam AB, a subsidy of Kinnevik (Sweden), have invested more than USD 456 million for the MobiFone network
　　電話番号は０９０から（または０９３、、０１２１、０１２２、０１２６から）

通話料金
(2004/8/1以降、2005/2/1改訂、2005/8/29改訂 2005/10/1変更　2006/6/1改訂 2007/5/10改訂 2007/12/13改訂 2009/6/04改定 2010/8/14改定)

2010年8月10日からの新しい料金（VAT込み）-2009年の料金より10〜15%安くなりました。後払いの初期費用は99000ドンが50000ドンと約半額になりました。
下記はMobifoneの料金表です。

Note: 50% discount for local outgoing calls (intra, inter-operators) from 11 p.m to 6 a.m everyday.

VinaPhoneのEasyTopUp
(2007/6)
　VinaPhoneと契約するとプリペイド方式の携帯電話にSacomBankの口座から料金をチャージすることができます。チャージするには携帯電話から必要な情報を７７７へ送るだけです。本人だけでなくて、他の人の携帯にもチャージできるので会社がスタッフの料金をチャージすることにも使えます。
詳細は→www.telemoney.com.vn （但しベトナム語）


（２）　S-Fone ←2012年に実質破たんしました。
　韓国系企業３社の合弁会社SLD Telecom社とSaigon Postel社によるサービス。通話エリアは2004年7月現在１３の省と都市。2006年までに全国をカバーする予定。方式はCDMAで、2006年までに高速インターネット接続ができるようにアップグレードします。

　http://www.stelecom.com.vn/index.php?newlang=english

通話料金と基本料金
　通話料金は１０秒毎に課金されます。

プリペイドには、 SMILE、 FOREVER、 ECONOMY、 FRIEND、 DAILY、 HAPPYといったサービスがあります。
詳細は、http://www.stelecom.com.vn/modules.php?name=Sections&op=viewarticle&artid=65

（３）　Cityphone
(2007/11更新）
http://www.cityphone.com.vn/
　PHS方式。通話エリアはハノイとホーチミン市内のみ。

後払い方式の場合、
通話料金は120〜240ドン／分（Cityphone同士、固定電話への通話。VAT込み）、122.7ドン／最初の6秒＋20.45ドン／秒（Vinaphone、Mobifoneへの通話）、または136.36 ドン／最初の6秒＋22.72ドン／秒（その他の携帯電話へ）。

契約時に27273 ドン、月極基本料金が27000ドンです（VAT含まず）。

(2004/4)
　Cityphoneなんて誰も使ってないから、知らないうちに消えていくのかと思ってましたが、実は現在の契約者数はハノイが４０００人、ホーチミン市が６０００人で計１万人に達しています。そして毎月２００％で契約者が増えているそうです。通話料金は５月から２０％下がって４００ドン／分になります。システムと設備の供給者であるUTStarcom社の代表によると、これから第二フェーズに入り、ハノイで２０万回線、ホーチミン市で５０万回線に対応できる様設備を増強し、その後の第三フェーズが終わると音楽、写真、映画をダウンロードできるようになるそうです。

HANOI FIXED CITYPHONEというサービスもあり、ケーブルを使わず電波を用いた固定電話サービスです。

（４）　CALL-LINK
　ベトナムで最初に携帯電話サービスをはじめた第一世代。2004年8月1日でサービスを終了しました。

（５）　VIETTEL
(2004/10　2005/9 SMSを改訂 2006/6料金改訂 2007/11改訂 2007/12/01改訂 2009/6/15　2010/8改定))
http://www.vietteltelecom.vn/（ベトナム語）
　軍隊系の通信会社。2004年10月15日からサービスを公式に開始。GSM方式。当初の通話エリアは６４の省と都市の内６３箇所。サービス開始から１年で契約者100万人と急激に伸びています。
番号は、０９８から始まります。

後払い方式（Basic+）の料金（2010/7/26より）VAT込み 　　　（その他プラン ：Family, Corporate)
基本料金：50000ドン／月（VAT込み）。
加入料金：50000ドン 119000ドン。
通話料金：（VAT含む）
　課金方式：最初の６秒が１ブロックで、その後は１秒ごとに課金。(2007/12/01以降)
月200,000ドン以下の場合、　
890ドン 990、 1090ドン／分（Viettel同士）　夜24:00-朝7:00：500ドン／分（夜間割引は2008/3/13以降）
990ドン 1090、 1290ドン／分（Viettel以外）　

（以下は、2007/12/01以降の適用について。未確認）
200,000ドン〜499,999ドンの場合、基本料金50%引き
500,000ドン〜799,999ドンの場合、基本料金100％引き
800,000ドン以上の場合、基本料金100%引き、かつ800,000ドンを越えた時点から通話料30%引き。

(2008/8/01〜)
　国際電話の料金がどこの国へかけても（携帯、固定とも）、3600ドン／分となりました。最初の6秒が360ドンで、以降1秒ごと60ドンです(VAT込み）。IDDなのかIP電話なのかは、VIETTELが決めるようです。１分の通話料金は約２４円と非常に安いです。

SMS：2005/9/10より　Viettel−Viettel：３００ドン、Viettel→他社携帯：３５０ドン、国際：２５００ドン

プリペイドの料金はVIETELのサイトで確認してください。
◇エコノミー◇トマト◇チャオ◇ハッピゾーン◇デイリー◇チャー・アンド・コン◇ハイスクールプラン◇カップル◇学生◇ツーリストのプランがあります。

（５−１）ViettelのI-mail
(2008/8)
　Viettelが2008年7月22日よりプッシュ メールサービスI-mailを始めました。Viettel契約者（後払い、プリペイド）なら登録してMMSのメールを受け取ることができ、送信することもできます。携帯電話は、GPRS と MMSをサポートしている必要があります（ほとんどの機種は対応しています）。利用するには月極め基本料金15,000ドンと１通の送信につき500ドンかかります。

−解説（調べてみました）−
プッシュメールサービス：　通常の電子メールは、PCからメールサーバーを見に行き、メールがあればそれを取り込みます。　一方、プッシュメールは、メールがサーバーに届いたら、サーバーがPCにそのメールを届けます。携帯電話のSMSのように、待っていたらメールが届きます。
MMS：マルチメディアメッセージングサービス (Multimedia Messaging Service)。
参考-【気になるトレンド用語】プッシュとプル？携帯電話とパソコンのメールは違うの　　　　　

（５−２）Viettelの国際ローミング
　Viettelはプリペイド利用者に国際ローミングサービスを提供開始します。当初は、香港、インドネシア、マレーシア、シンガポール、台湾、タイ、ロシア、フランス、ドイツ、チェコ共和国、オーストラリア、カナダ、米国、ベルギー、ポルトガル、ギリシャ、ハンガリー、スウェーデン、トルコ、ウクライナ、カザフスタンなどの国と地域２１箇所で実施されます。利用するには、メッセージ “CVQT”を１３８に送ります。また最低20万ドンのアカウントが残っていることが必要です。料金などの詳細はここで確認してください。日本のNTTドコモを使用すると日中59円／分、夜間41円／分です。

（６）EVN Telecom
(2006/5 2007/11変更なし)
　2006年5月15日よりベトナム電力公社系列のEVN Telecom社がCDMA方式の携帯電話サービスE-Mobile 096を開始しました。
加入料金：90,909ドン（たぶんＶＡＴを含むと10万ドン）
月極基本料金：50000ドン（VAT？）
通話料金：EVN同士→90.6ドン／最初の６秒、あとは15.15ドン／秒（VAT？）
　　　　　　　他の携帯→120ドン／最初の６秒、あとは20ドン／ 秒（VAT？）
http://www.evntelecom.com/

（７）HT Mobile Vietnamobile
(2009/6)
　2009年6月10日から、通話料金を１分当たり100ドン（0・6米セント）引き下げました。また、６〜９月に新規加入するプリペイド（前払い）顧客向けの一部割引サービスなどを行うそうです。

(2009/4)
　2009年4月10日よりVietnmmobileとしてGSM方式の携帯電話サービスを開始します。Viettel、Mobifone、Vinaphoneに次ぐ４つ目のGSM方式の携帯電話会社です。
　特色は料金体系がシンプルで、ベトナムで初めて１秒毎での算出を導入しました（他の会社は最初の６秒は１ブロック（単位）として計算します）。

プリペイドの料金
スターターキット：25000ドン
月極基本料金：なし
通話料：1600ドン／分
SMS：300ドン
通話料は、平日の23:00から06:59:59までと日曜・祝日は３０％引き。
詳細は、http://www.htmobile.com.vn/vnm/htmls/index.php?mod=contentcate&cid=12

その他のオプションサービスとして、VN２４（１日かけ放題で5000ドン／日）、VN TXTなどがあります。

(2008/1)
　2007年1月に通信方式をCDMAからＧＳＭ（汎欧州デジタル移動電話）に変更することに認可がでました。これによりHT MobileはMobifone等と同じ方式になります。

(2007/1/15 サービス開始）
　Hanoi Telecom と Hutchison Telecom の合弁でCDMA方式の携帯電話サービスを始めました。電話番号は092で始まります。
通話にかかる費用は、
B-Standardコースの場合（VAT込み）←1ヶ月に13万ドン〜30万ドン使う人に最適
加入料金：118,000 vnd
月極基本料金：50.000 vnd/month
通話料金：1.000ドン／分（on net）、1.300ドン／分（off net）
Internet Access：VND 5/Kbyte（別途登録が必要）

その他の後払いコースや、プリペードコースもあります。
　HTモバイルは、CDMA方式なので携帯電話をモデムとして使って（ノートパソコンなどから）高速モバイルインターネットが可能です。また、HTモバイルからデータカードも発売されています。（S-Foneのモバイルインターネットと同じイメージ）
　詳細は、サイトで http://www.htphone.com.vn/

（８） Gmobile Beeline − Gtel Mobile
(2012/9)
http://gmobile.com.vn/en-us/
　VimpelCom社が保有していた株式49％全てを、Gtel mobileの関連会社が取得し、100%ベトナム企業となりました。Beelineと言う名称はVimpelComの商標のため、2012年10月から名称がGmobileに変更となります。Gmobileは今後2Gサービスに特化して生き残りを図るようです。携帯サービス業界に衝撃を与えた、同じGmobile（昔はBeeline）同士なら2分目から通話無料のBig Zeroプランはまだ健在です。国際電話もかけられます。日本へはIDDで3960ドン/分（ただし最初の1分は4114ドン。

(2009/7)
　ロシアのVimpelCom社との合弁企業 Gtel Mobileが2009年7月20日からBeelineという名称で携帯電話サービスに参入しました。当初はハノイ、ホーチミン市、ダナンなど40の都市と省でサービスを始めます。１年後には全国63の都市で使用できるようになるそうです。業界に衝撃を与えたのが「Big Zero」というサービスで、Beeline利用者同士だと2分目から通話料金が０ドン（無料）となります。１分目は１１９９ドン。他の電話会社への通話料金は１１９９ドン／分。SNSは、２５０ドン（Beeline間）と３００ドン（他の電話会社へ）。国際電話は、３６００ドン／分。国際SNSは２５００ドンです。

詳細はサイトで
http://en.beeline.vn/en/default.aspx （英語）

２．参考資料
(2005/5)
MobiFoneのメールボックス登録手順とE-MAILを携帯に転送設定する方法

サービス品質調査結果
(2007/10)
　情報通信省傘下の、郵便通信品質管理機関がMobiFone, VinaPhone, S-Fone, そして EVN Telecomのサービスの品質について調査したところによると、CDMA技術を使っているS-Foneの質が他の３システムに比べて低いことが判明しました。音声の質では、S-Foneが3.018 points、 一方 VinaPhoneは3.054、MobiFoneは、3.576 points。 料金計算の間違えが0.093%で基準の0.1%は上回っていますが、他の３社はゼロでした。カスタマーアシスタント番号への60秒以内の接続可能率はS-Fone が 88.89%、VinaPhoneが92.83%、そしてMobiFoneが98.04% （基準値は 80%）。通話不成功率は、S-Fone が2.82%、VinaPhone 0.74% 、MobiFone　0.38%。
　EVN TelecomについてはE-Com (wireless fixed phone) serviceにおいて、料金計算とカスタマーアシスタントで基準を満たしていませんでした。
　以上が調査結果でニュースサイトに載っていた記事ですが、Viettleについての調査結果が公開されていないこと、都市部での調査の他に業者ごとに違う僻地で調査が行われていることなど、公平とは思えない調査方法が採られている様な感じがしますので、鵜呑みにはできなさそうです。

３．モバイルTV

３．１ VTC Mobileのモバイルテレビ
(2006/11)
　11月10日からVTC Mobile社（http://mobile.vtc.vn/）により、携帯電話でテレビを観られるサービスが始まりました。DVH-B技術を利用したサービスで携帯電話がテレビ電波（デジタル信号）を受信して観るもので、データー通信ではありません。現在、受信できるる携帯電話は、Nokia N92の機種だけで価格は約1200万ドンです。サービスを利用するには、VTC Mobileに加入料金500,000ドン、月極基本料金60,000ドン（90000ドンとの情報もあり）を払う必要があります。受信可能地域は、ハノイ、ハイフォン、ホーチミン市で、現状のチャンネルはVTC, MTV, BBCを含むテレビ８チャンネルとオンデマンド１チャンネル、ラジオチャンネル（VOV1、VOV3など４局）となっています。

３．２ S-FONEのVOD（video on demand）サービス←S-FONEは2012年に破たんしました。
(2006/11)
　HBO, AXN, V-Channel, Fashion TV, VTV3 そして HTV7のテレビ番組と、映像フィルム、音楽（MOD）をS-Foneの携帯電話で楽しめるVODサービスが2006年10月9日からはじまりました（HCM City, Hanoi, Da Nang, Hai Phong と Vung Tauで）。テレビはライブストリーミング（放送と同時）、 フィルムと音楽はストリーミングかダウンロードします。利用するとコンテンツ料金とデータ通信料金がかかります。また利用するにはWAP2.0対応の携帯（Samsung F363 、約500万ドン）を使う必要があります。
●VODコンテンツ料金
Download：2.500 VND/content
Streaming：1.000 VND/content
Live streaming（テレビチャンネル）：無料
●MODコンテンツ料金
Download：2.000 VND/song
Streaming：500 VND/song
Live streaming：Free of charge
●データ通信料金：5 VND/KB（VOD、MODとも）
www.sfone.com.vn

４．S-Foneのモバイルインターネット←S-FONEは2012年に破たんしました。
(2006/11)
　S-Fone（CDMA方式）の携帯電話をモデムとして使って、パソコンからインターネットに接続するサービスです。S-Foneの通話範囲でならどこでもインターネットに接続できます。料金は、4VND／KB（VAT込み。ADSL料金の約100倍）。利用できる携帯電話とケーブルはS-Foneの直営店、公式代理店で売っています。現行のCDMA 2000-1x systemでの通信速度は、144.4 Kbps（理論上は230.4 Kbps）で通常のダイヤルアップ接続より２倍以上速いそうです。将来、CDMA EV-DO 2000-1x systemになると2.17 Mbps とADSL並みになります。

６．スマートフォン EMONSTER「S11HT」
(2008/6)
　日本で2008年3月よりイー・モバイルが発売したスマートフォン EMONSTER「S11HT」がベトナムでも使えます。HTC（台湾）製のWindows Mobile端末で、HSDPA/W-CDMA/GSMに対応したSIMロックフリー端末です。タッチパネル対応の2.8インチQVGAディスプレイとQWERTY キーボードを装備。ディスプレイ部は傾けることができ、手に持って使うときはスライドスタイル、机の上に置いて使うときはディスプレイを傾けた“ミニPCスタイル”で利用できます。
　ベトナムでは売ってないと思いますので、日本から持って行きましょう。価格は、19800円〜67980円／オンラインストア価格（端末価格は6万7980円だが、2年契約の「新にねん」プランなら4万3980円になる。そのうちの2万4000円を分割して支払う「ご加入アシストにねん」を使えば、契約時に必要なのは1万9980円）。
因みに、2008年6月にイー・モバイルから発売されたタッチパネル端末のEMONSTER lite （S12HT）は、SIMロックフリー端末ではないようです。

●小型PCライクに使えるスライド＆チルトスクリーン――EMONSTER「S11HT」
●EMONSTERを海外で試す―SIMフリーは本当か←ベトナムでの例です。

７．ウィルコムの国際ローミングサービス
(2008/7/23)
　日本のPHS通信会社ウィルコムが、ベトナムハノイでのローミングサービスを８月２１日から始めます。以下、ウィルコムのWEBサイトから、

「本サービスは、ローミング対応電話機およびデータ通信カードをご利用のお客さまがベトナム　ハノイ市へ渡航した際に、日本国内にいる時と同じようなサービスがご利用いただけるようになるものです。「音声通話」のみならず、海外渡航時においても必要不可欠なものとなりつつある「Eメール」や「インターネット」も手軽に利用することができます。
※ 本サービスは、ベトナム「Hanoi Telecommunications社」が提供するCityphoneネットワークを利用することで実現いたします。」

基本利用料（日額）
利用1日毎に　100円（月額上限　1,000円）

通話利用料金
ベトナム国内での通話
ハノイ市内（PHS、固定電話）への通話 40円/分
ハノイ市外（PHS、固定電話）および携帯電話への通話 80円/分
インターネット接続 40円/分

５-1．MOBILE M＠RT
(2004/5)
住所：33 3 Thang 2 st., Dist.10, HCMC
　携帯電話の大きな販売店と言えば、NOKIAの専門店、サムスンの専門店と、メーカーごとの代理店でしたが、Sony Ericsson、MOTOROLA、Panasonic、SIEMENS、LGmobile、S Foneとベトナムで売っている全てのメーカーの携帯電話機を一箇所で売っている店ができてます。どこのメーカーにするか決めてない人には、各社の製品を比べられて非常に便利です。
　ベトナムでもカメラ付き携帯電話が人気です。パソコンに接続可能な機種だと価格は４００万ドンくらいからになります。ただの通話だけでよければ160万ドン（約100USD）くらいからあります。

2016/11/24：FREETELのスマートフォン 追加
2016/9/22：ViettelとMobifone の３Gを更新
2016/9/21：vinaphoneの3GにBIGプランを追加
2016/4/20：Bphone 追加
2016/2/29：メッセージアプリに追記
2016/2/22：スマートフォンに追記

2015/11/25：iPhone改訂（iPhone6sと6s Plus）
2015/1/22：Wifi Chua 追加

2013/10/17：3Gサービス改訂/
2013/9/24：iPhone改訂（iPhone5sと5c）
2013/4/03：mobifoneとVinaphoneの3Gサービス更新2012/12/20：iPhone5 に追記（Vinaphoneが発売）
2012/10/25： mobifoneとVinaphoneの3Gサービス更新
2012/10/06：iPhone5 に追記e
2012/9/18：BeelineをGmobileに変更
2012/9/13：iPhone5
2012/6/14：Viettelの3Gサービス改訂
2012/1/31：iPhone 改訂