猫のしあわせ


猫にとっての本当のしあわせって?

ここでは、猫にとってのしあわせについて、みなさんと考えて行きたいと思います。
その前に…。日本で増加を続ける猫エイズ。日本では10匹に1匹が…!
◆完全室内飼いか、外出自由か◆

猫自身が感じるしあわせと、人間の目線で見る猫のしあわせは、必ずしも一致するとは言えませんよね。
例えば、完全室内飼いは人間から見て、交通事故や、伝染病、ケンカの怪我、悪い人間のいたずら、捕獲箱・・・などから守ることができるひとつの方法。だから私はそれを、みなさんにお薦めしていますが・・・。

  もともと、純血種の猫や、ずっと最初から家の中のみで飼われている子は、外の世界を知らないから家の中だけでも、ちゃんと運動したり、ひなたぼっこしたりして、すごしていればそれで、そういう生活の中での居心地のいい場所を自分で見つけているので外に出たいとは、あまり考えないでしょう(ただ、網戸ごしに外を眺めているのは好きだったりするけど)。
かえって、散歩に行くと怖がる子の方が多いです。
 でも、もともと、野良ちゃんだった子たちにとって、外は自由でのびのびと遊べて、厳しいこともあるけど楽しい世界かも・・・。
外に出たがる子を、室内に閉じこめて外の世界から守ってやる。猫は何もわからないから、飼い主が判断して飼い方を決めるしかない。でも、何もわからない猫にとっては、それがストレスになることも・・・。だから、飼い主さんは、猫が外に出たがって困る時は特に、充分に遊んでやったりいろいろ、努力も必要ですが・・・。

果たして、猫ちゃんの立場で考えた場合、どちらがしあわせだと思いますか?

事故のこととか何も考えない猫ちゃんの立場で考えれば、自分の好きな時に好きな場所や、外へ行ったり、遊んだり、お気に入りの場所で眠ったり、優しい飼い主に甘えて、いつもおいしいものを食べられるのが、しあわせなんでしょう。
今まで自由にでていた外へ、出かけちゃいけないなんて言われたら「なんで?!」って気持ちもわかります。

私は、「飼い主さんの考え方で決めるしかない」んだな・・・と思っています。

猫が決めることはできないんだから飼い主さんが、「例えいろいろな危険が外にはあっても、猫ちゃんがその方がしあわせそうに見えて、例え事故や病気で寿命が短くなったとしても、その子の運命だ」と思えるなら、それでいい。
「外に出たがっても、事故や病気などで不自由な身体になって苦しんだり、寿命が短くなるよりは家の中で、できるだけ遊んだりひなたぼっこさせたり工夫して、長生きさせたい」と思う方は、ぜひそうして欲しい。
でも、一度でも自分のうちの猫が、伝染病で苦しんで死んで行く姿や、事故で痛い思いをして死んで行く姿を見た人なら、その時の猫の顔を思い出せば、猫が外へ出たがっても、それを止めることができると思う。

私個人の考えでは、全て室内飼いで、あわなくていい事故や伝染病などからは、守って欲しいと思いますが、それぞれの家庭の都合などにもよるかもしれません。もちろんそれは、飼い主の勝手な都合ではなく、猫ちゃんとの生活上のどうしようもないことに限りますが・・・。

みなさんは、どう思われますか?
ご意見など、聞かせてくださいね。


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