シェークスピーチ物語T(小桃 1997.1)
ある日のことでした。リリーは,お正月なのでハムならぬソーセージと
パンをもらいました。
リリーはさっそくそのごちそうをいただきました。
するとリリーの父と姉(?!)が,「だしてやろーか」と,
小屋の戸をあけました。
しかし,リリーは平気で食べ続けました。
すると父が「それじゃあ出すのやめよう」と戸を閉めようとしました。
あわてたリリーはお外にでました。
そしたら姉が「じゃあ遊ぼう」と戸を閉めようとしたのでリリーは
また中に入りました。
こんなことが何回も続き,父と姉は面白がりましたが,リリーは
つかれてきました。
そしてリリーは「食うべきか,出るべきか,そこが問題だ」と
「迷言」をつぶやきました。