楠森島

 天草上島と、御所浦島のほぼ中間に位置する。倉岳、竜ヶ岳から眺めると、ちょう ど富士山の形をした島がみえる。これが楠森島である。
周辺の瓢箪島、ダテク島に囲まれて、潮通しは申し分ない。また水深も深く付近は真珠の養殖場として知られている。 ふとした、きっかけでこの釣り場を知ったが、あまり荒れてないこれからの好釣り場である。
ここは鯛、チヌねらいである。とくに鯛は回遊してくる完全な天然もので、引きが強烈である。いまのところ御所浦周辺で随一と思っています。


楠森島全景(49k)  楠森島は、御所浦周辺の群島のひとつである。周辺は島に囲まれ、潮の緩急が激しい。 この澄み切った潮流に大鯛がいると思うと興奮する。相手はてごわい。ちょっとした仕掛けのミスはバラシにつながる。 万全を期して2Kの鯛、チヌをねらう。

全体の状況
 棚底港、樋島から、渡船で15分。楠森島周辺の釣り。
潮通しがよく、鯛、チヌが期待できる。とくに鯛の回遊場所でもあり大鯛が期待できる。

釣期
 5月ー6月の鯛がいい。

仕掛けと餌
 強くて、太仕掛けがいい。大鯛、チヌがいる。私の仕掛けは自作ダゴチン竿に3号の道糸、2.5号のハリスを使用しています。
はりは、オキアミチヌ4号。鉛はゴム張鉛5Bです。
餌は、オキアミがいいようです。

水深、潮の流れ等
 水深は約18M。満ちは東へ、引きは西へ流れる。満の時のほうが食い がいいようです。

過去の釣果等
 鯛1.5K級が8枚来ました。とにかく、引きが強烈です。 ガラカブ、カワハギも大型です。

留意事項
 潮流が早いため、釣り場の移動はなるべく控えたい。1日いれば、かならず1ー2回 時合がきます。



Copyright(c) 1997 Masaaki Watanabe.All rights reserved.