Гончаров「Обломов」を読む
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タイトル Re: 第四回
投稿日: 2004/02/08(Sun) 19:09
投稿者惣田正明

>  第四回テキスト
>
>  --はじめ--
>
>  Цвет лица у Ильи Ильича не был ни румяный, ни смуглый,
> ни положительно бледный, а безразличный или казался
> таким, может быть, потому, что Обломов как-то обрюзг не
> по летам: от недостатка ли движения или воздуха, а
> может быть, того и другого.

 イリヤ・イリッチの顔の色は、血色がよいわけでもなく浅黒いわけでもなく
まったく血の気のないわけでもなく、どこといって目立たぬ、あるいは、恐ら
くオブローモフが、恐らく、運動不足や外の空気に触れることがないことなど
から、年に似合わずどことなく太っていたためにそう思われたのだろう。

> Вообще же тело его, судя по
> матовому, чересчур белому свету шеи, маленьких пухлых
> рук, мягких плеч, казалось слишком изнеженным для
> мужчины.

 くすんだあまりに白い首の輝き、小さなふっくらとした手、柔らかな肩から
判断して、全体として、彼の身体は男としてはあまりにもひ弱なものに思われ
た。

>  --おわり--


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